株式会社miraNEX
「名刺・ノベルティ」×QRコードの計測で、来場者の関心を可視化。3日間で340件のアクセスを確認

株式会社miraNEXは(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:中村聡)、大阪・関西万博の「テーマウィーク:平和と人権」に株式会社YONEDA(本社:東京都大田区、代表取締役:米田英一)が出展したプロジェクト「Peace Toilet Japan」に、紙媒体×QR計測ツール「われどこ」を提供し、出展期間(8月7~9日)中の来場者の関心度を定量的に把握しました。
ブースに訪れた方にQRコードを貼付した名刺やグッズなどを配り計測した結果、配布した名刺やノベルティ約1,500点のうち340件のQRアクセスが確認され、約20%の反響率を記録しました。
アクセスは日本国内にとどまらず、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・中国・フィリピンなど、多様な国・地域からの反応が見られました。また会期中には、渡邉繁樹大阪府副知事にもブースにお立ち寄りいただき、トイレを通じて社会課題に向き合う「Peace Toilet Japan」の取り組みに高い関心を寄せられていました。

データハイライト
・配布数:約1,500点(名刺・うちわ・Tシャツなど)
・QRアクセス数:340件
・反響率:約20%
・国・地域別アクセス:日本を含む8カ国から確認
・所見:小規模ブースながら、多国籍の来場者からの反応を数値として把握
出展概要
・出展日程:2025年8月7日~9日
・出展テーマ:Peace Toilet Japan(PTJ) ― 日本発・平和と尊厳のトイレプロジェクト
・活用ツール:「われどこ」
株式会社frame and surface(FAS)が提供し、miraNEXが開発・運用を担当。
・配布物:QR付き名刺・カード・ノベルティ
今後の展開
miraNEXは、今回得られた結果をもとに配布物別や時間帯別の効果分析を現在も継続しており、検証を進めています。特に、約20%という高い反響率を生んだ背景には、配布方法やQR設計上の工夫がありました。
こうした知見は、今後の出展や広報戦略に反映していくとともに、自治体や教育現場を含む多様なシーンで「紙×QR」の新しい活用モデルとして展開予定です。
われどこ」とは
『われどこ』は、紙媒体にQRコードを貼付することで、Webへの誘導と反響データの取得を可能にする反響可視化ツールです。株式会社frame and surface(FAS)が提供し、miraNEXが開発・運用を担っています。
チラシ・DM・名刺・ポスターなどに対応しており、QRの読み取り場所やタイミングを分析することで、紙媒体を用いたプロモーションでも、デジタルと同様の“情報の届き方”を把握することができます。
Google Analyticsなどに見られる煩雑な設定やダッシュボード構築は不要。QRコードを設置したその瞬間から、どの地域で・どのタイミングで・どんな媒体経由で読まれたかがすぐに分かります。
今回得られた結果をもとに、引き続き「紙×QR」の有効性を検証し、今後の広報・マーケティング活動の一環として、どのような接点から認知が広がったかを計測・分析。紙×QRを活用した“情報の社会実装”に挑戦してまいります。
※「われどこ」紹介ページ:https://fas.co.jp/waredoco/
「Peace Toilet Japan」について
「トイレ」という日常のインフラを通じて、衛生・健康・尊厳・防災・ジェンダー・障がい者支援など、多様な社会課題と向き合うプロジェクトです。未来のトイレが担う役割を再定義し、来場者との対話を通じた共創の場を生み出します。
※「Peace Toilet Japan」に関するお問い合わせ:https://yone-da.co.jp/
会社概要
会社名:株式会社miraNEX
所在地:神奈川県横浜市西区北幸1-11-1 水信ビル7F
代表取締役:中村 聡