大和自動車交通株式会社
―環境負荷低減と持続可能な都市交通の実現に向けて―
大和自動車交通株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大塚一基、以下「大和自動車交通」)は、トヨタ自動車株式会社が開発した最新の燃料電池自動車「クラウン FCEV」をタクシーとして新たに導入し、2025年9月3日(水)から主に東京都内で試験営業を開始いたします。日本で唯一の東証上場タクシー会社として、環境に配慮した次世代モビリティの導入を試験営業から推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

1. 導入の背景と目的
当社は1939年の創立以来、経営理念「和の精神」を掲げ、東京の公共交通を支えてまいりました。その「和の精神」のひとつに「環境との和」があり、地域や社会、自然との調和を大切にする姿勢を企業活動の根幹としています。現在、気候変動への対応やカーボンニュートラル社会の実現が喫緊の課題となる中、環境に優しい車両の導入は、この理念の実践であると同時に、企業の社会的責任(CSR)を果たす取り組みであり、株主・投資家の皆さまからの信頼を高める重要な取り組みと考えております。
2. 「クラウン FCEV」導入の意義
■環境への貢献
走行時にCO₂や排気ガスを一切排出せず、水のみを排出するクリーンな車両です。
■利用者への快適な体験
高級セダンならではの快適性と静粛性を兼ね備え、移動をより豊かにします。
■CSRの推進
次世代モビリティを積極的に取り入れることで、社会課題の解決に貢献します。
3. 「S.RIDE®」で、水素タクシーを手軽にご注文
2025年9月3日(水)より、タクシー配車アプリ「S.RIDE」から、水素タクシーを選択してご注文いただけます。
電動リクライニング機能やマッサージ機能など、快適性を高める装備も充実しており、上質な移動体験をお楽しみください。
※“S.RIDE”(エスライド)はS.RIDE株式会社の登録商標です。
■「S.RIDE」アプリからの注文方法

【会社概要】
会社名 :大和自動車交通株式会社
住所 :東京都江東区猿江2丁目16番31号
設立 :1939年9月13日
代表者 :大塚 一基
資本金 :5億2,500万(東証スタンダード上場)
事業内容 :ハイヤー・タクシー業、不動産業
ウェブサイト:https://www.daiwaj.com/
【お問い合わせ先】
大和自動車交通株式会社 企画・広報室 松元・林
電話:03-6757-7173 / Eメール:info@daiwaj.com