学校法人代々木学園
~長年の不登校支援の経験と「学研の家庭教師」との連携で、一歩踏み出す勇気を~

広域通信制高校 代々木高等学校(三重・志摩/理事長:一色真司)のサポート校 代々木高等学院(東京 代々木 代表取締役篠田進一)と株式会社 学研ホールディ ングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研エル・スタッ フィング(東京・高田馬場/代表取締役社長:伊藤弘雅)は、外出が困難な生徒に向けて代々木 高校の新たなコースとして「アウトリーチ(訪問支援)コース」を立ち上げます。
「窓際のトットちゃん」に描かれるような自由な学びの場を目指して設立された代々木高等学校で すが、無認可時代のオルタナティブスクール代々木高等学院としての歩みから、構造改革特区制 度による認可を経て現在、学校法人として多様な生徒のニーズに応える教育を提供しています。 長年にわたる不登校支援活動にも注力しており、NPO法人を立ち上げ、相談、紹介、啓発活動、 支援人材の育成、制度改革などに積極的に取り組んでまいりました。 その中で、中学・高校時代の不登校をきっかけに、30代、40代になっても長期にわたる引きこもり状態に苦しむ本人や家族の姿を数多く目の当たりにしてきました。 こうした現状を踏まえ、代々木高校はこの度、自宅から出ることが困難な状況にある生徒に対 し、新たな支援の形として「アウトリーチ(訪問支援)コース」を開設することをお知らせいたします。
https://yoyogi.ed.jp/
●アウトリーチ(訪問支援)とは、ご自宅へ訪問し、相談や支援を行うことです。 「アウトリーチコース」では、まず教員や専門の支援員がご自宅を訪問し、保護者様や生徒本人と の対話を通じて信頼関係を築くことから始めます。 コミュニケーション、相談、学習指導、外出支援など生徒一人ひとりの状況に合わせた多様なサ ポートを訪問によって提供いたします。
生徒の状況が改善し、本来の力を取り戻した段階で、通学型のコースへ移行することも可能で す。
●アウトリーチコースの概要
この「アウトリーチコース」は、長年にわたり不登校生への訪問支援事業で実績のある株式会社 学研エル・スタッフィングが運営する「学研の家庭教師」との連携により実施いたします。学研エ ル・スタッフィングは、社内に不登校・発達障害の傾向がある児童生徒支援に特化したフリース クール・通信制サポート校「学研WILL学園」と不登校・発達障害支援専門の家庭教師「学研の家 庭教師 訪問支援室」を有しています。 専門知識や資格を有する専任社員に加え、不登校経験があり立ち直った講師、不登校指導経験 が豊富な講師、教育・心理・児童福祉分野で専門的な学びをしてきた講師が多く在籍していま す。 これにより、高い専門性をもったきめ細やかな支援を提供することが可能となり、登校復帰や希 望する大学・高等学校への進学、就職などの希望進路決定率は97.3%を誇ります。 https://www.willschool.net/ 今回はこれらのノウハウや実績を活かし、学習指導のみならず相談支援や外出支援などの幅広い学びと支援をアウトリーチコースとしてご提供します。
●アウトリーチコース設置に向けた想い
代々木高校は、「アウトリーチコース」を通じて、これまで一歩を踏み出すことが難しかった生徒たちが、再び学びの場へ、そして社会へと繋がるためのサポートを行ってまいります。 現在、お子様の引きこもり状態や不登校にお悩みの保護者の方は、ぜひ一度ご相談ください。
アウトリーチコースの運営管理は代々木高等学院が行います。
●代々木高等学院について
代々木高等学院は1993年オルタナティブスクールとして開校し、その後、特区制度により広域通信制高校 代々木高校を開校、2021年に学校法人代々木学園 代々木高校として運営しています。
思いを形にする最善の学校としてオルタナティブスクール代々木高等学院も運営を続けており、代々木高校の様々なサポートも担っています。
https://yoyogi.net/
●学研の家庭教師 訪問支援室について
株式会社学研エル・スタッフィングが運営する家庭教師サービス。長年の指導経験とノウハウを 活かし、お子様の学力向上をサポートしています。不登校・発達障害・自律神経失調症などでお困りのお子様の支援にも専門的に取り組んでおり、経験豊富な家庭教師による丁寧な指導を提 供しています。
https://www.kame.co.jp/course/truancy/
【代々木高校 アウトリーチコースに関するお問い合わせ】
代々木高等学院
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-2
電話番号:050-3535-2797
公式ウェブサイト:https://yoyogi.net/
メール:infoアットマークyoyogi.ed.jp