株式会社AKT Health
新薬開発から患者ケアまでを加速

新薬開発にかかる年数は平均9〜16年、その成功率は約31,000分の1とも言われ、巨額の開発費用が損失しています。また、新薬が国に承認された後も、市場への浸透や患者への適切な提供には時間を要し、高齢化や医師不足といった社会的課題が重なることで、患者への適切な治療機会の提供が課題となっています。
これらの課題に立ち向かうべく、この度、株式会社AKT Health( 本社:東京都渋谷区、代表取締役:タラプラガダ・アディティア・クマール)は、創薬開発から患者ケアまでを一気通貫で支援するライフサイエンス専用AIプラットフォーム「Hakase AI」を発表しました。
新しい治療薬をより早く、より多くの患者に届けられるよう、医薬品開発や医療現場における非効率の解消と支援に尽力してまいります。
◾️Hakase AI について
Hakase AIは、ライフサイエンス・ヘルスケア領域に特化して構築されたプラットフォームで、臨床、商業、ケアの各モジュールにわたり、60以上のヘルスケアデータセットを統合しています。
このプラットフォームの専用AIモデルは、ClinicalTrials.gov、PubMed、FDAデータベース、ChEMBLなどの情報源から取得した数百万件の臨床試験、分子構造、規制文書をもとに学習しています。このような包括的なデータ基盤により、予測分析、プロトコル最適化、創薬創出の加速、マーケットインテリジェンス、ケアデリバリーの改善が可能となります。さらに、高額な独自ソースではなく、無料で公開されているデータセットを活用することで、Hakase AIはコストを70〜90%削減しつつ、より優れたインテリジェンスを提供。ライフサイエンス企業がバリューチェーン全体でデータ主導の意思決定を行えるよう支援します。
◾️Hakase AI の特徴・期待される社会的インパクト
臨床インテリジェンス:
・臨床試験の設計を最適化し、試験期間を最大40%短縮。
・臨床試験の登録期間を42%短縮。新薬が患者に届く年数の短縮化。
商業インテリジェンス:
・新薬の価格戦略や市場投入を加速し、投資判断を支援。
・製薬企業は年間200万ドルのコスト削減を実現。
ケアインテリジェンス:
・個別化ケアプランにより、患者の治療継続率を85%に改善。
・病院再入院率を20%削減し、医療費負担を軽減。
◾️主な差別化ポイント
・汎用AIでは理解できない医療・臨床の専門言語を理解。
(例:第2相試験と第3相試験の違い、CDISC規格など)
・220万分子構造、40万件の臨床試験データ、3,500万本の論文で訓練された専用モデルを搭載。
・国際規制(HIPAA、GDPRなど)に準拠。
◾️Reuters Events「Pharma Japan 2025」で「Hakase AI」をご紹介します!
AKT Healthは、製薬業界のリーダーが集結し、日本の医薬品開発と患者価値創出の未来を議論する国内最大級の会議「Pharma Japan 2025」(2025年9月9日~10日@ウェスティン東京)にブースを出展します。
▼Reuters Events「Pharma Japan 2025」の詳細はこちら
https://events.reutersevents.com/pharma/pharma-japan/jp
▼AKT Healthブース出展についてはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000142551.html
◾️株式会社AKT Healthについて
ヘルスケア・ライフサイエンス業界における顧客企業のパフォーマンス、成長、持続可能性の戦略を開発するコンサルティング会社として、2019年に日本に本社を設立。
独自のリアルワールドエビデンス(RWE)および分散型臨床試験(DCT)能力を活かし、研究の成果を最大限に引き出すことができるよう支援いたします。データを評価し、分析モデルを適用し、ワークフローを分析することで、テクノロジーとエンゲージメントを通じてパフォーマンス向上の機会を特定します。
AKT Healthは、各ステークホルダーと密接に連携し、改善されたプロセスを実施することで、変化するヘルスケア・ライフサイエンス業界における効率性と持続的な成長を確保します。
【会社概要】
会社名:株式会社 AKT Health
所在地:東京都渋谷区東1-16-8
代表者:代表取締役 タラプラガダ・アディティア・クマール
設立 :2019年5月
◾️本件に関するお問合せ先
info@akthealth.jp