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DATAFLUCTのAI物流システム、全日本食品の拠点で全国導入完了。コスト削減と属人化解消を支援

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株式会社DATAFLUCT

セミナー開催|9/25(木)13:00 全日食チェーンが挑んだ「脱・勘と経験」の物流改革 ~AI需要予測が実現する、配車・人員計画の最適化とコスト削減のリアル~

株式会社DATAFLUCT(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:久米村 隼人)と、全国約1,600店が加盟するボランタリーチェーンを運営する全日本食品株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長:平野 実)は、AIを活用した物流最適化システムの全国展開を完了しました。

2023年5月の関東・北海道エリアでの先行導入以降、課題を改善しながら徐々に対象エリアを拡大した結果、全国の物流センターへの導入に至りました。ドライバー不足やコスト増といった物流問題への具体的な対応策である、本取り組みの全貌と成功のノウハウを解説する共催セミナーを2025年9月25日(木)13:00から開催します。

目次

■多頻度・小ロットでの配送が求められる食品小売業界

全日本食品では、従来は各物流センターの担当者が長年の経験と勘に頼って配車計画を立てており、業務の属人化や、急な需要変動への対応、配送の非効率といった課題を抱えていました。

具体的には、加盟店からの発注内容を予測できない状況では、流動的な需要に全日本食品の担当者が対応するための工数や、配送トラックが1日の内に同じルートを複数回通るなどのロスが発生します。担当者の経験や土地勘が通用しない、新たなエリアや店舗をマネジメントする際には、こうした業務はさらに大きな負担となっていました。

多頻度・小ロットでの配送が求められる食品小売業界にとって、物流コストの高騰や配送網の維持は喫緊の経営課題といえます。

■AIによる需要予測と取扱量の予測で物流を最適化、全国展開へ

この課題に対し、両社はDATAFLUCTの予測AI「Airlake Forecasting」と、データプラットフォーム「Airlake platform」を組み合わせ、各加盟店の商品需要を高い精度で予測するシステムを開発。2023年5月より関東・北海道エリアで先行導入しました。

AIが過去の販売実績やカレンダー情報、配送曜日などの各種データを基に毎日の各店舗の配送金額と配送センターの取扱い金額を自動で算出することで、最適な配送と人員配置を実現し、担当者の経験に依存しない業務が可能となりました。

これらの手応えを受け、全国46箇所の物流センターへのシステム展開を完了。全社的な物流業務の最適化と、持続可能な物流網の構築を実現しました。

【共催セミナー開催概要】

全日食チェーンが挑んだ「脱・勘と経験」の物流改革 ~AI 需要予測が実現する、配車・人員計画の最適化とコスト削減のリアル~

「物流においてAIの活用やDXを推進したいが、どのように始めればよいか分からない」という課題を抱える方々に向けて、具体的な現場事例を交えながら、物流における需要予測を軸としたDX推進のアプローチをわかりやすく解説します。

セミナー前半では、全日本食品様が実際に「配車計画」と「人員計画」の属人化から脱却し、業務効率化とコスト削減を実現したプロジェクトの軌跡をご紹介。
後半では、その裏側を支えたAI技術について、「なぜAIで未来の需要が予測できるのか?」という仕組みから、自社への導入ステップまで、DATAFLUCTの専門家が分かりやすく解説します。
物流における業務革新に興味がある、物流業務の効率化を実現したいという企業様におすすめの内容です。

開催日時:2025年9月25日(木)13:00〜14:00

開催形式:オンライン

参加費:無料

詳細・参加申込:https://service.datafluct.com/seminar/250925

登壇者

奥澤 朗 氏(全日本食品株式会社 サプライチェーン戦略本部 物流部 部長)

町田 順次(株式会社DATAFLUCT 経営統括Dept.AI Models Unit 執行役員)

セミナー内容

  • 物流におけるDX推進の背景とビジョン

  • AI 需要予測の導入プロジェクトの全体像

  • 配車管理や人員管理の最適化・DX の事例紹介

  • AI 需要予測ソリューションのご紹介

  • AI 需要予測モデルの仕組み

  • 最新の需要予測トレンドのご紹介

  • 質疑応答

こんな方におすすめ

  • 物流における配送管理・人員管理の効率化に課題を感じている物流・SCM部門の方

  • AI やデータを活用した需要予測に関心のある経営企画・DX 推進担当者

  • 物流において属人化した業務を標準化・仕組み化したい現場マネージャー

  • 卸売業におけるAI 導入事例を具体的に知りたい情報システム部門の方

「Airlake Forecasting」について|専門知識不要・3ステップで簡単予測

「Airlake Forecasting」は、DATAFLUCTがこれまでのデータ分析事業で培った高度な予測モデル構築の知見を、誰でも簡単に利用できるようにしたサービスです。
高精度なAI予測モデルを手軽に利用して、「適正在庫の予測」「来客数の予測」「生産計画の作成」「売上予測」など、多様なビジネスシーンでの予測業務に活用できます。月額5万円からの低価格でスモールスタートでき、ニーズの変化に応じて、より高度な予測モデルの構築や、予測結果に基づく自動発注・配送最適化などのカスタマイズが可能なプランへのアップグレードも可能です。

詳細・お問い合わせ:https://datafluct.com/ai-service/ai-models/forecasting/

■全日本食品株式会社について

全国約 1,600 店が加盟するスーパーマーケットのボランタリーチェーンを運営。主に地域のミニスーパーや個人商店に対して、一般食品、生鮮食品、酒等の商品供給、運営指導、売場指等を⾏っています。

<会社概要>

本社所在地:東京都足立区入谷6丁目2番2号

代表者:代表取締役社長 平野 実

創業:1962年5月

電話番号:03-5691-2111

資本金:18億円

事業内容:全国約1,600店余の加盟店による食品ボランタリーチェーン本部 一般食品、生鮮食品、酒、医薬部外品等の商品供給と経営指導、売り場指導等を行う

Webサイト:https://www.zchain.co.jp/

株式会社DATAFLUCTについて

株式会社DATAFLUCTは「データを商いに」をビジョンに掲げ、埋もれていたデータから新たな価値を生み出し、社会課題を解決するデータビジネスパートナーです。非構造化データをはじめ、データの形式にとらわれない「マルチモーダルデータ活用」に強みを持ち、データの収集・蓄積・加工・分析を一気通貫で実現します。
需要予測によるロスの削減、持続可能な都市計画、脱炭素に向けた行動変容など世界基準の課題に着目した自社サービスも展開し、誰もがデータを有効活用することで持続可能な意思決定をすることができる世界の実現を目指しています。2019年JAXAベンチャー※認定企業。

※宇宙航空研究開発機構(JAXA)の知的財産・業務での知見を利用して事業を行う、JAXA職員が出資・設立したベンチャー企業。

本社所在地:東京都渋谷区桜丘町1-4 渋谷サクラステージ SHIBUYA サイド SHIBUYA タワー7階
代表者:代表取締役CEO 久米村 隼人
設立:2019年1月29日
電話番号:03-6822-5590(代表)
資本金:14億9,712万円(資本準備金含む)
事業内容 :データプラットフォーム構築・運用支援事業、DX推進支援・運用支援事業、サステナブルデータビジネス事業
Webサイト https://datafluct.com/
公式X  https://twitter.com/datafluct
Facebook https://www.facebook.com/datafluct/

本件に関するお問い合わせ

サービスの詳細・導入についてのご相談:https://datafluct.com/

報道関係者からのお問い合わせ:pr@datafluct.com

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年9月4日 11時00分)

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