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日本イーライリリー、西神工場における医薬品供給体制を強化 新規包装ラインおよび日本独自開発の自動デバイス選別機を導入

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日本イーライリリー株式会社

・西神工場(神戸市)は70億円を投資し、安定的かつ高品質な医薬品の供給体制を強化

・新工場棟を建設し、新規包装ラインが2025年7月より稼働開始

・日本独自に開発したオートインジェクターの検査を行う自動デバイス選別機(ADSM)の導入や、品質管理ラボラトリーの改善により、製造効率と品質管理を向上

日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下:日本イーライリリー)の日本国内唯一の自社製品製造拠点である西神工場(兵庫県神戸市)において、2022年から進めてきた70億円の投資による医薬品供給体制の強化が完了しました。日本独自に開発したオートインジェクターの検査を行う自動デバイス選別機(ADSM:Automated Device Sorting Machine)の導入や、品質試験ラボラトリーの改善に加え、新工場棟を建設し2025年7月より新規包装ラインの稼働を開始しました。

新工場棟建設および新規包装ラインの導入

新工場棟を建設し、新規に包装ラインを導入。自動化とデジタル化を図ることで、効率的にオートインジェクターを中心とした製品の生産能力を増強。

自動デバイス選別機(ADSM)の開発

1分間で数百本単位のオートインジェクター検査を可能とし、大幅な効率向上を実現。生産性に加えて、日本市場に合わせた品質基準をクリアできるよう、社外のメーカーおよびリリーのグローバルチームと連携して日本独自の設備を開発。

品質試験ラボラトリーの改善

医薬品の品質管理の質をさらに高めるため、ラボラトリーを刷新するともに分析機器などを導入。

西神工場は医薬品の需要増加に柔軟に対応できるよう、最新鋭の技術を取り入れた設備投資に加え、多様な社員が自分らしく働けるよう職場環境の醸成を進めてまいりました。より多くの患者さんにより早く医薬品をお届けするため、引き続き西神工場では安定的かつ高品質な医薬品の供給体制を追求してまいります。

西神工場 概要

所在地        : 兵庫県神戸市西区高塚台4-3-3(西神工業団地内)

敷地面積     : 23,000㎡

開設           : 1981年

社員数        : 約270名 (2025年7月末時点)

業務内容     : リリー製品の分析試験、検査、包装

西神工場の紹介動画は下記リンクよりご覧いただけます。 

https://www.youtube.com/watch?v=SNNI6AzjFLU&t=4s

以上

 

日本イーライリリーについて

日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。日本の患者さんが健康で豊かな生活を送れるよう、日本で50年にわたり最先端の科学に思いやりを融合させ、世界水準の革新的な医薬品を開発し提供してきました。現在、がん、糖尿病、アルツハイマー病などの中枢神経系疾患や自己免疫疾患など、幅広い領域で日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 https://www.lilly.com/jp

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月8日 13時30分)

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