ABEMA

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がMCを務める、「ABEMA」オリジナル番組『ドーピングトーキング』(全8回)#2を2025年9月6日(土)夜10時より放送いたしました。
『ドーピングトーキング』は、「日常では絶対に行くことがない場所」や「絶対に交わらない人」のもとへ向かい、刺激的でスリリングな体験をしてきた芸人たち総勢40人超が、ユーモアを交えつつ珠玉のエピソードトークを披露するトークバラエティ番組です。本番組で披露するエピソードトークは、“『ドーピングトーキング』のためだけ”に用意した、すべて初卸しのトークで、「ABEMA」のレギュラー番組にて初MCとなる、霜降り明星・粗品が、芸人たちの刺激的な体験談に耳を傾けます。
9月6日(土)放送の#2では、奥田修二(ガクテンソク)、阪本(マユリカ)、中山功太、ヒコロヒー、松村祥維(ひつじねいり)ら5名が参加。「実在した!?日本人女スパイに聞いた闇の深層(奥田修二/ガクテンソク)」、「緻密な策略が渦巻く“AV業界”の裏側(阪本/マユリカ)」、「最恐心霊スポット・旧犬鳴トンネルの真実(中山功太)」、「鉄格子の向こうへ届ける差し入れ屋の実態(ヒコロヒー)」、「“芸人コンサル”天野川怜子とは一体?2ヶ月に及ぶ追跡記録(松村祥維/ひつじねいり)」など、番組のため得た体験談が芸人の話芸のもと語られました。
■「今日のはまだ、言える範囲の話をしただけ」ガクテンソク・奥田、実在の“女スパイ”から聞いた任務の全貌とは


まず奥田(ガクテンソク)は、日本の女スパイに聞いた闇の真相を披露。素性を公表しない約束で会った女スパイを名乗る女性から、リアルな諜報活動の数々を聞き出しました。フリーランスで活動し、語学も堪能だというその女性は、「アメリカのライバル会社へ技術を盗みに行く」「役員を失脚させるため情報漏洩を仕掛ける」などの任務を実際に行っていたそう。「基本、資料は頭で覚える」「スマホではなく(ハッキングなどのリスクが少ない)デジカメを使うし、お酒で酔わせて情報を引き出すことも」などと具体的な手法も詳細に語られ、スタジオからは「そんなのもあるんだ」「すご…」「まじでスパイやん!」と驚きの声があがります。
さらに、奥田からの「芸能界にスパイはいる?」という禁断の質問には、「そういうパーティーでお会いした方で、挙動からいうと…」と実際に名前があがったと報告。「ただ、その本人が気づいているかどうかはわからないと言っていた」と自覚なく“スパイ的”な動きをしている可能性もあると話した奥田に、スタジオからは「マジか…」「なるほどぉ…」という声が溢れ出しました。
最後に「今日のはまだ、言える範囲の話をしただけ」「『あの事件って…』と聞いたら、ここでは言えないような真相も全部知ってた。だから俺は本物だと信じた」と語った奥田に、粗品が「めっちゃしてるやん、ドーピング!」と興奮交じりにツッコミを入れる場面も。まさに情報開示ギリギリのトークにスタジオは大きな盛り上がりを見せました。
■旧犬鳴トンネルは本当に“出る”のか?中山功太が日本最恐心霊スポットでの実体験を報告


霊感を持つという中山は、日本最恐と言われている心霊スポット・旧犬鳴トンネルへ。旧犬鳴トンネルが心霊スポットと言われる由縁として、「旧犬鳴トンネルで起きた凄惨な事件から、心霊スポットとして有名になった」と背景を解説した中山。しかし現地の村人たちに話を聞くと、意外にも「(霊的なものは)出ない」という人が大多数で、「霊を見た」と言うのは県外の観光客ばかりだったと話します。
「自然も豊かで温泉もある。地元の方もすごく人当たりの良い人ばかりなんです」とイメージとのギャップを語る中山でしたが、村の奥で聞いた“犬鳴ダム”の噂では雰囲気が一転。地元の女性からの「あのダムだけで6~7人が飛び降りている」「なぜわざわざそこまで行ってしまうのか、それが一番怖かった」という証言に、中山もただならぬ空気を感じ、“犬鳴ダム”へと向かったと話します。そして中山は、ある鏡の前で自身の霊感が働いたと話し、そこで写真を撮ったところ、「首から上が写っていなかった」と報告。実物がスタジオに映し出されると、「ほんまや!」「消えてる…」と出演者たちの声が漏れ、スタジオに戦慄が走りました。
最後に中山は「僕らは帰ってから“ちゃんとありました”ので」「“無闇に心霊スポットには行かない方がいい”ということをちゃんとお伝えしたいです」と訴え、静かにトークを締めくくりました。
■ひつじねいり・松村がSNSに現れた“芸人コンサル”天野川怜子に迫る!「俺もこの件好きで、独自で調べた」粗品も“ドーピングトーク”を披露!?


「いきなりですが、天野川怜子って知っていますか?」と切り出したのは松村(ひつじねいり)。2024年にX上に突如現れ、芸人たちのネタや芸風を独自の視点で切り捨てる芸人コンサル・天野川怜子。「ツッコミとして素人」「お利口なだけ」などと過激な批評を投稿し続け、一部芸人の間で話題を呼んでいるという天野川怜子ですが、松村は「芸人がイラついているのは、本当に刺さっているから」「どうしたら東京で売れるのか、逆にコンサルしてほしい!」と調査へ乗り出したことを報告。その2ヶ月にわたる追跡記録を語りました。
まずは唯一の手掛かりとなる「NSCに2025年入学予定」という投稿から、NSCに確認をとるも「生徒は一般人なので非公開」と断られ、またアカウントへのDMも無反応で頓挫。その後最終手段として自身のXで情報提供を募ると、まさかの進展が… さらにトークを聴いた粗品が「俺なりのドーピングじゃないけど……俺もこの件が好きで、独自で調べててん」と返し、急遽“ドーピングトーク”を披露し、SNS発のミステリーは“都市伝説”説も浮かぶスタジオの大論争とともに幕を閉じました。
ほかにも、ヒコロヒーは、拘置所への差し入れを代行する“差し入れ屋”の実態を調査。なぜ凶悪犯にも差し入れを届けるのか、その意外な理由や葛藤、信条に迫ったほか、阪本(マユリカ)からは、アダルトビデオを制作するSOD(ソフト・オン・デマンド)の企画会議に実際に参加して得た、AV業界の裏側についてのドーピングトークが披露され、スタジオ驚愕のまさかの展開に。刺激的で笑い満載のトークでスタジオを大いに沸かせました。



なお本放送は無料で見逃し視聴が可能です。芸人たちの話術が光る、至極のトーピングトークの数々をぜひ、ご覧ください。
(見逃し配信URL:https://abema.tv/video/episode/90-2041_s1_p2)
■ABEMA『ドーピングトーキング』 概要

MC:
粗品(霜降り明星)
#2トーク出演: 奥田修二(ガクテンソク)、阪本(マユリカ)、中山功太、ヒコロヒー、松村祥維(ひつじねいり) ※50音順
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