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【給与担当者に聞く年末調整DXの実態】システム利用者の97.8%が「業務効率向上」を実感。今後、必要な手続きを「自動案内してくれるAI」に約7割が期待

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ピー・シー・エー株式会社

~負担を感じる年末調整業務TOP3も明らかに~

PCAクラウド』や『PCAサブスク』をはじめとする、サブスクリプション型基幹業務システムを開発・販売するピー・シー・エー株式会社(代表取締役社長:佐藤文昭 本社:東京都千代田区 プライム銘柄コード9629)は、年末調整業務に携わっている給与担当者107名を対象に、給与担当者の年末調整に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

■アンケート調査サマリー

■調査概要

  • 調査名称:給与担当者の年末調整に関する実態調査

  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間:2025年7月30日〜同年7月30日

  • 有効回答:年末調整業務に携わっている給与担当者107名

    ※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。

≪利用条件≫

1.情報の出典元として「ピー・シー・エー株式会社」の名前を明記してください。

2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://pca.jp/


【Q1】 社員1名あたりの年末調整手続き・チェックにかかる時間は「15分~30分未満」が53.2%で最多

「Q1.社員1名あたりの年末調整手続き・チェックにかかる時間はどれくらいですか。」(n=107)と質問したところ、「15分~30分未満」が53.2%、「15分未満」が18.7%、「30分~45分未満」が18.7%という回答となりました。

【Q2】 年末調整業務の中で、負担を感じる業務は「書類の記載方法の理解」や「提出期限を守らない社員への対応」が上位

「Q2.年末調整業務において、負担を感じる業務を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「書類の記載方法の理解」が60.7%、「提出期限を守らない社員への対応」が51.4%、「システムの操作・利用方法の理解」が46.7%という回答となりました。

【Q3】 年末調整の手続きをよりスムーズに行うために、61.7%が「必要書類チェックリストの事前配布」を提案

「Q3.年末調整の手続きをよりスムーズに行うためにはどうすればよいと思いますか。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「必要書類チェックリストの事前配布」が61.7%、「従業員向けの記入マニュアル・動画の充実」が49.5%、「不明点を質問できる社内問い合わせ窓口・ヘルプデスクを設置する」が48.6%という回答となりました。

【Q4】 年末調整を「Webサービスで収集している」のは、約6割

「Q4.あなたのお勤め先では、年末調整に必要な情報を社員からどの様に収集していますか。最もあてはまるものをお選びください。」(n=107)と質問したところ、「紙で収集している」が38.3%、「Webサービスで収集している」が57.1%という回答となりました。

【Q5】 年末調整に必要な情報をWebサービスで収集することで、95.1%から「業務効率が向上した」の声

Q4で「Webサービスで収集している」と回答した方にお聞きします。「Q5.年末調整に必要な情報をWebサービスで収集することで、業務効率は向上したと思いますか。」(n=61)と質問したところ、「非常にそう思う」が45.9%、「ややそう思う」が49.2%という回答となりました。

【Q6】 年末調整業務を電子化・システム化する際の課題、「従業員のITリテラシーに差がある」「操作方法の習得に時間がかかりそう」など

「Q6.社員から年末調整情報を、電子化して収集する際に課題となる(なった)点を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「従業員のITリテラシーに差がある」が50.5%、「操作方法の習得に時間がかかりそう」が45.8%、「セキュリティ面での不安がある」が34.6%という回答となりました。

【Q7】 年末調整システム選定時の重視ポイント、「操作の簡単さ・わかりやすさ」や「セキュリティの堅牢性」が上位

「Q7.社員から年末調整情報を紙ではなく、電子化して収集するにあたって重視する(重視した)ポイントを教えてください。(上位3つまで)」(n=107)と質問したところ、「操作の簡単さ・わかりやすさ」が57.9%、「セキュリティの堅牢性」が46.7%、「既存システムとの連携性」が39.3%という回答となりました。

【Q8】 約6割が「給与関係書類の配信」や「社会保険関係の電子申請」を電子化

「Q8.現在、電子化されている業務を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「給与関係書類の配信(給与明細、賞与明細、源泉徴収票など)」が57.0%、「社会保険関係の電子申請」が57.0%という回答となりました。

【Q9】 これから電子化していきたい業務、第1位「残業申請、有給休暇申請・管理」

「Q9.これから電子化していきたい業務を教えてください。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「残業申請、有給休暇申請・管理」が26.2%、「出退勤の記録・集計」が25.2%、「入社・退職手続き」が22.4%という回答となりました。

【Q10】 AIを活用して年末調整業務がさらに効率化されるとしたら、約7割が「従業員ごとに必要な書類や手続きを自動判別・案内する機能」に期待

「Q10.将来的にAIを活用して年末調整業務がさらに効率化されるとしたら、どのような機能に期待しますか。(複数回答)」(n=107)と質問したところ、「従業員ごとに必要な書類や手続きを自動判別・案内する機能」が68.2%、「記入ミスや計算ミスを自動的に検知・修正する機能」が57.9%、「従業員からの質問にAIチャットボットで24時間対応する機能」が43.9%という回答となりました。

■まとめ

今回は、年末調整業務に携わっている給与担当者107名を対象に、給与担当者の年末調整に関する実態調査を実施しました。

まず、年末調整業務において負担を感じる業務では、「書類の記載方法の理解」が60.7%で最も多く、「提出期限を守らない社員への対応」(51.4%)が続きました。手続きをよりスムーズに行うための改善策としては、「必要書類チェックリストの事前配布」(61.7%)や「従業員向けの記入マニュアル・動画の充実」(49.5%)が上位にあげられました。また、年末調整の情報収集方法については、57.1%が「Webサービスで収集している」と回答し、Webサービス利用者の95.1%が「業務効率が向上した」と実感しています。一方で、電子化して収集する際の課題では、「従業員のITリテラシーに差がある」が50.5%、「操作方法の習得に時間がかかりそう」が45.8%となりました。最後に、年末調整情報を電子化して収集する際の重視ポイントとして、「操作の簡単さ・わかりやすさ」(57.9%)や「セキュリティの堅牢性」(46.7%)が上位を占め、将来的なAI活用への期待では、「従業員ごとに必要な書類や手続きを自動判別・案内する機能」が68.2%、「記入ミスや計算ミスを自動的に検知・修正する機能」が57.9%という結果となりました。

今回の調査では、年末調整業務のデジタル化が進む中、依然として書類の理解や従業員対応などの人的課題が大きな負担となっていることが明らかになりました。働き方改革やDX推進が加速する中、年末調整業務の更なる効率化は喫緊の課題です。特に、従業員のITリテラシーの差や操作方法の習得といった導入時の障壁を解消し、AIを活用した自動化機能への期待も高まっています。年末調整業務の真の効率化を実現するためには、使いやすいシステムの導入と併せて、従業員への丁寧なサポート体制の構築や、AIによる自動化機能を組み合わせた包括的なソリューションが求められるでしょう。


■申告情報のWeb入力で、75%以上の業務時間を削減可能!中小企業向け、年末調整電子化サービス『PCA Hub 年末調整』

年末調整電子化サービス『PCA Hub 年末調整』は、社員にスマホやPCで年末調整に必要な情報をアンケート方式で回答いただく事でデータ収集でき、PCA給与へデータ連動する事が可能です。これまで紙で回収した各申告書の情報を手作業でPCA給与に「データ入力」されていた方は入力間違えが無くなり、入力作業自体の圧縮が可能となります。作成可能な申告書は次の通りです。(・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書・給与所得者の基礎控除申告書・給与所得者の配偶者控除等申告書・所得金額調整控除申告書・給与所得者の保険料控除申告書)

▼『PCA Hub 年末調整』 について詳しくはこちら

https://pca.jp/hub/adjustment.html


■業務の電子化を後押しするPCAプロダクトのご紹介

■『PCAクラウド』 『PCAサブスク』

当社の基幹業務サブスクリプションサービスは、利用環境(クラウド・オンプレミス)に合わせて導入方法を選択できるハイブリッド型のサービスです。『PCAクラウド』と『PCAサブスク』のアプリケーション機能は共通しており、データの互換性も保たれているため、お客様が希望する運用環境に柔軟に対応することが可能です。また、「会計」「販売管理」「給与」「人事管理」などの業務シーンごとにアプリケーションを選択することができ、月額または年額でご利用いただけます。

『PCAクラウド』はサービス開始から16年目に入り、20,000法人を超えるお客様にご利用いただいております。Web-APIを利用することで他のクラウドサービスとシームレスに連携し、中小・中堅企業の基幹業務を強力にサポートします。

■『PCA Hub eDOC』

オンラインストレージサービス『PCA Hub eDOC』は、企業内の重要なデータやファイルを安心・安全に共有できるオンラインストレージサービスとしてご利用いただけます。AI-OCRオプション(有償)を組合せてご利用いただく事で、電子帳簿保存法&インボイス業務に対応しつつ作業を最小限にできるので、業務効率が可能です。また様々なデータをセキュアに保存する事ができるので、直感的に利用が可能となります。社内のデジタル化の第一歩にご活用ください。

■『PCA Hub 経費精算』

経費精算サービス『PCA Hub 経費精算』をご利用いただくことで経費申請から精算・管理までを一元化し、バックオフィス業務の効率化と正確な管理を実現します。PCA財務会計シリーズとダイレクト連携。

■『PCA Hub 取引明細』

請求書配信サービス『PCA Hub 取引明細』をご利用いただくことで『PCAクラウド・サブスク』と連動し、請求書など下記の各種帳票を電子配布することが出来ます。(・請求書・納品書・支払明細書)2023年より運用が開始された「デジタルインボイス」の送信にも対応。

■『PCA Hub 給与明細』

給与明細書配信サービス『PCA Hub 給与明細』をご利用いただくことで『PCAクラウド・サブスク』と連動し、給与明細書など各種帳票を電子配布する事が出来ます。配布可能な書類は次の通りです。(・給与明細書・賞与明細書・還付金明細書・源泉徴収票・年末調整通知書・給与改定通知書・標準報酬決定通知書・標準報酬改定通知書・任意ファイル)

■『PCA Hub 労務管理』

身上申請電子化サービス『PCA Hub 労務管理』をご利用いただく事で、『PCAクラウド・サブスク』と連動し、労務管理・給与計算にかかる作業を効率化する事が出来ます。申請可能な身上申請情報は次の通りです。(・氏名変更・住所変更・本人連絡先・緊急連絡先変更・通勤経路・通勤費変更・扶養家族変更・口座情報変更)

■『PCA Hub HR Suite』

給与明細書配信サービス『PCA Hub 給与明細』、身上申請電子化サービス『PCA Hub 労務管理』、年末調整電子化サービス『PCA Hub 年末調整』の3点セットサービスが『PCA Hub HR Suite』となります。こちらのサービス1つで広範囲のHR業務に対応でき、それぞれバラバラで契約するよりライセンス費用を圧縮することが可能となります。

▼『PCAクラウド』製品サイト

https://pca.jp/area_product/cloud/

▼『PCAサブスク』製品サイト

https://pca.jp/area_product/subsc/

▼『PCA Hub』製品サイト

https://pca.jp/hub/

ピー・シー・エー株式会社 概要

社名:ピー・シー・エー株式会社

設立:1980年8月1日

所在地:東京都千代田区富士見1-2-21 PCAビル

代表者:佐藤 文昭

URL:https://pca.jp/

記載された製品名および会社名は弊社の商標または登録商標です。

ニュースリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合がございます。

Copyright©2025 PCA Corporation, All rights reserved.

以上のような概略でございます。

お忙しい中恐縮ではございますが、何卒よろしくお取り計らいくださいますよう、お願い申しあげます。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月9日 11時00分)

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