スパークス・グループ株式会社
運用資産残高3兆円を目指す
スパークス・グループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:阿部修平、以下「当社」)は、2025年8月末の運用資産残高が創業来過去最高を更新し、2兆576億円となったことをお知らせいたします。

■ オルタナティブ投資の拡大
当社は、1989年の創業以来、日本の独立系投資会社のパイオニアとして、「マクロはミクロの集積である」という一貫した投資哲学を徹底してまいりました。当社独自のボトムアップ・リサーチから得られた”生きた情報”は、当社が様々な投資機会を見つける礎となり、様々な投資戦略を生み出してまいりました。これまでの過去最高運用資産残高を記録した2006年8月末は、「日本株式」「OneAsia」と上場株式の投資戦略のみの構成でしたが、2012年に不動産関連投資ファンドを設立して実物資産投資戦略を立ち上げ、2015年には未公開株式に投資するファンドを設立してプライベート・エクイティ投資戦略を立ち上げることで、オルタナティブ投資の戦略的な拡大に取り組み、現在では「日本株式」「OneAsia」「実物資産」「プライベート・エクイティ」と4つの注力分野から運用資産残高は構成されています。株式市場から大きな影響を受けない「実物資産」「プライベート・エクイティ」の2つの投資戦略が加わることで、事業ポートフォリオの安定性が著しく強化されております。

■ 4つの注力分野を中心としたさらなる成長
2025年9月現在、バブル崩壊後の高値を更新する日本株式市場や、日本政府を中心とした資産運用立国に向けた様々な取り組み、また、エネルギー構成における再生可能エネルギーの割合を高める国を挙げた計画、日本政府によるベンチャー企業育成・連携の方針が多数打ち出されるなど、当社グループの4つの注力分野への追い風が続いております。引き続き、4つの注力分野を中心に、投資家の皆様にとって価値ある運用サービスをご提供するため、運用力の強化と革新的な運用戦略を追求し続けることで、企業価値向上とビジョンである「世界で最も信頼・尊敬されるインベストメント・カンパニーになる」の実現へ歩み続けてまいります。
※弊社グループの2025年8月度(速報値)月末運用資産残高は下記よりご覧いただけます。