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トップシェフ集団「Chefs for the Blue」第6回ジャパン・サステナブルシーフード・アワードリーダーシップ部門のファイナリストに選出。食の力で、国の水産政策とビジネスに変革を。

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一般社団法人Chefs for the Blue

〜9月30日(火)チャンピオン発表・授賞式開催@大阪・関西万博〜

豊かな海と食文化を未来につなぐため、国内トップシェフら約40名と共に活動する一般社団法人Chefs for the Blue(本社:渋谷区千駄ヶ谷/代表理事:佐々木ひろこ)は、日本のサステナブルシーフードを牽引する取り組みを表彰する「第6回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード」のリーダーシップ部門において、ファイナリストに選出されたことをお知らせします。

「ジャパン・サステナブルシーフード・アワード」は、持続可能な水産業の推進に貢献する国内の優れたプロジェクトを表彰する制度です。主催は日本の水産サステナビリティの先駆者である株式会社シーフードレガシーや、国際的な環境保全団体WWFなどが名を連ねる実行委員会で、私たちが選出された「リーダーシップ部門」は、業界のパイオニア的な存在であり、他者が後に続くような模範となる取り組みを称えるものです。https://seafoodlegacy.com/award_tsss2025


<授賞式について>
 第6回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード授賞式は、2025年9月30日に2025大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME」にて開催され、同日に各部門のチャンピオンが発表される予定です。

<日本の食文化の源泉が危機に。トップシェフたちが立ち上がった理由>
 
かつて世界一の水産大国であった日本の漁業生産量は、1984年をピークに約40年で3分の1以下にまで落ち込んでいます 。このままでは、豊かな魚食文化が失われるだけでなく、水産業に関わる多くの地域経済にも深刻な影響が及びます 。私たちはこの危機に対し、「食」の最前線にいる料理人こそが社会を動かすハブになれると信じ、2017年に活動を開始しました 。単においしい料理を提供するだけでなく、その影響力と創造力を通じて、持続可能な海の必要性を社会に問いかけ、具体的な変革をリードすることを目指しています 。

<政策提言からビジネス連携まで。私たちの具体的なアプローチと実績>
 
Chefs for the Blueは、持続可能な海と魚の未来を実現するため、サプライチェーンをふくむ社会全体に働きかける4つの柱で活動しています 。

国への働きかけ(政策提言)
農林水産大臣や水産庁長官に対し、現場の料理人としての危機感を直接伝え、資源管理の拡充などを求める提言書を提出しています 。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000064142.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000064142.html

飲食業界との連携
全国の料理人がサステナビリティを学べるオンラインコミュニティ「THE BLUE COMMUNITY」を運営。2025年8月時点約350名が参加しており、業界全体の意識変革を促しています 。
https://community.chefsfortheblue.jp/about

生活者への啓発
大型のシーフードイベント「ブルーフェス」の開催や、企業や自治体と協働し、海のサステナビリティ推進をメッセージの核としたプロモーション(函館市との真昆布プロモーション 、北海道ぎょれんとのMSC認証ホタテプロモーション など)を展開しています。
https://chefsfortheblue.jp/projects/2459

次世代への教育
日本財団と協働する「THE BLUE CAMP」では、学生たちが海の課題を学び、その内容を社会に発信するためのレストラン企画・運営までを実践 。本プログラムは「サステナアワード2024」で農林水産大臣賞を受賞し、高く評価されています 。https://thebluecamp.jp/

<コメント>
一般社団法人Chefs for the Blue 代表理事 佐々木ひろこ

この度のファイナリスト選出を大変光栄に思います。これは、日々厨房で奮闘しながらも、日本の海の未来のために声を上げ、行動し続けてきたシェフたちの情熱が認められた証です。私たちは、この選出を新たなスタートラインとし、今後さらに企業や自治体との連携を深め、生活者を巻き込みながら、国を動かす大きなうねりを生み出してまいります。

一般社団法人Chefs for the Blue   理事 Sincère(シンシア)石井真介シェフ

私たちは料理人として、日々食材を通じて日本の海の豊かさ、そしてその大きな変化を肌で感じています。この活動を続けていき、世界に誇れる海の幸を最大限に活かした日本の食文化を守り、未来につなげていくことは、今の時代に生きる私たちの責任です。 今回の評価を励みに、より多くの仲間たちと手を取り合い、食の持つ力で社会に貢献していきたいと考えています。


<一般社団法人Chefs for the Blueについて>

Chefs for the Blue(シェフス フォー ザ ブルー)は2017年5月、日本の水産資源の現状に危機感を抱いたフードジャーナリストの声がけに応え、東京のトップシェフ約30名が集まった海についての深夜勉強会を起点とする料理人チームです。2021年9月には京都チームも発足。「日本の豊かな海を取り戻し、食文化を未来につなぐ」ことを目指し、NGOや研究者、政府機関などから学びを得ながら、持続可能な海を目指す自治体・企業との協働プロジェクトや各種ダイニングイベント、海の未来を担う次世代の教育事業、飲食業界を中心とした海の学びのためのコミュニティ運営、国への政策提言など、様々な活動を行っています。

【概要】

・法人名:一般社団法人Chefs for the Blue (シェフス フォー ザ ブルー)

・設立日:2018年6月6日 コックさんの日(活動開始は2017年)

・住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-13東急アパートメントB1

・代表理事:佐々木ひろこ フードジャーナリスト

・理事:  【カンテサンス】 オーナーシェフ 岸田周三

      【シンシア】オーナーシェフ 石井真介

      【ノーコード】オーナーシェフ 米澤文雄

      【チェンチ】オーナーシェフ 坂本健

      「シーフードレガシー 」代表取締役社長 花岡和佳男

・相談役:【菊乃井】主人 村田吉弘

公式HP:https://chefsfortheblue.jp/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月9日 15時00分)

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