株式会社ROBOT PAYMENT
従業員の「株主としての視点」強化と企業価値向上を⽬指す。
株式会社ROBOT PAYMENT(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員CEO:清久 健也、以下「当社」)は、2025年7月より実施した従業員持株会の奨励金制度拡充を契機として、持株会加入率が大幅に上昇したことをお知らせいたします。
背景と目的
当社は、「商取引を自由にする決済インフラで再び日本を強くする」というビジョンのもと、従業員一人ひとりが「株主としての視点」を持ち、自社の成長に主体的に関わることが、企業価値の向上につながると考えております。2024年6月の制度導入以降、従業員の経営参画意識の高まりを受け、2025年7月より奨励金率を拠出継続期間に応じて最大20%まで引き上げる制度拡充を実施しました。
その結果、2025年8月末時点での持株会加入率は38.57%に達しました。これは、東京証券取引所が2025年2月に公表した「2023年度従業員持株会状況調査結果の概要について」において、調査対象となった上場企業3,273社の平均加入率を上回る水準です。前回の奨励金拡充で掲げた従業員の「株主としての視点」強化と企業価値向上という目的が、実際の加入率上昇という形で着実に成果へとつながりつつあります。
※従業員の「株主としての視点」強化と企業価値向上を目指してに関するお知らせ(2025年7月29日開示)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4374/tdnet/2660177/00.pdf
業界動向との比較と当社の取り組み
東京証券取引所が公表した「2023年度従業員持株会状況調査結果の概要について」によると、従業員持株制度を有し、上場企業3,273社を対象とした調査において、平均加入率は37.82%となっています。当社においては、奨励金制度の拡充と社内IRの強化を通じ、これを上回る38.57%の加入率を実現しており、制度導入から1年余りで高水準の浸透が進んでおります。
特に、当社が属する「情報・通信業」は、全業種中で最も高い奨励金水準(平均134.77円/1,000円拠出)を示しており、企業が従業員との長期的な関係構築に積極的であることがうかがえます。 当社では、単なる奨励金の強化にとどまらず、以下のような包括的施策を講じることで、従業員の経営参画意識を醸成し、エンゲージメントの向上と安定株主基盤の構築を目指しております。
今後の取り組み
今後もより多くの従業員の加入を促進するため、以下の施策を継続・拡充してまいります。
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当社社員の多くを占める若手社員への資産形成、金融リテラシー向上に寄与する外部セミナーへの参加奨励
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株式市場に精通した外部講師による社内勉強会の開催
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持株会への加入機会の柔軟化 等
当社は、今後も従業員一人ひとりが株主の皆様と同じ目線で業務に臨み、全社一丸となって企業価値および時価総額の持続的な向上に取り組んでまいります。
【従業員持株会の概要】
名称 :ROBOT PAYMENT 従業員持株会
入会資格:当社従業員(任意加入)
開始時期:2024年6月
拠出金 :1口1,000円とし、上限50口
奨励金 :2025年7月以降、拠出継続期間に応じ10~20%適用中