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「ただいま」「おかえり」がつなぐグローバル関係人口創出プログラム『TADAIMA SHIMODA』第2回が開催決定。11月に静岡県下田市にて

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ELENTO合同会社

再訪デジタルノマドらが “橋渡し役” として運営に参画。初開催となるカンファレンスなど、地域未来の共創を目指す1カ月を協働企画

地方発のグローカル・コミュニケーションエージェンシーのELENTO合同会社(本社:静岡県下田市、代表:塚田絵玲奈、以下「ELENTO」)は、「ただいま」「おかえり」で地域と世界がつながる交流プログラム『TADAIMA 2025』(以下「本プログラム」)を静岡県下田市を中心とした伊豆半島賀茂地域エリアにて11月2日(日)〜30日(日)に開催します。

本プログラムは、世界で活躍するデジタルノマドや海外プロフェッショナル(以下、グローバル越境人材)と地域社会が “友だち作り”を通じてつながり、持続可能な関係人口を創出する下田モデル「TADAIMA SHIMODA」の第2回目となるプログラムです。昨年は世界15ヵ国から121名が参加し、回答者の100%が「ローカルに友だちができた」と答えました。本プログラムでは「地域住民とグローバル越境人材による地域未来共創」をテーマに、過去のプログラムに参加した国内外の再訪デジタルノマドら4名とローカルメンバーが共に地域と世界の “橋渡し役” として企画運営を行います。

メインプログラムとなる11月11日(火)~17日(月)の1週間は、ローカル人材とグローバル越境人材が地域の担い手として未来を共創する社会を目指すカンファレンス『TADAIMA Mirai Kaigi』を一般社団法人 日本デジタルノマド協会と共催する他、地域事業者とのスキル交換ワークショップや、下田の高校生に向けたワークショップを行います。

本プログラムを通じて、双方が「ただいま」「おかえり」を通じて交わり、ローカルとグローバルという枠や言語、国・文化背景を越えた地域未来の共創を目指します。

「TADAIMA 2025」ウェブサイト:https://tadaima-japan.jp/events/tadaima-shimoda-2025/

目次

■ 実施背景

ELENTOは、2024年11月に下田市の委託を受け、地域と世界が“友だち作り”を軸につながる1か月間の交流プログラム「TADAIMA SHIMODA」を実施しました。世界15ヵ国から27名、国内17都道府県から94名、合計121名が参加し、地域住民もメインイベント「世界文化祭」を中心に約100名が加わり、多様な背景を持つ人々が一堂に会し、下田で交流を深める機会となりました。

参加者アンケートでは、回答者の100%が「新しい友だちができた・下田に再訪したい」、92%が「来日する友人に下田を勧めたい」と答えました。参加したデジタルノマドからは「地域コミュニティに真に受け入れられたと感じた、また帰ってきたい」という声が寄せられ、その結果今回の運営参画へとつながっています。また、交流に参加した地元高校生からも「下田がこんなに面白い場所だとは思わなかった。大学を卒業したら帰ってきたいと思った。」「英語をもっと使えるようになって世界に出たい」という声が上がり、地元を出た後の帰省のきっかけとして本プログラムへのボランティア参加も予定しています。

さらに、最終日に開催した「下田未来会議」では、市役所職員・地域事業者・滞在ノマドの計20名が参加し、ワークショップ形式で下田の魅力や課題を共有しました。ここで明らかになったのは、地域とノマド双方にとっての「言語や価値観の違いへの理解促進」と「橋渡し役・関わりしろの存在」の重要性です。

こうした「関わりしろ」は、国土交通省の調査でも関係人口施策の鍵として示される要素であり(*)、日本の地方創生において不可欠な視点です。同時に、多様な国籍・文化背景を持つデジタルノマドコミュニティにおいても、価値観の違いをどう受け入れ、対話するかは常に議論の対象となっています。

「TADAIMA 2025」ではこうした成果と学びをふまえ、言語や文化を超えて“友だち”としてつながり、橋渡し役を通じて双方のの “関わりしろ” を混じり合わせることで、”ノマドの里” として「ただいま」「おかえり」がつなぐ持続可能なグローバル関係人口の創出を目指します。

■ 「TADAIMA 2025」について

「TADAIMA 2025」では、過去のイベントに参加した4名(出身国:インドネシア、日本、ニュージーランド、韓国)とローカルメンバーの共創で企画運営を行います。デジタルノマドの聖地・インドネシアのバリからは、Haren Tambi(ハレン・タンビ)氏がローカルと参加者の橋渡し役となるコミュニティマネージャーとして参画する他、韓国からYeji Cheon(イェジ・チョン)氏が「西洋・東洋の相互理解」についてのワークショップを開催します。さらに、参加者と地域事業者が双方にスキルシェアを行うワークショップや、下田の高校生に向けたウェブデザイン講座を実施します。

【概要】

  • 日程:2025年11月3日(月)~28日(金)

  • メインウィーク:11日(火)~17日(月)

    • 12日(水)~14日(金):TADAIMA Mirai Kaigi

    • 15日(土)~16日(日):伊豆諸島・新島訪問

  • 場所:静岡県下田市を中心とした賀茂地域、東京都 新島

  • プログラム参加費:181ドル~

  • 詳細・申込:https://tadaima-japan.jp/events/tadaima-shimoda-2025/

    ※参加費はプログラム内容により異なります。詳細は公式サイトをご確認ください

主催:ELENTO合同会社 / 後援:下田市、静岡銀行、伊豆急行株式会社 / 協力:静岡県賀茂地域局、合同会社風まち、合同会社local is beat、Consilegy合同会社、デジタルノマド&ワーケーションラボ、寿しらぼ302 / 協賛:静岡銀行、合同会社local is beat、株式会社開国、株式会社ARCH、割烹民宿「小はじ」、下田時計台フロント、三島信用金庫、株式会社栄協 他

※コンテンツは予告なく変更される場合があります

※交通手段は各自でご手配ください

【プログラム内容】

  • メインウィーク(11月11日~17日)

    • TADAIMA Mirai Kaigi(11月12日~14日)

    • 新島での離島体験(11月15日~16日)

  • Building Bridges: East Meets West Harmony Workshops(架け橋をつくる:東洋と西洋の価値観をつなぐ共創ワークショップ)

    • ファシリテーター:Yeji Cheon(Seoul Nooks/韓国)

    • 会期中、“橋渡し役” として国籍や文化の違いを超えて相互理解を深めるワークショップ「Building Bridges: East Meets West Harmony Workshops」を開催します。韓国・ソウルを拠点に活動するYeji Cheon氏を講師に迎え、非暴力コミュニケーション(NVC)、異文化への相互理解、対立の乗り越え方をテーマに、多様な背景をもつ人たち同士が互いに信頼関係を築くことを目指します。

  • 同時開催:試住・試職の1カ月体験型プログラム「Nomad Experience」

【メインビジュアル アーティスト紹介】

NY

Doodler。落書きアーティスト。開国の町、伊豆下田の巨大倉庫 “WITH A TREE” を拠点に、日本各地でグラフィティアートを描いている。

https://withatree.my.canva.site/doodlemonster/

■ 運営に参画する再訪メンバーのコメント

Haren Tambi(SOKKOOL Coliving / ハピネスマネージャー)

デジタルノマドと地域住民が共に“地域の未来”を描く──そんなコリビングプログラムの運営に参画することは、まさに自分が望んでいた意義ある体験です。ここで目指すのは、ただ滞在するのではなく、共に成長できる“居場所”をつくり、共に何かを生み出し、おいしいごはんを囲んで学び合える関係性です。ローカルとグローバルが交わる下田で、意味のあるアクションに挑戦したいと考えています。滞在の終わりに、新たな友人やアイデアを持ち帰り「ここにいてよかった」と思ってもらえるような、小さな足跡を残せたら嬉しいです。

Yeji Cheon(Seoul Nooks / 創業者・コミュニティビルダー)

私が「TADAIMA 2025」に参画をするのは、西洋・東洋といった文化や価値観が交わる場を一緒に作れると信じているからです。

本イベントでは、文化の違いを私たちの “強み” に変えるワークショップを開催します。相手への尊重と好奇心をもって文化が交わったときにどんな未来が開けるのか、その多様性が調和していく形を、「開国の町」下田でつくっていきたいと思います。

*. 令和5年版科学技術・イノベーション白書(文部科学省)

【ELENTOについて】

ELENTO合同会社は、2020年に開国のまち・静岡県下田市で創業したローカルとグローバルをつなげる地方発のグローカル・コミュニケーションエージェンシーです。コミュニケーションを通じて地域と世界をつなぎ、社会にポジティブな変革をもたらすことを使命としています。この使命に基づき、各種のPR・プロモーション事業や、日本あまたの地域に住まう人々と海外デジタルノマドとの”友だち作り”を通じて、言語にとらわれない地球規模の交流人口の創出を目指すデジタルノマド誘致モデル事業「TADAIMA SHIMODA」を市から委託を受け展開しています。2025年、英語話者向けの “試住×試職” ノマド体験プログラム「Nomad Experience」の展開を開始。詳細は当社ウェブサイトをご覧ください。URL: https://elento.jp/jp

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年9月5日 10時08分)

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