OpenStreet株式会社
OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:工藤 智彰、以下「OpenStreet」)、北海道エネルギー株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:木村 信広、以下「北海道エネルギー」)、北海道北広島市(市長:上野 正三)は「災害時におけるシェアサイクルの利用等に関する協定」を締結し、8月25日に北海道北広島市役所で協定締結式を実施しました。

OpenStreetと北海道エネルギーは、2024年5月から北広島市で「HELLO CYCLING」のサービスを開始しましたが、このたび北広島市と「災害時におけるシェアサイクルの利用等に関する協定(以下、本協定)」を締結しました。8月25日に開催した協定締結式には、北広島市長の上野氏や北海道エネルギー専務取締役の勝木氏が参加し、協定の概要や今後の展望について説明しました。
本協定の締結により、大規模災害時発生時に北広島市が、OpenStreetおよび北海道エネルギーがHELLO CYCLINGで貸し出している電動アシスト自転車等について一時貸与の協力要請が可能となります。
今後もOpenStreetと北海道エネルギーは北広島市と連携を図り、地域住民の移動課題の解決や災害発生時の協力体制構築を進めてまいります。
■「HELLO CYCLING」の利用について
ご利用にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、自転車の予約から決済までを簡単に行うことができます。また、アプリの地図上に表示されているステーションであれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。
【ご利用料金】
ご利用車体/エリアによって料金が異なりますので、下記のURLよりご確認ください。
https://www.hellocycling.jp/price/
HELLO CYCLINGホームページ(https://www.hellocycling.jp/)
HELLO CYCLINGアプリダウンロード(https://www.hellocycling.jp/app/openapp)
■OpenStreetについて
OpenStreetは、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」および、スクーターや超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の展開を通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS促進を目指します。
■北海道エネルギーについて
北海道エネルギーはこれまで、全道170カ所のサービスステーション運営をコアビジネスとして、グループ全体でカーライフと暮らしをサポートしてきましたが、2023年度より次世代に向け社員一丸となり『未来のためにできること』を目的に「未来プロジェクト」をスタートしました。そのプロジェクトの一つMaaS戦略チームでは、移り行く時代に対応すべく”モビリティライフサポート”というキーワードを掲げ、北海道に暮らす皆さまの交通課題解消、二次交通の創造、モビリティによる観光価値の向上および魅力発掘として「HELLO CYCLING」の運営事業者になり、2024年度より北広島エリア、野幌森林公園エリアにて120台のシェアサイクルサービスを展開いたしました。現在では野幌森林公園から江別市方面へもエリアを広げた江別・野幌森林公園エリア、函館エリアと展開し、自転車の台数も計215台と増台をしております。今後も北海道内の課題解決、観光価値向上のため、全道各地でのチャレンジを検討して参ります。