HPE
過去最高の売上高を達成、利益率も四半期連続で改善
HPEは本日、2025年度第3四半期の業績を発表しました。
HPEの社長兼CEOであるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)は次のように述べています。
「HPEは今四半期、記録的な売上高と収益性の改善を達成し、Juniper Networksの買収完了という重要な節目を迎えました。製品ポートフォリオ全体にわたってお客様からの需要が広がり、特にサーバーおよびネットワーキング事業で需要の伸びが顕著でした。HPEは新たな章に入り、堅実で一貫した株主価値を提供するために実行力を発揮し、絶大な市場機会を捉えることに注力しています」
HPEのEVP兼CFOであるマリー・マイヤーズ(Marie Myers)は次のように述べています。
「第3四半期、当社はコミットメントを果たし、記録的な売上高を達成するとともに、主要3事業の大きな貢献により、前四半期比で営業利益も改善しました。Juniper Networksの買収はすでに業績に寄与しており、今後、計画されたシナジー効果を迅速に取り込み、新たな市場機会の獲得を通じて、さらなる利益の上積みが見込まれます」
2025年度第3四半期(2025年5月~7月)業績要約
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売上高:91億ドル。前年同期比19%増、為替調整後18%増
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Annualized revenue run-rate(ARR)(注1):31億ドル、前年同期比77%増、為替調整後75%増
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売上総利益率:
– GAAPベースでは29.2%、前年同期比240ベーシスポイント減、前四半期比80ベーシスポイント増
– 非GAAPベース(注2)では29.9%、前年同期比190ベーシスポイント減、前四半期比50ベーシスポイント増
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潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益(EPS):
– GAAPベースでは0.21ドル、前年同期比0.17ドル減
– 非GAAPベース¹では0.44ドル、前年同期比0.06ドル減、予想範囲0.40~0.45ドル内
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営業活動によるキャッシュフロー:13億500万ドル、前年同期比1億5,100万ドル増
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フリーキャッシュフロー(FCF)(注3):7億9,000万ドル、前年同期比1億2,100万ドル増
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株主への資本還元:配当金として1億7,100万ドルを還元
連結損益計算書の要約を含む本発表資料の原文:
注記
1 Annualized Revenue Run-Rate(ARR)は、Consumption Services(CS)の成長を評価するために使用される財務指標です。ARRは、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームサービスの純収益、関連する金融サービスの収益(オペレーティングリースからのレンタル収益とキャピタルリースからの利子収入を含む)、Software as a Service、ソフトウェア消費の収益、およびその他のas a Service の提供の年間収益を四半期ごとに認識し、4を掛けたものです。HPEは、ARRをパフォーマンスメトリックとして使用します。ARRは純収益から独立して見るべきであり、それと組み合わせることを意図していません。
2 HPEの非GAAP財務情報の使用に関する説明は、原文の「Use of non-GAAP financial information and key performance metrics」をご覧ください。
3 フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから純資本支出(有形固定資産 (以下 PP&E)への投資費用からPP&Eの売却収入額を差し引いた額)を差し引いた額、および現金、現金同等物ならびに現金制限に対する為替変動の影響を除いた営業活動によるキャッシュフローを表します。
■ ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
HPE (NYSE: HPE)は、AI、クラウド、ネットワーキングの力を結集し、組織が持つ可能性を最大化できるよう支援する、エンタープライズテクノロジーのリーディングカンパニーです。新たな可能性を切り拓く先駆者として、HPEは、イノベーションと高度な知識と経験を通じて、人々の生活そして働き方の向上に貢献しています。HPEは、あらゆる業界のお客様が運用効率を最適化し、データから価値ある示唆を導き出し、その効果を最大化できるよう支援しています。Unlock your boldest ambitions with HPE – HPEはお客様と共に、大きな志の実現に寄与します。詳細は www.hpe.com をご覧ください。
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