カテゴリー

山梨の日本酒の品質と地域性を明確に伝えるシンボル、GI山梨のVIを刷新。“天然の水瓶”と称される山梨の水系を表現する新たなタグラインは「酒は、水。」に決定

  • URLをコピーしました!

山梨県酒造組合

山梨県酒造組合と山梨デザインセンターの永井一史氏、クリエイティブディレクターに渡辺潤平氏を迎え、初の共同開発。EXPO2025 大阪・関西万博「山梨の日」にてお披露目

GI山梨(GI YAMANASHI SAKE)「酒は、水。」

山梨県酒造組合(所在地:山梨県甲府市、会長:天野 怜)は、山梨の地理的表示「GI山梨」のVI(ビジュアル・アイデンティティ)を刷新し、新たなデザインを発表します。このVIは、“天然の水瓶”と称される山梨の水系を表現し、山梨県産日本酒の品質の高さと地域性を世界に発信し、ブランド価値のさらなる向上を目指すものです。ロゴの六角モチーフは山梨を潤す六つの水系を六つの三角形で表現しています。


目次

■ GI山梨 新たなVIとタグライン クリエイティブ開発について

GI山梨 日本酒
GI山梨 日本酒 プロモーション用ブース装飾デザイン
クリエイティブディレクター 渡辺潤平 氏

■ クリエイティブディレクター 渡辺潤平 氏

GIというもの自体、まだまだ世の中に届いていないのでは?という実感があり、今回のプロジェクトでは、皆さまに届くよう、堂々とした佇まいを意識しています。山梨はワインも有名ですが、私が実際に山梨に住んでみて、日本酒の美味しさに感動し「日本酒の存在感を抜きん出たものにしたい」「日本酒は“米”という固定観念をひっくり返したい」という強い思いを表現しています。また、圧倒的な水量を誇る山梨こそ、日本酒の根幹が「水」だということを伝えるべきだと考え、今回のタグラインが生まれました。

【渡辺潤平 氏 プロフィール】

1977年千葉県船橋市生まれ。早稲田大学卒業後、2000年に博報堂入社。2007年に渡辺潤平社設立。広告キャンペーンの企画立案のみならず、コーポレートスローガンの策定や商品・企業のネーミング、作詞など、言葉を中心としたコミュニケーションを幅広く手掛ける。最近の主な仕事に、大阪・関西万博2025日本館「いのちと、いのちの、あいだに」、日本経済新聞社「WE THINK.」、トーハン「HONYAL」、B.LEAGUE「ココロ、たぎる。」、など。カンヌ国際広告賞、ACC賞、TCC新人賞、日経広告賞、ギャラクシー賞など受賞。

山梨デザインセンター長 永井一史 氏

■ 山梨デザインセンター長 永井一史 氏

「GI山梨」の取り組みにおいて、私たちはそのイメージ刷新の必要性を強く認識し、新たなVI(ビジュアル・アイデンティティ)とコミュニケーション展開を通じて、新たなブランド構築を目指しました。

山梨の風土が育んできた日本酒の価値を、デザインの力によって国内外に力強く発信していくこと。それは、地域文化と産業の未来を拓く上で非常に重要なことだと考えています。今回の刷新によって、「GI山梨」が山梨の日本酒の品質と地域性を明確に伝えるシンボルとなり、そのブランド価値がさらに高まることを期待しています。「GI山梨」という名前が、世界中で山梨の酒の信頼の証として広く認知され、多くの人々の共感と支持を得ていくことを願っています。

【永井一史 氏 プロフィール】

山梨県CDO/山梨デザインセンター センター長

多摩美術大学 教授

株式会社HAKUHODO DESIGN 代表

多摩美術大学卒業後、博報堂に入社。2003年、HAKUHODO DESIGNを設立し、企業や行政の経営改革、商品・サービスのブランディング、地域プロジェクトなど多岐にわたるクリエイティブディレクションを手がける。2015〜2017年にはグッドデザイン賞審査委員長を務め、経済産業省・特許庁「産業競争力とデザインを考える研究会」委員なども歴任。受賞歴にクリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞ほか多数。著書に『これからのデザイン経営』『14歳からはじめるデザイン』などがある。

YAMANASHI DESIGN CENTER

■山梨デザインセンターについて

美しいデザインを提供することにとどまらず、地場産業の活性化、地域文化の振興、そして暮らしの質の向上を含む、幅広い社会的価値の創出を目指しています。

デザインは、文化と産業をつなぎ、人々と地域を結びつける力を持っています。山梨デザインセンターも、単にデザインの拠点としてだけにとどまらず、文化、政策、産業が交差し、新しい価値を生み出す革新のハブとして機能していきます。

代表者:永井 一史
所在地:山梨県甲府市丸の内一丁目6番1号
URL:https://ydc.pref.yamanashi.jp/

■ 山梨県酒造組合 会長 天野怜

山梨は“天然の水瓶”と呼ばれるほど豊かな水系を持つ土地です。今回のGI山梨のVI刷新では、その水を日本酒の根幹として正面から打ち出しました。ロゴの六角は、県内を潤す六つの水系を六つの三角形で表し、各蔵が水脈に根ざして磨いてきた個性を象徴します。『酒は、水。』という新しい共通言語で、山梨の酒が持つ品質と地域性を国内外に力強く発信してまいります。あわせて、この取り組みを支えてくださっている国税庁および東京国税局の皆さまに深く感謝申し上げます。

【天野怜 プロフィール】

笹一酒造株式会社 代表取締役社長

山梨県酒造組合会長/山梨県酒造協同組合理事長

1978年山梨県甲府市生まれ。2010年に笹一酒造へ入社し、2013年に新ブランド「旦」を立ち上げる。2019年に5代目蔵元に就任。同時期に山梨大学でワイン科学を学び、ワイン科学士の認定を取得。2015年より山梨県酒造組合・酒造協同組合の理事を務め、2021年に副会長・副理事長へ昇進。GI山梨の認定取得を主導し、ワーキンググループリーダー/技術委員長として制度普及を推進。2023年11月、両組織の会長・理事長に就任し、現在、全国の酒造組合長の中で最年少となる。

山梨県酒造組合 会長 天野怜

 GI山梨 ブランディング展開

GI山梨 日本酒 山梨県の六水系図
GI山梨 日本酒 パンフレット
EXPO2025 大阪・関西万博「山梨の日」GI山梨 プレミアム日本酒セミナー
山梨県酒造組合会長・天野怜氏が“GI山梨”の六水系と新VI『酒は、水。』を解説
GI山梨 EXPO2025 大阪・関西万博「山梨の日」GI山梨 日本酒の試飲

■山梨県酒造組合
代表者:会長 天野 怜
所在地:〒400-0043 山梨県甲府市国母4丁目15−5
URL:https://www.yamanashi-sake.jp/

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年9月8日 10時10分)

大手通販サイトのあらゆる商品の価格を比較、最安値を検索!

まずはお好きなキーワードや商品名を入力して探してみましょう
×
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次