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モルテン、国際バスケットボール連盟と『Women in Basketball #KeepPlaying 2025』を三大陸で実施

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株式会社モルテン

欧州、北中米・南米、アジアで女子バスケットボールを支援

株式会社モルテン(本社:広島市西区 代表取締役社長:民秋清史、以下、モルテン)は、FIBA(国際バスケットボール連盟)の最も長きにわたるグローバルパートナーとして、2025年夏、女子アスリートおよび女性リーダーを支援する『Women in Basketball #KeepPlaying 2025』を、欧州、北中米・南米、アジアの3大陸で展開しました。

各地域で開催された世界有数の女子バスケットボール大会を舞台に、モルテンはFIBAや関連団体と連携し、次世代を担う女性たちに向けた多彩なイベントや支援活動を実施しました。

●     欧州:ユーロバスケットでの始動と次世代女性リーダーの輩出支援

モルテンは、『Women in Basketball #KeepPlaying 2025』の皮切りとして、FIBA女子ユーロバスケット2025決勝戦の前夜、ギリシャ・アテネで開催された『FIBA Women LEAD in Basketball Forum』(*1) に参加しました。

このフォーラムは、FIBAと欧州バスケットボール連盟が共催する、女子バスケットボールの成長とジェンダー平等の推進を目的としたもので、FIBAおよび各国連盟で活躍する女性リーダーや関係者が多数参加し、『女子バスケットボールにおけるFIBAの戦略的優先課題(FIBA’s Strategic Priorities for Women in Basketball)』(*2) をテーマに、競技参加の拡大、エリート人材の育成、ファン層の拡大、ジェンダー多様性の強化といった重要課題について議論が交わされました。モルテンはその中で、女性がコート内外で“#KeepPlaying”できるような包括的な支援の必要性についての取り組みを共有しました。

このフォーラムでは、FIBAが推進する次世代女性リーダー育成プログラム『WiLEAD 3.0』の修了式も行われました。欧州各国から選抜された38名の参加者は、モルテンの支援による“シャーク・タンク”形式 (*3) のビジネスピッチ (*4) を経て、1年間のカリキュラムを修了。特に優れた提案をした3名には、2026年9月にベルリンで開催されるFIBA女子バスケットボールワールドカップへの公式招待が贈られました。

さらにユーロバスケット2025開催中、ドイツ・ミュンヘンではモルテン主催の女子ジュニア選手向けバックステージツアー (*5) を実施。14歳から16歳の選手たちは、代表選手との交流や舞台裏の見学、観戦チケットの抽選などを通じて、貴重な体験を得ました。

このように、欧州における#KeepPlayingは、競技レベルの向上にとどまらず、教育・交流・リーダー育成の多層的なアプローチにより、次世代の女子バスケットボールを担う若者たちを支える場となりました。

(*1) FIBA Women LEAD in Basketball Forum

https://about.fiba.basketball/en/news/women-lead-in-basketball-forum-makes-a-mark-in-athens

(*2) FIBA’s Strategic Priorities for Women in Basketball

https://about.fiba.basketball/en/organization/strategy/women-in-basketball

(*3) シャーク・タンク

起業家が自身のビジネスアイデアを投資家に売り込む、米国発の人気リアリティ番組『Shark Tank』

(*4) 『シャーク・タンク』形式のビジネスピッチ

https://about.fiba.basketball/en/news/wilead-3-0-concludes-with-workshop-and-graduation-in-greece 

(*5) バックステージツアー

https://www.instagram.com/p/DLNAu8wt4oa/ 

●     南米:若年層の競技離れに関するFIBAとの共同調査

チリで開催されたFIBA女子アメリカップ2025では、FIBAアメリカが推進する『ADELANTE(アデランテ)プログラム』と連携。バスケットボールから離れる若年女性選手の実態を明らかにするため、U23選手および関係者への調査を実施しました。

この調査結果は、女性選手の参加促進、コーチ・審判の育成、クラブや各国連盟におけるジェンダー多様性の向上を目指した戦略づくりに活用される予定です。
今後、モルテンとFIBAアメリカは、同地域で優れたアイデアを示した女性リーダーを選出し、FIBA女子ワールドカップ2026に招待する計画も進めています。

●     アジア:中国・深圳で広がる参加型バスケットボール体験

中国・深圳で開催されたFIBA女子アジアカップ2025では、モルテンがインクルーシブな社会の実現を目指し、二つのバスケットボールクリニックを実施しました。

一つ目は、「スペシャルオリンピックスクリニック」。(*6) モルテンの協力のもと開催され、FIBAの殿堂入り選手であり大会アンバサダーを務める苗立杰(ミャオ・リージェ)氏と大神雄子氏、さらにFIBA財団ユースリーダーの邵婷(シャオ・ティン)氏が指導にあたりました。
スペシャルオリンピックスの理念のもと、子どもたちはトップアスリートたちと共にプレーを楽しみ、バスケットボールのもたらす“喜び・感情・つながり”を実感する貴重な機会となりました。

二つ目は、地元、深圳の女子ジュニア選手を対象としたクリニックです。年上のロールモデルとなる女性リーダーや指導者たちが、技術的なアドバイスや精神的な励ましを通じて、少女たちに「これからもバスケットボールを続けたい」と思わせるような前向きなエネルギーを届けました。
参加した若い選手たちにとって、バスケットボールとのつながりをより深めるきっかけとなる場となりました。

さらに、FIBAが世界中で展開する草の根プログラム『Her World Her Rules(彼女の世界、彼女のルール)』の一環として、『FIBAチャイナ・ガールズサマーキャンプ2025』が開催されました。
このキャンプには、10カ国から集まった8歳から16歳の少女たち116名が参加。FIBA史上最大規模となるこの取り組みの中で、『Molten Basketball Legend Camp Visit』 (*7) の一環として、中国代表チームのレジェンドである邵婷(シャオ・ティン)氏および孫夢然(スン・モンラン)氏との特別トレーニングセッションに臨みました。さらに、サイン入りバスケットボールの贈呈などもあり、参加者にとって忘れがたい特別な体験となりました。

 

(*6)  スペシャルオリンピックスクリニック

https://www.fiba.basketball/en/events/fiba-womens-asiacup-2025/news/shenzhen-smiles-inclusion-takes-center-court-at-fiba-womens-asia-cup-in 

(*7)  Molten Basketball Legend Camp Visit
https://about.fiba.basketball/en/news/fiba-her-world-her-rules-camp-in-china-makes-lasting-impact 

モルテンは、スポーツに関わるすべての方々が、スポーツでしか感じられない本物の感情を引き出すために、これ以上ない最適なプロダクトやこれ以上ない最適な環境をつくり、スポーツがいつも人生のそばにある世界を実現していきます。

株式会社モルテン スポーツ用品事業本部 マーケティング統括部 長谷川乃亜 コメント

バスケットボール界における女性の活躍を支援してきたモルテンの活動は、2025年で4年目の節目を迎えました。三大陸にわたる今夏の取り組みは、女子バスケットボールの未来を見据えた意義ある一章となりました。モルテンはまた、FIBAと長年にわたるグローバルパートナーシップのもと、綿密に設計された多様なプログラムを通じて、女子バスケットボールの発展に貢献し続けています。

現在、2026年9月4日から14日にドイツ・ベルリンで開催されるFIBA女子バスケットボールワールドカップ2026に向けたカウントダウンが進む中で、モルテンは選手、コーチ、審判、そして次世代の運営リーダーに至るまで、あらゆる層の女性たちを鼓舞するエコシステムの創出に取り組んでいます。

コートの中でも外でも、女性たちが途切れることなく #KeepPlaying を続けられるように。少女たち、若い女性たち、そして女性リーダーたちが手を取り合い、女子バスケットボールの明るい未来を築く。それが私たちモルテンの目指す姿です。

■ FIBA(国際バスケットボール連盟)について

FIBA(Fédération Internationale de Basketball)は、バスケットボール競技を統括する国際的な団体で、世界中の212の国・地域のバスケットボール連盟を統括しています。スイス・ジュネーブに本部を構え、オリンピックを含むすべての国際大会において競技ルールの策定、審判の育成、国際大会の主催などを行っています。

国際オリンピック委員会(IOC)から、バスケットボールにおける唯一の権威ある機関として認められており、「We Are Basketball」の理念のもと、バスケットボールを通じた世界的なつながりの創出、フェアプレー精神の普及、そして多様性と包括性の促進に取り組んでいます。

URL: https://www.fiba.basketball/en


■     モルテン スポーツ用品事業について

モルテンのスポーツ用品事業は、1958年よりバスケットボール、ハンドボール、サッカー、バレー   ボールなど競技用ボールを始めとするスポーツ用品の製造と販売を行い、グローバル・スタンダードとしての品質を高め続けています。

プレーヤーだけでなく、スポーツに関わる人たち(コーチ、管理者、保護者)が「スポーツでしか感じられない本物の感情を引き出すために、これ以上ない最適なプロダクトやこれ以上ない最適な環境をつくり、​スポーツがいつも人生のそばにある世界を実現する。」ことを目指しています。

モルテン スポーツ用品事業公式サイト : https://www.molten.co.jp/sports/jp/ 
モルテン 公式オンラインショップ:https://shop.moltensports.jp/ 

■     モルテン スポーツ用品事業の社会課題に関する取り組みについて

私たちは社会課題を製品やサービスで解決するソーシャルブランドになることを目指し、事業活動や製品づくりを行っています。バスケットボールの普及と強化を目指すバスケブランド「molten B+ (ビー・プラス)」や、子どもたちの経験格差を埋め、教育キットとしても優れている空気のいらない  サッカーボール「MY FOOTBALL KIT」、バスケットボールを通じて子どもと大人の体験格差の解消に取り組む「一般社団法人 Arch to Hoop 沖縄」への参画、“好きなことを続けよう。スポーツを続けよう”をスローガンに女子スポーツ継続に取り組む「Keep Playing」の活動に加え、既存製品の材料を見直し、環境負荷への対策に取り組んでいます。

■     株式会社モルテン 会社概要

競技用ボールと自動車部品の製造・販売に始まり、内部の空気圧を調整する「中空体技術」と、ゴム・樹脂などの高分子素材を扱う「高分子化学」の 2つのコア技術を活用して事業を拡大してきました。 現在では、競技用ボールをはじめとするスポーツ用品事業や自動車部品事業のほか、医療・福祉機器事業では、製品開発と学術研究の両面から社会貢献を担い、マリン・産業用品事業では、浮桟橋や橋梁用ゴム支 承のほか社会基盤を構成する要素を製造・販売するなど、様々な分野で可能性を追究し続けています。

所 在 地:広島県広島市西区観音新町四丁目 10-97-21

設 立:1958 年 11 月 1 日

代 表 者:代表取締役社長 最高経営責任者 民秋清史

資 本 金:3 億 1,614 万円

従 業 員:単体 673 人(2023 年 9 月時点)、グループ 3,100 人

社名由来:molten とは melt の過去分詞で、”溶解する、鋳造する”という意味に加えて、”古いもの

から新しいものに脱皮する”という意味を持っています。

U R L:https://www.molten.co.jp/   

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月4日 10時00分)

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