Nishika株式会社
簡単操作でAIを自社オリジナル仕様に。議事録作成の時間を大幅削減し、全社の生産性を向上。
Nishika株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:山下達朗、代表取締役CTO:松田裕之、以下Nishika)は、当社が提供するクラウド型AI音声文字起こしサービス「SecureMemoCloud」において、既存の議事録から最適な要約テンプレートをAIが自動生成する新機能「議事録プロンプトジェネレーター」を本日リリースしたことをお知らせします。本機能は、議事録作成の定型業務をAIに任せることで、ビジネスパーソンの生産性を飛躍的に向上させます。

■開発背景:議事録作成の「見えない負担」を解消したい
多くの企業で毎週・毎月繰り返される議事録作成。単調な作業でありながら、会議の決定事項を正確に記録する重要な業務であり、担当者には大きな負担がかかっています。さらに、担当者によってフォーマットが異なったり、要点のまとめ方に差が出たりと、議事録の「属人化」は組織のナレッジ共有において長年の課題でした。
Nishikaは、この「見えない負担」と「品質のばらつき」を根本から解決することを目指しました。ユーザーを非効率な定型業務から解放し、会議内容の振り返りや次のアクションの検討といった、より創造的で本質的な業務に集中できる環境を提供するため、「議事録プロンプトジェネレーター」は開発されました。
■新機能のメリット
メリット1:プロンプト不要で、AIを“自社専属”の議事録アシスタントに
専門的なプロンプトエンジニアリングの知識は一切不要です。過去に作成した優れた議事録をAIに読み込ませるだけで、その構成や形式、重視すべき項目などをAIが瞬時に構造を理解。「役員会用」「営業定例用」「お客様との打ち合わせ用」など、用途に応じた自社だけの最適な議事録テンプレートを自動で生成します。これにより、誰でも簡単にAIを自社の業務に合わせてカスタマイズし、意図した通りの高品質なアウトプットを引き出すことが可能になります。
メリット2:議事録作成の手間を極限まで削減し、コア業務へ集中
一度テンプレートを作成すれば、次回の会議からはAIがそのテンプレートに沿って議事録を全自動で生成します。これまで数時間を要していた議事録作成業務が、わずか数分で完了。創出された時間を、企画立案や顧客対応といった、企業の成長に直結するコア業務に充てることができます。
メリット3:議事録品質の標準化により、組織のナレッジ価値を最大化
担当者が変わっても、常に統一されたフォーマットで、要点が整理された高品質な議事録が作成されます。これにより、議事録の属人化という課題を解消。組織内に蓄積される会議情報が、誰にとっても分かりやすく、活用しやすい資産へと昇華します。過去の意思決定プロセスの透明化や、新任者へのスムーズな情報共有にも貢献し、組織全体の情報活用レベルを引き上げます。
■SecureMemo / SecureMemoCloudとは
オンプレミス型AI音声文字起こしソフトウェア「SecureMemo」とは
■セキュリティ重視のオンプレミス設計
外部ネットワークから遮断された環境で、安全に音声データを処理・保存できます。
■圧倒的な文字起こし精度
96.2%の精度を誇る独自開発の音声認識AI「shirushi」を搭載し、ノイズ混じりや明瞭でない音声でも正確に文字起こし。
■国内初のオフライン環境での自動要約生成
オンプレミスでの生成AI要約機能を搭載し、トピック別要約や決定事項・議事要旨要約を提供します。■多言語文字起こしおよび翻訳機能
約100言語の音声文字起こしと翻訳に対応しています。
■自動話者識別
事前の声紋登録なしで、話者を高精度に識別します。
クラウド型音声文字起こしサービス「SecureMemoCloud」とは
■圧倒的な文字起こし精度96.2%
独自開発の音声認識AI「shirushi」を搭載し、ノイズ混じりや明瞭でない音声でも正確に文字起こし 。
■“ほぼ完成”の議事録を自動生成
タイトル・日時・参加者・決定事項・議事要旨まで整った、実用度の高い議事録をAIが自動作成。
■60分の音声を最短5分で処理
GPUサーバー環境で大量データを高速処理し、会議後すぐに文字起こしと要約結果を確認可能。
■ドメイン特化&単語登録でさらに高精度
23業界の専門用語対応や単語登録機能により、ビジネス現場で使う固有名詞もしっかり認識。
■約100言語に対応し、翻訳もワンクリック
[多言語会議や海外拠点との連携にもスムーズに対応。 中国語・韓国語・英語を含む100言語以上で文字起こし&翻訳が可能です。
Nishikaとは
Nishikaは「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」をビジョンに掲げ、企業の生産性を高める新たなデータ資産創出に取り組んでいます。 中でも、SecureMemo/SecureMemoCloudを通じて「企業の会議を全てデータ化する」ことをプロダクトビジョンとしており、日本のビジネス会議における会話情報を精度高く記録・構造化することで、付加価値の高い情報活用を実現することを目指しています。

商号 |
Nishika 株式会社 / Nishika, Inc. |
事業内容 |
AIプロダクト事業、AIコンサルティング・開発事業 |
代表者名 |
代表取締役CEO 山下達朗、代表取締役CTO 松田裕之 |
本社所在地 |
〒108-0014 東京都港区芝4-4-5 三田KMビル5階 |
アクセス |
都営三田線/都営浅草線「三田」徒歩3分 JR山手線 「田町」徒歩8分 |
認証・資格 |
ISO/IEC 27001:2022 / GIJP-1821-IC プライバシーマーク / 第10825001(02)号 |
お問い合わせ先
Nishika株式会社 AIプロダクト事業部(担当: 角本)
pr@nishika.com