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【参加募集】オンライン勉強会「パブコメで社会は変えられる〜第6次男女共同参画基本計画に声を届ける意義とは」を開催 :2025年9月11日(木)20:00〜21:00

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国際NGOプラン・インターナショナル

“子ども・若者の心とからだを守る教育の拡充”の明記を求めるキャンペーン

国際NGOプラン・インターナショナル(所在地:東京都世田谷区、理事長:池上清子、以下プラン)は、日本におけるSRHR(性と生殖に関する健康と権利)の実現を目指して活動をともにしている、公益財団法人ジョイセフ、#なんでないのプロジェクト、一般社団法人Springを含む市民有志と協働して、現在政府が策定中の「第6次男女共同参画基本計画」に対し、科学的かつ年齢に応じた性教育の制度化を求めるキャンペーンを開始しました。

「生命(いのち)の安全教育」の導入が全国的な広がりを見せている一方で、性と身体、感情、関係性、権利などを科学的かつ年齢に応じて学ぶ性教育が限定的であることから、個人の人権が尊重され、安全に、かつ安心して暮らし、性別にかかわりなく、誰もがその個性と能力を十分に発揮できる社会の実現への道のりは遠い状態が続いています。

朝日新聞が全国の政令指定市、県庁所在地、東京23区の教育委員会を対象に、学校での性教育拡充の必要性についてのアンケートを実施したところ、7割近くが「性教育の拡充は必要」と回答していることからも見て取れるように、社会的な要請はすでに明らかです。

現在策定が進められている「第6次男女共同参画基本計画」は、今後5年間の国のジェンダー政策の方向性を定める重要な指針です。つまり、この計画にどのような課題が盛り込まれるかは、教育や福祉、労働など多くの分野に直接影響を与える国家の約束ともいえます。

前回(第5次計画策定時)には、市民発のキャンペーン「#男女共同参画ってなんですか」がSNSを中心に大きな反響を呼び、“男女共同参画”という言葉を社会に可視化する一歩を築きました。

今回はそのバトンを受け取り、国際的な動き(CEDAW)や、ユース世代の声を反映した提言書をベースに、さらに一歩踏み込んだ政策提案を社会に届ける絶好のタイミングです。

このタイミングで私たち一人ひとりが声を上げることは、将来世代の権利保障に直結する「今だからこそ」できるアクションです。

勉強会「パブコメで社会は変えられる: 第6次男女共同参画基本計画に声を届ける意義とは」概要

日時:2025年9月11日(木) 20:00〜21:00

形式:Zoom(オンライン開催)

参加費:無料(事前申込制)

主催:プラン・インターナショナル・ジャパン、#なんでないのプロジェクト、公益財団法人ジョイセフ

後援:SDGsジャパン ジェンダーユニット

お申し込みはこちらから

👉https://forms.gle/R4BTSyqYAGGTCWueA

※事前申込制

 

今回の勉強会では、以下のような内容をわかりやすく解説します

●「第6次男女共同参画基本計画」のポイントと背景

●女性差別撤廃委員会(CEDAW)対日審査の影響と、ユースによるSRHR提言書の紹介 パブリックコメント(パブコメ)の具体的な出し方 

●なぜ今、私たちが声をあげるべきなのか――政策と市民のつながりを考える 

【質疑応答・ディスカッションあり】 

 

◆参加すると得られること

 「政策って難しそう…」を、わかりやすく解きほぐせる 今後5年間のジェンダー施策に影響を与えるチャンスを知る パブコメで意思を届けるためのノウハウを身につけられる 他の参加者との対話から、今の社会課題への理解が深まる 

 

◆こんな方におすすめ

 教育・福祉・ジェンダー分野に関心のある方

 パブコメを出してみたいけど方法がわからない方

 若者や市民の声が政策にどう届くのか知りたい方 

メディア・報道関係者の方 

 

政策は、誰かに任せるものではなく、私たちがつくるもの。

あなたの参加が、社会を変える力になります。今回の勉強会がその第一歩となれば幸いです。

4団体共同声明文

すべての子ども・若者に科学的な性教育を──第6次男女共同参画基本計画に「性教育の制度化」を明記してください。 

私たち下記に賛同する団体・個人は、現在政府が策定中の「第6次男女共同参画基本計画」において、すべての子ども・若者が年齢に応じて科学的根拠に基づいた性教育を受けられる制度的保障を明記することを強く求めます。

 性教育は、「避妊」や「感染症の予防」にとどまらず、自分と他者の身体や心を尊重する力を育む、生きるための教育です。

性的同意の理解は、性暴力やハラスメントを防ぎ、すべての人が安心して関係を築くために不可欠です。

 私たちは現場で、あるいは日々の生活の中で、性教育の欠如がもたらす多くの困難や沈黙を見てきました。

被害を声にできない若者、自分の体に恥や罪悪感を抱える子どもたち。科学的な情報が届かないことで、孤立や危機にさらされる現実があります。

 第6次基本計画は、今後5年間の「国家の約束」です。

この中に「包括的な性教育の制度化」が記載されなければ、日本は引き続き、子どもと若者の生きる力を軽視し続けることになります。

 私たちは、性教育を“タブー”ではなく、“権利”として位置づけ、次世代に安心して知識と尊重を引き継げる社会を願い、ここに声明を発します。

 ■「SRHR for JAPAN」について

「SRHR for JAPAN」は、多くのステークホルダーとの連携のもと運営するキャンペーンです。

【ステートメント】

未来を選べること。それが、あたりまえの社会であってほしい。

たとえば、いつ・どこで・誰を好きになるか。どんな働き方をしたいか、

どんな家族や関係を築きたいか、そして、どんなふうに生きていたいか–。

 こうした問いに向き合いながら、自分の心や身体、大切な人との関係、

そして一人ひとりの権利について学び、語り合い、お互いの違いや選択を尊重し合うこと。

私たちは、誰もが自分の人生を、自分の手で選び取ることのできる社会をめざします。

 ウェブサイトURL:https://srhrforjapan.com/

■「国際NGOプラン・インターナショナル」について

国際NGOプラン・インターナショナルは、誰もが平等で公正な世界を実現するために、子どもや若者、さまざまなステークホルダーとともに世界80カ国以上で活動しています。子どもや女の子たちが直面している不平等を生む原因を明らかにし、その解決にむけ取り組んでいます。子どもたちが生まれてから大人になるまで寄り添い、自らの力で困難や逆境を乗り越えることができるよう支援します。

https://www.plan-international.jp/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月5日 13時00分)

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