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「子どもの孤立解消」に市民の力を生かす|市民向けオンラインプログラム参加者募集スタート!

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特定非営利活動法人PIECES

全国653名が参加した市民プログラム、2025年後期募集を開始。応募〆切は9月30日/https://cforc-202509.peatix.com/

子どもが大切にされる地域や社会でありたい。

「子どもが大切にされる地域や社会でありたい」、そう願いながらも、私としてできる関わりがわからない。やってみたいことや想いはあるけど、どう動き出したらいいかわからない。

「ひとりの人」として子どもに関わりたいと思う気持ち。Citizenship for Children(以下、CforC)は、そんな願いや気持ちを持つ人たちが集い、子どもと自分にとっての心地よいあり方をともに学び、実践するプログラムです。

2016年にスタートしたCforCは、10代から60代まで幅広い層が参加し、これまでに653名が修了しました。所属や背景、地域を問わず多様な市民が学び合う場として広がりを見せています。

◆プログラムが目指すもの

本プログラムで行うのは、いわゆる専門職の養成ではありません。
「一人の人・一人の市民」として子どもとどう関わるかを探求します。子どものためだけでも、自分のためだけでもない。双方を大切にしながら問い続け、学び続ける姿勢を育みます。その結果、地域の中に信頼できる大人や仲間が増え、子どもたちの孤立を防ぐ小さな実践が生まれていきます。

実施背景:子どもが孤立してしまう構造的な課題

出典:こども家庭庁「子供・若者インデックスボードver.4.0」

子どもの孤立とは、安全に頼れる誰かがいない環境で、他者や社会への信頼を失っていく状態を指します。その背景には、支援機関や学校など、子どもをサポートする主な担い手の逼迫化という課題があります。都内の児童相談所では一人のワーカーが100人以上の子どもを担当する状況が生じており、不登校や発達障害、養育の困難な家庭が利用する児童精神科の病院では、初診まで3~6か月を要する状況も常態化しています。

実施目的:子どもたちが生きる地域に信頼できる大人を増やす

子どもの育ちにとって大切な、信頼できる他者の存在。たとえ心に小さなケガをしたとしても、その傷口が広がる前に癒し合える仲間の存在。
そんな存在が地域や社会の中に生まれ続けていくための仕組みや文化を築いていくことが必要ではないか。そのような社会背景や課題意識を受けて、PIECESでは2016年から、本プログラムを開始しました。10代から60代まで幅広い年齢層で、所属・属性も多様な方が参加しており、全国各地から累計653名の方々にご参加いただいています。

◆プログラムの特徴

・実践者から事例やエッセンスを学ぶ

児童精神科医、プレーワーカー、ソーシャルワーカー、まちづくりの専門家などによる講座配信があります。

・自分なりの市民性を見つける

資格をとったり、答えを見つけたりするわけではなく、学びや問いの姿勢を身につけていきます。

・自分なりの関わり方を実現する

プロジェクト立ち上げから日常的な関係性の育みまで、自分の暮らしの中で出来ることを探求します。

・同じ志を持った全国の仲間と出会う

全国の多様なメンバーと正解のない問いについて語り合い交流する機会があります。


◆カスタマイズできる3つのコンテンツ

・リフレクション

参加者同士の対話を通じて、一度日々の実践を立ち止まって振り返り、自分なりのあり方を内省します。

・講座

講座動画で、ソーシャルワーカー、まちづくりの専門家など、子どもに関わる専門職の講師から関わりの事例を学ぶことができます。また、リアルタイムに講師に質問をする機会もあります。

・アクションサポート

研修や個別伴走により、安心安全な場づくりの基礎知識、自分自身の想いの深掘り、アクションへの昇華を個別にサポートします。

詳細はこちらをご覧ください。コンテンツのみの参加や追加でコンテンツをカスタマイズすることもできます。

※講座のみを希望する方は、こちらから申込いただけます。


■Citizenship for Children 2025 説明会を開催します【オンライン】

【現場のリアルとあなたの想いをつなぐ学び|Citizenship for Children 参加者募集説明会】

CforCプログラムへの参加を検討されている方に向けた募集説明会を開催します。プログラムスケジュールや内容についてご説明するだけでなく、修了生の生の声を聴き、自分が参加したときの姿をイメージすることもできる機会です。説明会の参加にあたって、応募の意思は問いません。ぜひお気軽にお越しください。

【概要】

■日時:

 ①9月17日(水)20:00-21:30

 ②9月25日(木)20:00-21:30

■会場:オンライン配信(ZOOM)

■定員:各回20名

■参加費:無料

■申込:https://cforc-202509.peatix.com/


■Citizenship for Childrenプログラム講師との特別イベント開催【オンライン】

【小さな声を聴くデザイン~子どもとの関わりを編み直す~|Citizenship for Children 2025 後期募集オンラインイベント】

今回、CforCプログラム講師をつとめる田北雅裕さん(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)とPIECES代表理事の斎典道が対談するオンラインイベントを開催いたします。

田北さんは、コミュニケーションデザイン/サービスデザインの観点から、主に子ども家庭福祉の課題解決に向けた実践と研究を続けている実践者です。まちづくりや環境、デザインなどの関心ともつながる「市民性」のエッセンスや、日常の関わりに小さな変化と新しい視点をもたらしてくれるそのお話は、CforC参加者の間でもファンが多くいます。ぜひお気軽にご参加ください。

【概要】

■日時:9月18日(木)20:00-21:30

■会場:オンライン配信(ZOOM)

■定員:50名

■参加費:無料

■こんな方におすすめ

  ・環境やコミュニティに関心がある。そこに“市民性”がどうつながるのか気になる

  ・福祉とデザインを横断して活動している田北さんの視点に触れたい

  ・地域や社会をよりよくしていくために、自分の立ち位置からできることを考えたい

■申込:https://cforc-0918.peatix.com/


団体概要

名称  :NPO法人PIECES

設立  :2016年6月22日

代表理事:斎典道

所在地 :東京都文京区本郷3-30-10 本郷K&Kビル5F 小野田総合法律事務所内 social hive HONGO

URL :https://www.pieces.tokyo

子どもの周りに信頼できる他者を増やすことで、子どもが孤立しない地域をつくることを目指しています。子どもの孤立が深まる前に、地域の中で子どもを見守り、子どもに寄り添う市民を増やすための市民性醸成プログラムや啓発活動を実施。一人ひとりが自分らしい市民性を醸成し、行動できるようになることで、子どもと自分、地域のウェルビーイングをつくることができると考えています。

【本件に関するお問い合わせ先】

NPO法人PIECES 広報担当:佐藤

Email :cforc@pieces.tokyo

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年9月4日 14時00分)

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