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業界初、電話と複数アプリの配車依頼を1台のタブレット同一画面に集約 -新たにS.RIDEがDSコネクトの「1UI」に対応-

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電脳交通

 全国47都道府県・約600社・約2万2,000台のタクシー車両に導入されているクラウド型配車システム「DS」 を提供する株式会社電脳交通(代表取締役社長:近藤 洋祐、以下「電脳交通」)は、DSコネクトパートナーであるS.RIDE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本 洋平)が提供するタクシーアプリ「S.RIDE(エスライド)」とDSコネクトの「1UI」連携を開始することをお知らせいたします。

今回の連携により、タクシー事業者は「Uber」に加えて「S.RIDE」からの配車依頼も 、電脳交通の車載タブレット1台の同一画面でまとめて受注できるようになります。これにより、新たな配車アプリを導入する際にも大きな業務負担をかけることなく、電話と複数アプリを組み合わせた柔軟なサービス提供が可能となり、タクシー事業者は収益向上と業務効率化の両立を実現することができます。さらに、電話と複数アプリからの配車依頼を1台のタブレットで同一画面に集約できる配車システムの提供は、業界初(※)の取り組みです。

(※)2025年9月時点、当社調べ

近年、国内のタクシー業界では事業者の倒産・廃業が相次ぎ、帝国データバンクの調査によれば2024年には過去最多を記録しました。一方で、人の移動やタクシー需要はコロナ前の水準へ戻りつつあり、市場は活発化しています。

こうした状況を背景に需給ギャップが拡大するなか、タクシー事業者には、電話配車に加え複数の配車アプリを導入し、多様化する顧客層への訴求力を高めつつ、効率的な運行によって収益拡大と持続可能なビジネスモデルの構築を図ることが求められています。

しかし新たなアプリを導入する際には、車内タブレットの増加によるドライバーの負担や業務の非効率化、さらに複数の事業者との契約・連絡業務の煩雑さが大きな障壁となっています。

電脳交通は、これらの課題を解決するため、クラウド型配車システム「DS」と配車アプリや交通関連サービスを連携させる仕組み「DSコネクト」を通じて、電話と複数の配車アプリ事業者の業務効率化と収益拡大を支援します。今後は接続対象をさらに拡大し、「移動の足」に新たな選択肢を提供するとともに、全国の移動利便性向上を目指してまいります。

■クラウド型タクシー配車システム 「DS」

クラウド型タクシー配車システム「DS」は、配車オペレーター用画面とドライバー用車載タブレットをセットにした配車システムで、タクシー事業者の業務効率化を実現します。現在、全国47都道府県で約600社・約2万2,000台のタクシー車両に導入されています。

■DSコネクトとは

外部サービス接続システム「DSコネクト」は、電脳交通のクラウド型配車システム「DS」と配車アプリや交通関連サービスとの連携を実現するシステムで、タクシー事業者の業務効率化と収益拡大を推進します。配車アプリや交通関連サービスとの接続を広げ、「移動の足」に新たな選択肢を提供し、全国の移動の利便性向上を目指します。

■DSコネクトの3つの連携タイプについて

DSコネクトは、以下の3つのタイプにより、電脳交通のクラウド型配車システム「DS」と配車アプリや交通関連サービスとの連携を実現します。

1UI(ワンユーアイ):

電脳交通が提供するタブレット上で、複数の配車アプリからの注文を一つの画面に集約して表示する仕組みです。ドライバーはアプリごとに画面を切り替える必要がなく、同一画面でスムーズに配車受注の対応ができるようになります。 1UIを用いることでドライバーの操作をシンプルにし、運用効率を格段に高められる点が特徴です。

Fulfillment (フルフィルメント):

1UIの仕組みに加えて、タクシー会社が必要とする「契約や支払い手続き」「新規導入時の設定」などの業務(オペレーション)を電脳交通が一元的にサポートするサービスです。これにより、タクシー事業者は管理業務の手間を大幅に削減し、本来のサービス提供に集中できます。

さらに、配車アプリプラットフォーマーにとっても、以下のメリットがあります。

・新たなタクシー会社への導入を提案する際、既存アプリの乱立による抵抗感が軽減され、導入障壁が下がる

・新規導入時に必要な設定や契約手続きといったオペレーションに関わる工数が削減される

こうした総合的なサポートを提供することで、タクシー事業者だけでなく、配車アプリプラットフォーマーにとってもスムーズな新規導入が可能となります。

Apps(アップス): 
複数のタクシー配車アプリを1台の端末(電脳交通のタブレット)で同時に利用できる仕組み、またはそれぞれのアプリが独立して動作しながらもサーバー同士で注文や配車状況をやり取りする仕組みを指します。これにより、ドライバーは複数のアプリを一括して管理することができます。

■株式会社電脳交通の概要

所在地 :徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番 アミコ東館6階

設 立 :2015年12月

代表者 :代表取締役社長 近藤 洋祐

従業員 :201名 (2025年3月末時点)

資本金 :1億円(2025年4月末時点)

主要株主:阿波銀キャピタル株式会社、株式会社阿波銀行、いよぎんキャピタル株式会社、Uber Technologies, Inc.、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、エムケイ株式会社、株式会社沖東交通、国際自動車株式会社、GO株式会社、三和交通株式会社、株式会社JR西日本イノベーションズ、JR東日本スタートアップ株式会社、JPインベストメント株式会社、四国旅客鉄道株式会社、第一交通産業株式会社、大和自動車交通株式会社、つばめ自動車株式会社、株式会社徳島大正銀行、株式会社ブロードバンドタワー、三菱商事株式会社

※五十音順に記載しております。個人株主を除いた法人株主のみの掲載となります。

URL:http://dennokotsu.jp

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月4日 10時00分)

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