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オープンハウス・ディベロップメントさまでの「スマート振込承認」導入決定2026年度末廃止予定の紙の小切手の利用に対応し、不動産業界のDX推進に貢献

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GMOあおぞらネット銀行株式会社

 GMOあおぞらネット銀行株式会社(以下、当社)は、インターネットバンキング上では対応できない事業会社さまの事務作業や承認フローに合わせた振込データの入力や承認権限設定を可能とし、スムーズな振込手続きを実現する「スマート振込承認」サービスを2022年11月より提供しています。

 このたび「スマート振込承認」が、株式会社オープンハウス・ディベロップメント(以下、OHDさま)にて導入されることが決定しましたのでお知らせします。

 OHDさまは、土地の仕入れから企画、設計、施工および販売を自社一貫体制で実施することで安定的かつ効率的に戸建住宅やマンションを提供するオープンハウスグループにおいて、仕入れ・建設を担われています。

 これら不動産の決済で利用されていた紙の小切手が2026年度末に廃止されることを受け、まずは、「スマート振込承認」を代替の決済手段として導入し、不動産契約手続きのDX推進にご活用いただくことが決定しました。将来的にはOHDさまにおける土地の仕入れ時の関係者の承認フローや振込業務の効率化にも貢献できると考えております。

<OHDさまにおける「スマート振込承認」導入前後のフローイメージ>

 当社は、引き続き、不動産業界全体が抱える課題を「スマート振込承認」でサポートすると共に、日本のDX推進に貢献してまいります。

【不動産業界の振込業務DX推進について】

 不動産業界では、売買や賃貸契約、物件の移転登記、引渡しなどの業務が、大安や月末に集中する傾向にあります。取引当日には、営業担当者が、お客さまをはじめ仲介業者や司法書士など複数の関係者と書類や物件の確認を行ったうえで、迅速に振込指示を行う必要があります。一方、経理担当者も、月末に集中する営業担当者からの電話対応や、口座情報の最終確認、複数件の振込処理を限られた時間で対応する必要があります。こうした煩雑な状況は、不動産業界全体に共通する課題となっています。さらに、お客さまの都合により、夕方・夜間または土日に契約を行う場合は、銀行によっては振込後の着金確認が即時にできないこともあり、振込に代わって小切手が利用されるケースがあります。

 しかし、2026年度末に予定されている紙の小切手の廃止により、これまでの契約手続きに制限が生じたり、お客さまの利便性が損なわれたりする可能性があり、不動産業界では業務の見直しや、新たな決済手段の導入などが喫緊の課題となっています。

 「スマート振込承認」は、時間・曜日に関わらず、営業担当者が現地でスマートフォンやタブレット端末から「スマート振込承認」にアクセスすることで、振込依頼や承認を行うことができ、振込結果の確認も同時に行えます。また、経理・財務担当者も、口座情報を事前に確認でき、1つの案件に対する複数件の振込を一度に行うことが可能です。「スマート振込承認」内でこのような煩雑な作業が行えるため、お客さまをお待たせすることなく、場所に制約されることもありません。結果として、サービス利便性向上やお客さま満足度の向上に繋がります。

【スマート振込承認について】

<特長>

●振込データの一括アップロードにより、入力業務の負荷を軽減します

●請求内容・契約単位で最大10件の明細入力と、一括承認が可能。スマートな振込データ管理を実現します

●振込先(口座名義人)の事前確認が行えるため、誤送金のリスクを軽減します

●最大7段階まで設定できる多段階認証と、代理承認機能により、柔軟な承認フローに対応します

●請求書等のファイル添付・参照が可能なため、振込明細との照合がスムーズに行えます

 

<導入効果の期待できる業種・企業>

不動産会社、買取業者、会計・税理士事務所、振込代行業者 等

 

<導入効果>

●煩雑な手続きが簡単・スピーディーに行える

 振込明細の一括アップロードにより振込に係る事務手続きを効率化します。

また、スマートフォンやタブレット端末からのアクセスが可能なため、承認業務もスムーズに行うことができます。

●コストを削減

「スマート振込承認」内で、データの管理や、確認・承認が行えるため、これまで振込や承認の際の電話やメール対応を行っていた人の人件費や、書類管理コストを削減します。

●不正利用・書類紛失リスクを軽減

「スマート振込承認」内で、書類をデータ管理するため、手続き書類の紛失リスクが軽減します。

また、振込に係る操作をすべて「スマート振込承認」内で行えるため、口座や支払いの管理も行いやすくなります。

 

【株式会社オープンハウス・ディベロップメントについて】

 株式会社オープンハウス・ディベロップメントは、オープンハウスグループにおいて、戸建ての土地仕入れ・建設およびマンションの開発を担っています。戸建て事業では、土地の組織的な仕入体制を構築することで、有力な情報をいち早く入手し、都心部における好立地の仕入れを実現。企画力×設計力を生かし、立地による条件や制約を感じさせない戸建て住宅を開発しています。マンション事業では、グループ内の豊富な土地情報からマンションに適した土地を厳選します。建物の共有部分をシンプルにするなどのコスト削減を図り、「都心」×「駅近」の利便性・資産性に優れたマンションを適正価格で提供しております。今後もより多くのお客さまに、好立地にこだわった手の届く価格の住宅を提供できるよう取り組んでまいります。

 

【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】

 「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール&スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.BaaS(組込型金融サービス)No.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長=当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。

【参考URL】

  【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】

本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス

代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武

資本金:241億2,996万円

URL: https://gmo-aozora.com/ 

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年9月4日 13時00分)

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