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【二つの省庁からW 採択、観光庁事業は2年連続採択の快挙】香川発「まちあるきミッケ」事業、内閣府と観光庁の二大支援事業に採択決定!

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株式会社トレーニングレース・ジャパン

~「観光」と「防災」の異なる社会課題に「まち歩き」という体験をプラス。新たな価値を創造する「地域共創モデル」を全国へ発信〜

 株式会社トレーニングレース・ジャパン(本社:香川県高松市、代表取締役:浅野徳一)が展開するスポーツコンテンツ「まちあるきミッケ」を活用した 2 つの地域活性化事業が、この度、内閣府の「官民連携による避難所運営の質の向上強化事業」と、観光庁の「地域観光魅力向上事業」にそれぞれ採択されました。特に、観光庁の支援事業については、昨年に引き続き2年連続での採択となり、当社の地域活性化への取り組みが継続的に高く評価されていることを示しています。これは、地域課題解決に向けた革新的なアプローチが国から高く評価された証であり、「観光振興」と「防災力強化」という異なる分野を「まち歩き」とつなぎ合わせた新たな地域共創型の事業モデルとして、全国に先駆けた取り組みとなります。

 採択されたのは、今年 11 月に香川県坂出市で開催予定の「親子で考える!電源供給車を活用した避難所生活の質向上ワークショップ&防災訓練」と、来年1月に香川県観音寺市で開催予定の「まちあるきミッケ観音寺大会」の 2 事業です。

目次

■「まちあるきミッケ」とは:地域を「遊び場」に変える、体験型スポーツイベント

「まちあるきミッケ」は、地図を片手に街を巡りながらチェックポイントやミッションをクリアし、得点を 競うロゲイニング形式の体験型スポーツイベントです。2023 年から香川県高松市をはじめ、坂出市、丸亀市・塩飽本島など県内各所で”老若男女問わず楽しめる体験型のスポーツ”、”大人と子どもの社会体験”と して開催し、地域住民や観光客に新たな交流と発見の機会を提供しています。

公式HP:https://machiarukimikke.com/


■採択事業①:親子で考える!電源供給車を活用した避難所生活の質向上ワークショップ&防災訓練(内閣府採択事業)

●事業内容:

 災害時における電源確保の重要性に着目し、電源供給車を活用した実践的な防災訓練と、その電力を活用して避難所生活の質を向上させるアイデアを親子で考えるワークショップを組み合わせた事業です。街歩き形式で地域の避難所を確認する要素も取り入れ、参加者が楽しみながら防災意識を高められるよう工夫しています。

●目的:

 住民の防災意識と当事者意識の醸成、実践的な避難所運営ノウハウの蓄積、そして地域と民間の連携強化を目的としています。本事業は、電源供給車の導入による実践的訓練と、その電力をどう活用するかという未来志向のアイデアソンを組み合わせることで、災害時における避難所生活の質の向上に貢献します。

また、誰でも気軽に参加できる街歩きイベントを組み合わせることで、地域の避難場所の再確認や緑地公園の散策を通じた非常時におけるフォージング(食料調達)などの情報インプットを実現。親子が楽しみながら多角的に「防災」について学び、行動変容へと繋がる機会を提供します。

●連携体制:

 本事業は、当社と株式会社 11ネット・インシュアランス(香川県高松市)、Zero ToInfinity 株式会社(東京都新宿区)の 3 社、そして坂出市との官民連携で推進します。当社が街歩きイベントのノウハウを活かしてプロジェクト全体を企画運営し、11ネット・インシュアランスが電源供給車や防災訓練グッズを提供して実践的な訓練をサポート、Zero ToInfinity は、親子の防災アイデアソンを通じて、住民からの独創的な防災アイデア創出を促します。この「官民連携」と「地域住民との共創」により、坂出市は行政と住民が一体となって、地域全体の防災力向上を目指します。

11ネット・インシュアランスの「BCPカー」(11ネット・インシュアランスHPより)

事業実施スケジュール:

令和 7 年 8 月中旬:坂出市役所内の連携する各担当課と打ち合わせ開始

令和 7 年 10 月上旬:企画内容確定、広報開始

令和 7 年 11 月下旬:親子で考える!電源供給車を活用した避難所生活の質向上ワークショップ &防災訓練実施

令和 7 年 12 月上旬:実施成果の取りまとめ、中間報告

令和 7 年 12 月中旬:最終報告書提出

■採択事業②:まちあるきミッケ観音寺大会(観光庁採択事業)

内容:

 観音寺市内に設定された約 100 ヶ所のチェックポイントを巡り、地域の歴史・文化・食の魅力を再発見する体験型まち歩きイベントです。江戸時代から海運・漁業で栄えた観音寺市は、うどん出汁に欠かせな い“伊吹島産のいりこ”で知られ、海産物の加工文化が根付いています。えびせん通を唸らせる唯一無二の製法を守る名店や、地元産海老を石臼で練り上げる特製エビ天など、100 年以上続く老舗も多く、豊かな食 と文化の結びつきを物語っています。豪商の面影を残す町並みや、境内に札所が2つある珍しい四国霊場も 見どころです。さらに、冷凍食品の加ト吉創業者が蒲鉾行商から事業を興したというユニークで知られざる 歴史も、観音寺の奥深い魅力の一つです。

 本事業では、観音寺市内に「点」在する多様な地域資源を「ゲーミフィケーション型まち歩きイベント」を通じて「知的な遊び場」として「面」で捉え直し、地域全体を歴史・食・文化・自然といった多様な展示物で構成された巨大な美術館や博物館と見立て、観光客が再訪したくなる独自の魅力を放つ瀬戸内・観音寺「まちごとミュージアムトリップ」として誕生させます。単なる観光に留まらない、知的な探求と発見の旅を創造し、周辺の有名観光地にも引けを取らない、観音寺の知られざる魅力に魅了されるファン獲得を目指します。

アピールポイント(独自性・新規性等):

 本事業は、地域資源を「知的な遊び場」として再構成し、住民と観光客が交流する豊かな観光体験を提供します。地元商店や住民がチェックポイントの企画に参加協力できる仕組みになっていることから、訪れるたびに顔馴染みが増え「また会いたい」と心に刻まれるハートフルな思い出を育みます。更に、イベント中の感動や気づきを「ホンネ収集アプリ」でデータ化し、得られた有益な情報を地元商店及び観音寺市にフィードバックし、コンテンツの改善に活かします。繰り返し参加したくなる中毒性と実施回数を重ねることでより多くの方を巻き込んでいくことができる独自性の高いコンテンツとなっています。

開催時期:2026 年 1 月(予定)

■今後の展望:地域共創の力で、持続可能な社会の実現へ

 当社はこれまで培ってきた知見を活かし、今回のW採択を機に、「観光」と「防災」という、それぞれ異なる社会課題に対し、「まち歩き」という体験でつなぎ合わせることで、地域に新たな価値を創造してまいります。平時の観光振興による地域経済の活性化と有事の際に地域住民を守る強靭なインフラ構築の両軸から人々が主体的に地域と関わることで、より豊かでレジリエントな社会が実現できると信じています。

この官民連携のモデルが、坂出市や観音寺市だけでなく、全国の他の地域においても応用可能な先進事例となることを目指し、全力で取り組んでまいります。

【会社概要】

会社名:株式会社トレーニングレース・ジャパン

代表者:代表取締役 浅野 徳一

所在地:〒761-0113 香川県高松市屋島西町 2324-4

設立:2022 年 8 月

事業内容:「歩く」と「走る」に特化したスポーツイベントの企画運営

URL:https://machiarukimikke.com

トレーニングレース・ジャパン代表 浅野徳一

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月8日 15時04分)

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