株式会社マーケットエンタープライズ（東京都中央区、代表取締役社長：小林 泰士、東証プライム・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」）と三井不動産レジデンシャル株式会社（東京都中央区、代表取締役社長：嘉村 徹、以下「三井不動産レジデンシャル」）は、三井不動産レジデンシャルが供給する分譲マンションの入居者を対象とした出張買取サービスの提供に関する業務提携契約を2025年8月29日（金）に締結いたしました。本締結により、「三井のすまいLOOP」と提携し、マンション内での出張買取サービスを本格展開し、2025年9月には関西でも一部のエリアから先行して出張買取サービスも段階的に開始します。

■背景・経緯

マーケットエンタープライズと三井不動産レジデンシャルでは、2016年8月に業務提携契約を締結し、「三井のすまいLOOP」のチラシ投函を起点としたサービス「プライベートバイヤー」による出張買取を行なってまいりました。「三井のすまいLOOP」では、家事代行からショッピングまで幅広いサービスを提供し、入居者の顧客満足度向上に努めていますが、中でも不要品売却へのニーズは高く、多くのマンション管理組合から、手軽に参加可能なマンション内でのイベント開催が望まれていました。しかしながら、「三井のすまいLOOP」がサービス提供する物件は全国に数多く存在するため、これまで連携してきたパートナー企業だけでは、対応しきれないという課題がありました。こうした背景から、マーケットエンタープライズでは、東京都及び神奈川県内のマンション共用部での出張買取イベントをテスト的に実施し、継続的なサービス提供ができる可能性を探ってまいりました。こうしたテストの上、安定的かつ継続的な出張買取の運営体制が整ったことから、2025年8月29日、正式な業務提携契約締結に至りました。

■本提携によるサービス概要

三井不動産レジデンシャルが供給する分譲マンションのラウンジなどの共有スペースへマーケットエンタープライズの専門スタッフが出張し、不要品の査定や買取を定期的に実施いたします。事前に入居者の皆さまへは、「三井のすまいLOOP」を通じて、イベントの周知を実施。入居者の皆さまは、イベント開催日にご自宅に不要になったお品物をイベント会場にお持ちいただくだけで、その場で査定し、不要品売却をすることができます。なお、イベントでの査定に対する費用は発生いたしません。

■今後について

これまで実績のある東京都・神奈川県に加え、2025年9月上旬には、関西の一部のエリアから先行し、サービスを開始していく予定です。今後は、両社間の連携をさらに強化し、全国でのサービス提供など、催事開催数を増加させることで、より多くの入居者の皆さまへ、リユースを通じた新たな価値の提供と顧客満足度の最大化を目指すだけではなく、循環型社会形成を図ってまいります。

■三井不動産レジデンシャル株式会社

今日の新築分譲住宅や街づくりのスタンダードを築いてきた、すまいとくらしに関わる事業会社です。ライフイベントの中でも大きな転換となる住宅を提供するにあたり、すまいの安全・安心を追求し、真に価値ある品質とともに、お客様に永く快適なくらしを提案し続けることを使命に、事業を展開しています。また、ライフスタイルの多様化がより進展する中、お客様のニーズを的確に踏まえた専有部・共有部・ソフトサービスを提供し続けていきたいと考えています。基幹商品の「パーク」ブランドは、2021年に50周年を迎えました。
ウェブサイト：https://www.mfr.co.jp/

■株式会社マーケットエンタープライズ

マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ940万人を達成しました。
ウェブサイト：https://www.marketenterprise.co.jp/

出典：PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ （2025年9月4日 15時30分）