株式会社TSIホールディングス
～サステナビリティに関する取り組みの紹介や会社見学ツアーを実施～
株式会社TSIホールディングス（本社：東京都港区赤坂、代表取締役社長CEO 下地 毅）は児童養護施設を中心に慶祝支援活動を行う公益社団法人 いちご言祝ぎの杜（東京都渋谷区渋谷 代表理事 染谷 裕之）が支援する都内の母子生活支援施設と児童養護施設の子供たちを本社で開催された“TSI夏祭り”に招待いたしました。
”TSI夏祭り“は本社１階のエンタメフロアにて毎年8月に開催される、社員のための福利厚生の一環行事で、社員たちが部署の垣根を越えて、飲んで食べて一緒にコミュニケーションをとる場として、16時～19時で実施しています。
今年はその前の時間帯に、施設で暮らす子供たちを招待し、射的やヨーヨー釣りなどのコーナーや焼きそば、いなりずし、おにぎり、アメリカンドッグ、お団子、ゼリー、チョコバナナなどの食べ物を楽しんでいただきました。
他にもラムネやポップコーンなどお祭りの定番アイテムも用意し、約2時間でしたが、各施設の職員の先生方も交えて、笑いの絶えないひとときを過ごしました。
その間に、洋服がどうやって作られて皆さんの手元に届くのかをサステナビリティに関する取り組みの啓蒙活動も含めて実際に見てもらう、会社見学ツアーも行いました。
最初に社長室を訪問し、下地社長から洋服の楽しさやファッションの持つ力についてお話を聞き、各フロアや全国の店舗に設置されている衣料品回収ボックスの説明を受け、着なくなった服が粉砕され、本社の本棚にリサイクルされていることや、廃棄タイヤで作られた床など、ゴミを減らすこと、燃やさないことの大切さを学びました。
そして、経理や総務、経営企画などのサポート業務のフロアを見学、次にデザインルーム、パターン室を訪れ、トワレチェックを見せてもらいました。
続いて、サンプルが並ぶショールームを見て回り、最後に撮影フロアで実際にモデルたちが撮影している現場を視察。オンラインやSNSに使う編集作業を垣間見ました。
その後、夏祭り会場に戻り、着なくなった服の端切れを集めたワークショップコーナーを体験。洋服を捨てないことの大切さを教えつつ、子供たちが思い思いのオリジナルストラップを作り、記念としてプレゼントしました。
公益社団法人 いちご言祝ぎの杜・執行理事の市ヶ坪さゆりさんは、「夏祭りの会場に到着した子どもたちは少し緊張気味でしたが、社員の皆様がご用意くださった焼きそばやポップコーンをほおばると次第に笑顔が広がりました。射的やヨーヨーも大盛り上がりで、景品のお菓子をめがけて先生方も一緒に子どもたちと夢中に遊ぶ姿がとても微笑ましかったです。オフィスツアーも社員の皆様が各階で子どもたちに手を振るなど大変温かく迎えて下さり感激いたしました。このような貴重な体験をプレゼントしてくださったTSIホールディングスの皆様に改めて感謝申し上げます。モデルさんの撮影風景を見て、子どもたちの目がさらにキラキラと輝き、驚きと興味にあふれていたことも印象的でした。限られた時間でしたが、この体験が子どもたちの未来に小さな種をまいてくれることを願っています。」と語りました。
当社代表取締役社長CEOの下地も「母子生活支援施設や児童養護施設の子供たちは様々な事情を抱える子も多く、時に心に傷を負ったまま日々を過ごすこともあります。
そんな子供たちに少しでも思い出や滅多に味わえない体験、そして子供たちを温かく見守る大人もいることを伝えたく、今回初めて、弊社の夏祭りにご招待しました。社員たちが企画した遊びや飲食、体験は心ばかりのものですが、最後に「洋服屋さんになりたい！」「モデルさんになりたい！」と口々に夢を語ってくれたことにとても感動しました。私たち社員も子供たちから教わることの多いひとときでした。日頃、大変忙しい毎日を過ごしている施設職員の先生方もリラックスでき、子供たちにとっても夏休みの楽しい思い出になってくれたならば幸いです。」と述べました。
当社はこれからも社会的、経済的、身体的に困窮している方たちが少しでも笑顔になる支援を続けてまいります。
公益社団法人 いちご言祝ぎの杜 https://ichigokotohoginomori.studio.site/
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株式会社TSIホールディングス 財務広報IR課
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