豊橋市

もし明日地震が起こっても困らないよう、十分な備えがしてありますか?
今後30年以内に南海トラフ地震が発生する確率は「80%程度」と言われており、豊橋市でも、いつ災害が起こるか分かりません。
過去の例によれば、 災害発生からライフラインの復旧まで 1 週間以上かかるケースがほとんどであることから、最低でも3 日分、できれば 1 週間分以上の備蓄が望ましいとされています。
水を例に挙げると、調理分を含む飲料水の場合「1人あたり1日3リットル」が必要と言われており、最低3日分だと9リットル、7日分だと21リットルの備蓄が望ましいということになります。しかし、これだけの量となると、災害が起きてからでは十分に行き渡らないことも大いに予想されます。
そのため一人一人が意識して、普段から備えておくことが大切です。
そこで、より多くの豊橋市民の方が普段から飲料水や食料等を備えられ、災害に強いまちへとつながるよう、趣旨にご賛同いただける事業者の方とともに、豊橋総ぐるみで「防災備蓄促進キャンペーン」を実施します。
お店にあるチェックリストをもとに何を揃えれば良いか一目でわかる


キャンペーン参加店舗では、 豊橋市が作成した 「備えておくべき備蓄品チェックリスト」を配布します(一部店舗を除く) 。
チェックリストを見ながら、ご家庭に足りないものを購入することができます。
チェックリストの中では、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つ「ローリングストック」も紹介しています。まずは、いつもの買い物にプラス1品してみませんか?
豊橋市内での参加店舗は 100 店舗以上
豊橋市内の様々なお店でキャンペーンを同時展開します。 普段利用しているお店で、ぜひ備蓄品を揃えてみましょう。
「もしもの時」に備える防災備蓄促進キャンペーン詳細
■ 期 間 令和7年9月1日(月)「防災の日」〜令和7年9月 30 日(火)
※上記期間のうち、協力期間は店舗により異なります。
■ 実施場所 キャンペーンに参加いただいた事業者の方の店舗
■ 内 容 「ポスター等掲示協力」:市制作のポスターやチェックリストを配布
「販促コーナー設置協力」:上記に合わせ、専用の販促コーナーの設置
いずれかの協力形態を選択のうえ、参加していただきます。
【豊橋市内の事業者様】キャンペーンに参加いただける事業者の方も引き続き募集します
【対象】市内に販売事業所もしくは店舗を有し、期間中最低 1 週間以上参加できる事業者の方
販促品・チェックリストを市から提供します
キャンペーンにご参加いただける事業者の方には、 販促用のポスターや備蓄品チェックリスト等をご提供し、市民の買い物をサポートします。
自社製品を含む、すでにお取り扱いのある商品で大丈夫です
市が提供する備蓄品チェックリストは、特定の商品を指定するものではありません。普段から取り扱いのある商品を選定していただけます。
【キャンペーンの詳細はこちら】
https://www.city.toyohashi.lg.jp/61049.htm