株式会社estie(エスティ)
PDF情報の自動入力と物件位置の自動反映で、業務効率を向上
日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」を中心に複数のサービスを提供する株式会社estie(本社:東京都港区、代表取締役:平井 瑛、以下「estie」)は、商業用不動産の案件情報を一元管理できる「estie 案件管理」に、物件概要書のAI読み取り機能を新たに追加しました。
本機能により、物件概要書のPDFデータをAIにより読み取り、「estie 案件管理」サービス内のデータベースに自動で入力できるほか、物件概要書に記載されている物件の位置情報を「estie 案件管理」のマップ上に自動で反映することが可能になります。従来は反映までに時間を要していた入力作業が即時化され、業務の効率化と生産性向上につながります。

AI読み取り機能により、入手した案件情報の入力作業の手間を大幅に削減
「estie 案件管理」は、入手した案件情報をアップロードすることでシステム上に自動登録し、情報の一元管理や社内連携の効率化を支援しています。各社があらかじめ設定した物件概要書フォーマットに基づき、「estie 案件管理」内に蓄積された物件情報を自動で反映。ワンクリックで出力することが可能となる物件概要書出力機能も実装し、案件情報の管理から物件概要書の出力まで、手間のかかっていた手作業の効率化による現場のDXを進めてきました。
このたび、PDFデータ化された物件概要書の記載情報をAIが自動で読み取り、即時に「estie 案件管理」に反映することができるAI読み取り機能を追加しました。従来もPDF形式の物件概要書を取り込んでの自動登録に対応していましたが、地図上に反映されるまで最大で翌営業日ほどの時間を要していました。本機能により、物件概要書の情報が「estie 案件管理」の地図上に即時反映され、チーム内での比較・共有を従来よりも迅速に行うことが可能です。

estieは、「不動産×AI」の領域において研究開発など先進的な取り組みを行い、不動産業界のお客様のAI活用を支援する「不動産AI Lab」を通じた研究・開発やAIエージェントの実証実験など、AI活用を積極的に推進しています。今後もAIをさらに活用し、現場の実務に直結するDXを進めていきます。
「estie 案件管理」サービス概要
不動産売買領域の案件管理業務をDXにより大きく効率化し、チーム内での情報集約や案件分析、ナレッジ蓄積を支援する不動産取引業務支援サービスです。チーム全体での情報共有や意思決定を、従来と比較し大幅にタイムリー且つスピーディーに行うことが可能です。物件概要書アップロード機能により案件情報の登録をシステム側で自動対応し、登録した物件データは地図データと自動連携され、案件情報を一元的に確認・管理することができます。

株式会社estie
estie(エスティ)は、「産業の真価を、さらに拓く。」をパーパスに掲げ、不動産業界全体のデジタルシフトとコアビジネスの高度化および効率化を推進しています。不動産デベロッパーや機関投資家向けに、日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」や「estie レジリサーチ」、「estie 物流リサーチ」、業務支援ツール「estie 案件管理」などの多角的なサービスを展開。また、不動産データとAIを活用し、専門知識を持つプロフェッショナルが戦略立案・業務改革支援を提供しています。
【会社名】株式会社estie
【所在地】東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト4F
【代表者】代表取締役 平井 瑛
【設立】2018年12月
【コーポレートサイト】https://www.estie.jp/
【公式X】https://x.com/estie_corp