入間市
~デザイン×消防の新モデルで地域防災力向上を目指す~

入間市は、子どもたちが主体的に防災を学ぶ教材「はるるーと防災教育キット」を使用した実証実験を、9月26日に藤沢東小学校で実施します。昨年 10 月に続く 2 回目の今回は、入間市消防団が新たに参加し、より実践的で地域に根差した防災教育を展開します。
第1回実証実験の模様をぜひ動画でご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=cj6ptwdoLg4
実証実験概要


日時:令和7年9月26日(金) 13:30~15:10
場所:入間市立藤沢東小学校(入間市東藤沢 7-9-1)
共催:入間市、I&CO 合同会社、入間市消防団
今回の特徴
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消防団との連携による実践性の向上
地域防災の要である入間市消防団が参加します。現場経験豊富な消防団員が参加することで、教科書だけでは学べない実践的な防災知識を子どもたちに伝えます。
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デザインの力で防災を身近に
協力企業の I&CO 合同会社は、ニューヨークと東京、シンガポールに拠点をもつグローバルイノベーションファームです。これまでトヨタやユニクロ、パナソニックなど大手企業のプロジェクトを手がけており、そのデザイン思考を防災教育分野に活用しています。
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子どもが主役の体験型学習
従来の座学中心の防災教育とは異なり、子どもたち自身が避難ルートサインを校内に貼り付ける体験を通じて、防災を「自分のこと」として捉えられるよう設計されています。
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社会的評価を獲得
本教材は今年度「第 19 回キッズデザイン賞」を受賞しました。子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた取り組みとして認められています。
背景と狙い
大規模災害への備えとして、地域住民一人ひとりの防災意識向上が急務となっています。特に将来を担う子どもたちへの防災教育は、長期的な地域防災力向上において重要な役割を果たします。
昨年度の第 1 回実証実験では、主体的な学びや学び合い学習につながる効果がありました。
今回は消防団と連携し、より実践的で地域に根差した防災教育を行います。
期待される効果


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子どもたちの自主的な防災意識の育成
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体験型防災教育の普及モデル構築
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学校と地域防災機関の連携強化
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地域全体の防災力底上げ
入間市では今後も、子どもたちの安全・安心を守るための取り組みを積極的に推進してまいります。
取材のお問い合わせ
取材いただける場合は、以下まで事前にご連絡いただきますようお願いいたします。
入間市役所 企画部 企画課未来共創政策推進室:吉田、齊藤、村田、髙橋
入間市豊岡1-16-1
TEL:04-2964-1111(内線3130〜3135/ir113013@city.iruma.lg.jp)
入間市について
【狭山茶の郷から世界へ】入間市が描く「Well-being City」の未来図~伝統の茶文化と最先端のまちづくりが織りなす、心豊かな暮らしの新モデル~
首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されています。入間市は、商業的茶産地としては日本最北に位置し、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域です。歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいます。

🌱 伝統と多様性が調和する、入間市ならではの景観
関東平野の自然に恵まれたこの地では、代々受け継がれてきた茶農家の手により、狭山茶が丁寧に育てられています。
一方で、米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」などもあり、伝統と現代的な要素が調和したまちの風景が広がります。
こうした多様性こそが、入間市の大きな魅力の一つです。
🏆 SDGs未来都市としての挑戦「Well-being Cityいるま」
2022年、入間市は内閣府より「SDGs未来都市」に選定されました。
これを契機に、市は「健康と幸せを実感できる未来共創都市『Well-being Cityいるま』」をビジョンに掲げ、地域資源を活かした持続可能なまちづくりを推進しています。
同年10月には、地域の誇りである狭山茶の魅力を次世代へとつなぐため、全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」を施行しました。
市民・事業者・行政が連携し、地域文化の継承と活性化に取り組んでいます。
💡 未来の「原風景」を描くプロジェクト
「心豊かでいられる、『未来の原風景』を創造し、伝承する。」
この想いのもと、入間市では、変化の激しい時代においても、人と人とのつながりや、地域固有の風景・文化を大切にしたまちづくりを進めています。
従来の枠にとらわれず、市民とともに未来を描く取り組みは、今後もより良い地域社会の実現を目指す一助となることを期待しています。
📊 注目ポイント
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商業的茶産地としては日本最北、400年の歴史を持つ狭山茶の産地
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SDGs未来都市(2022年選定)としての持続可能なまちづくり
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狭山茶文化・アメリカンカルチャー・都市型商業が共存する多様な都市景観
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市民と共につくる「Well-being Cityいるま」のビジョン
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全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」による茶文化振興と継承
▼企業などからの、入間の地域課題解決のための提案フォームはコチラ
いるま未来共創ラボ https://www.city.iruma.saitama.jp/gyosei_joho/purpose/10547.html
基本情報
■ 入間市役所
所在地:埼玉県入間市豊岡一丁目16番1号
電話:04-2964-1111(代表)
《リンク一覧》
入間市公式ホームページ(https://www.city.iruma.saitama.jp/)
X(旧twitter)(https://twitter.com/_irumacity)
YouTube(https://www.youtube.com/c/irumacity)
LINE(https://line.me/R/ti/p/@irumacity)
【本件に関するお問合わせ先】
事業内容:
企画部 企画課未来共創政策推進室:吉田、齊藤、村田、髙橋
入間市豊岡1-16-1
TEL:04-2964-1111(内線3130〜3135/ir113013@city.iruma.lg.jp)
その他:
企画部 秘書広報課:中村、遠山
入間市豊岡1-16-1
TEL:04-2964-1111(内線3122/ir111000@city.iruma.lg.jp)