PUMPMAN株式会社
ポーラス舗装や勾配排水との違いを解説
PUMP MAN株式会社(所在地:東京都あきる野市、代表取締役社長:小澤辰矢)は、透水性コンクリート「Dotcon+」について、これまで多くの方から寄せられた疑問に答える形で、その特徴をわかりやすく解説いたします。今回は「ポーラス舗装とどう違うの?」「勾配をつければ雨水は流れるのでは?」といった、よくあるご質問にお答えします。
Q1. Dotcon+とポーラス舗装はどう違うの?
一般的なポーラスアスファルトやポーラスコンクリートは、表層に空隙を設けて雨水を浸透させる仕組みです。
しかし、以下のような課題が指摘されています。
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目詰まりしやすい:土砂や落ち葉で透水性能が低下
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耐久性の課題:交通荷重や凍結融解で劣化が早い
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補修が難しい:部分補修で見た目や性能にばらつきが出る
Dotcon+は独自の構造により、これらの課題を改善しています。
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目詰まりが少なく、長期間透水性能を維持
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高強度・高耐久で、車両が通行する場所にも適用可能
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施工性が高く補修も容易 → 維持管理コストを抑えられる


Q2. 勾配をつければ水たまりは防げるのでは?
従来の舗装は、勾配をつけて雨水を排水設備に流すのが基本でした。
しかし、この方法には限界があります。
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豪雨時に処理能力を超え、冠水や水害が発生
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狭小地やリニューアル現場では十分な勾配を確保できない
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雨水が一箇所に集中し、都市排水インフラに負荷がかかる


Dotcon+は、舗装面全体から雨水を直接地中に浸透させるため:
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排水を分散処理し、水害リスクを軽減
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勾配が取れない場所でも施工可能
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都市インフラへの負荷を抑制し、環境改善にも寄与



■ まとめ
Dotcon+は、単なる透水舗装ではありません。
従来のポーラス舗装や勾配排水方式の弱点を克服し、長期的に安定した透水性能を提供できる新しいインフラ素材です。
都市の豪雨対策や環境負荷の軽減に貢献し、持続可能なまちづくりに欠かせない存在として普及を目指しています。
【会社概要】
会社名:PUMP MAN株式会社
所在地:東京都あきる野市下代継25-3
代表者:代表取締役社長 小澤辰矢
事業内容:透水性コンクリート「Dotcon」の開発および販売
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@pumpman711