NPO法人Clean Ocean Ensemble
海洋ごみ問題解決に向けて活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル（香川県小豆郡小豆島町、代表理事：江川裕基、田中秀典）は、2025年9月8日(月)・9日(火)に香川県高松市で開催される「第32回 2025年度 瀬戸内海研究フォーラム in 香川」にて海洋ごみ問題の解決に向けた２つの研究
成果を発表いたします。
「瀬戸内海研究フォーラム」開催概要
本フォーラムは、参加費無料（事前申込制）で、どなたでもご参加いただけます 。
クリーンオーシャンアンサンブルの活動にご興味のある方、海洋ごみ問題の解決に向けて共に考え
たい方は、ぜひ会場までお越しください。
イベント名: 第32回 2025年度 瀬戸内海研究フォーラム in 香川
日時: 2025年9月8日(月)・9日(火)
場所: サンポートホール高松 第1小ホール（香川県高松市）
参加費: 無料（事前申込制）
主催: 特定非営利活動法人 瀬戸内海研究会議
・後援：環境省、香川県、高松市、香川大学
・公式URL：https://www.seto.or.jp/kenkyu/promotion/kagawa2025
今回発表する２つの研究成果について
弊団体は、海の「環境保全」に関連する下記の研究を発表いたします。
１.「河川ごみ回収システム確立と全国展開に向けて：香川から海洋ごみゼロを目指す挑戦」
環境分野「技術開発・社会実装」
河川から海へのごみの流出を食い止めるため、独自に開発した河川ごみ回収システム「kawasemi」
の実証実験結果と、その全国展開に向けた取り組みについて発表します。
実証は香川県高松市の詰田川河口域で過去3回実施し、浮遊ごみの回収効率やプラスチックごみの
割合など、具体的なデータを収集しました。
今回の成果をもとに、自治体や企業との連携を深め、全国の河川へのシステム導入を目指す計画についても紹介します。
発表者：河川ごみ回収プロジェクトリーダー 室谷雄作
2 .「効率的なごみ回収方法の探索：小豆島の市民参加型ビーチクリーン」
人文社会分野
地域住民と連携したビーチクリーン活動を通じ、より効率的で継続可能なごみ回収方法を模索する
プロジェクトの成果を報告します。
小豆島沿岸で行った複数回のクリーン活動で収集したデータをもとに、漂着ごみの種類や発生源の
分析を進め、最適な回収頻度や市民参加型モデルの有効性について検証しました。
活動を通じて見えてきた課題と今後の改善策、地域共創型モデルとしての可能性についても
お話しします。
発表者：調査チームリーダー 石山翔午
クリーンオーシャンアンサンブルは共に未来を変える仲間を募集しています
クリーンオーシャンアンサンブルは、海洋ごみゼロの世界の実現を目指し、日々挑戦を続けています。
この取り組みをさらに前進させるためには、皆さまの力が必要です。
以下の方法で、ぜひご支援・ご参加ください。
●寄付・協賛で支援する
いただいた寄付は、海洋ごみ回収装置の設置、データ化ツールの開発、現場活動の継続などに活用されます。
単発寄付／マンスリーサポーターとしてのご参加、いずれも歓迎しております。
企業様におかれましては、CSR活動の実践として、弊団体HPへのロゴ掲載、回収支援証明書の発行、
共同PRなどの連携が可能です。
▶詳細はこちら： https://donation.cleanoceanensemble.com/
●ボランティア・プロボノとして参加する
弊団体では、以下の分野のスキルを活かしてくださる仲間を募集しています。
ITエンジニア
マーケティング
営業・協賛パートナー支援
人事
現場エンジニア（小豆島）
詳細を知りたい方は月１回プロボノ説明会を開催しておりますので是非ご参加ください。
（プロボノ参加以外に弊団体の活動などに対する質問も受け付けております）
▶ プロボノ/ボランティア説明会はこちら：https://peatix.com/group/12922636
団体概要
・名称：NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル（NGO Clean Ocean Ensemble）
・住所：香川県小豆郡小豆島町坂手甲986番地
・設立：2020年12月
・代表理事：江川 裕基、田中秀典
・主な活動国：日本、モザンビーク、ベトナム
・公式サイト：https://cleanoceanensemble.com/
・公式SNS：https://lit.link/cleanoceanensemble
