AndTech
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 マルチマテリアル研究部門 細川 明秀 氏にご講演いただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、ポストネオジム磁石について第一人者からなる「ポストネオジム磁石 最新開発動向 ~ネオジム磁石の基礎、Sm2Fe17N3磁石への展開と特長、Feリッチ組成磁石 最新開発動向~」講座を開講いたします。
CO2排出量の削減が問われる昨今、それらを推進する風力発電や自動車の電動化のモーター部分には、ネオジム磁石が利用されています。本講座では今後も伸び続ける事が予測されているネオジム磁石を含めた永久磁石材料の基礎と最近の動向について説明し、その上でポストネオジム磁石の候補として知られるSm2Fe17N3化合物の紹介と、実用化に向けた開発の歴史を前半(1990~2015年ごろ)と後半(2015~2025年ごろ)に分けて解説します。特に後半では産総研を中心として進めてきた独自研究の流れをダイジェストで紹介する内容となっており、さらにより高性能が期待されるFeリッチ組成磁石の開発動向についても分かりやすく説明します。
本講座は、2025年10月29日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f08c6e1-0342-67f2-a3c5-064fb9a95405
-
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:ポストネオジム磁石 最新開発動向~ネオジム磁石の基礎、Sm2Fe17N3磁石への展開と特長、Feリッチ組成磁石 最新開発動向~
開催日時:2025年10月29日(水) 13:00-15:00
参 加 費:33,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f08c6e1-0342-67f2-a3c5-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
-
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 マルチマテリアル研究部門 細川 明秀 氏
-
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課程
・永久磁石材料とネオジム磁石の基礎的な知識
・Sm2Fe17N3磁石の基礎と実用化に向けた取り組み
・Sm2Fe17N3磁石の実用化に向けた新展開
・なぜ今Sm-Fe-N磁石が求められるのか
・さらなる高性能磁石を目指すための基本的な考え方と課題
-
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
-
株式会社AndTechについて

化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
-
株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
-
株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
-
株式会社AndTech コンサルティングサービス

経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
-
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
-
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【講演主旨】
CO2排出量の削減が急務となっている昨今、風力発電や自動車の電動化が推進されていますが、そのモーター部分でネオジム磁石が利用されており、その需要は今後も伸び続ける事が予測されています。本講座では、まずネオジム磁石を含めた永久磁石材料の基礎と最近の動向について説明します。その上で、ポストネオジム磁石の候補として知られるSm2Fe17N3化合物の紹介と、実用化に向けた開発の歴史を前半(1990~2015年ごろ)と後半(2015~2025年ごろ)に分けて解説いたします。特に後半の内容は産総研を中心として進めてきた独自研究の流れをダイジェストで紹介する内容となっております。さらに、より高性能が期待されるFeリッチ組成磁石の開発動向についても併せて概説いたします。
【プログラム】
1. 永久磁石材料の基礎と最近の動向
• 永久磁石の基礎とネオジム磁石
2. Sm2Fe17N3磁石の歴史 (1990~2015)
• Sm2Fe17N3化合物の発見とその実用化の難しさ
3. Sm-Fe-N磁石と低酸素粉末冶金プロセス (2015~)
• 産総研でのSm2Fe17N3実用化に向けた取り組み
4. 冷間塑性加工を使ったSm2Fe17N3磁石の緻密化への取り組み
5. Sm2Fe17N3の液相焼結への挑戦と最近の成果
• 焼結助剤の探索と緻密化
6. さらなる高性能化を目指すチャレンジングな取り組み
• 飽和磁化を高める=Fe比率を増やす
7. まとめ
質疑応答
【講演の最大のPRポイント】
マクマスター大学(カナダ)で延性破壊の研究で博士号を取得後、九州大学特任助教等を経て、2015年に産総研に入所。未経験ながら永久磁石の研究を始める。磁石の非専門家が挑んだポストネオジム磁石開発の一幕を紹介する事で、新規磁石開発に取り組む人々の参考になれば幸いです。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上