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旺文社が「新課程入試初年度」の受験生の動向を調査!「高校生の大学受験実態調査(2025年度版)」を公開

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株式会社旺文社

共通テストの過去問演習の時期はやや早期化傾向。英語外部検定利用入試は「英検®」利用が9割超。

教育出版の株式会社旺文社(東京都新宿区、代表取締役社長 粂川 秀樹)は、大学受験生をサポートするWebサービス「大学受験パスナビ」にて、2025年春に大学に合格・進学した大学1年生を対象に「大学受験生に関するアンケート(※1)」を実施いたしました。このたび、同調査の結果から見える2025年度受験生の動向をまとめた「高校生の大学受験実態調査(2025年度版) 」を9月8日より公開しましたので、お知らせいたします。

〈受験生、保護者向け〉

「大学受験パスナビ」https://passnavi.obunsha.co.jp/article/column/2025/exam_survey/

〈高等学校の先生向け〉

「パスナビ for School」https://passnavi-school.obunsha.co.jp/contents/03study_03report_20250901/ 

※高校教員向けの要申請サービスとして、調査レポート全文のPDFデータを提供しております。

■「新課程入試初年度」の共通テスト受験と対策の傾向   

「新課程入試初年度」となった2025年度共通テストにおける「情報 I」の受験率は6割。

共通テストの過去問演習の時期がやや早期化している傾向が見られる。

〈共通テストの受験科目〉

「新課程入試初年度」となった2025年度共通テストで初めて出題された「情報 I」について、「受験した」は64.2%。本調査の回答者の過半数が、「情報 I」を含む形で共通テストを受験したという結果になりました。なお、2025年度大学入学共通テストの実施結果(本試験)での「情報 I」の受験率は60.6%でした。(本試験受験者:461,505名、「情報 I」受験者:279,718名)(※2)

〈共通テストの過去問対策〉

共通テストの過去問対策は、79.0%が「過去問を解いた」と回答しています。これは「共通テストの対策はしていない(不要だった)」を除く回答者(すなわち、共通テスト対策が必要だった受験者:87.3%)の約9割にあたります。

〈共通テストの過去問を最初に解いた時期〉

共通テストの過去問を最初に解いた時期については、「高3の6月」までと回答した受験生が64.2%という結果に。これは、昨年調査と比較してやや増加傾向です。また、詳細な取り組み時期をみると「高3の10月~12月」が減少しており、全体的に共通テスト過去問対策の早期化が進んでいます。

■英語外部検定利用入試の実態

英語の外部検定利用入試は、昨年に続き「英検」の利用が圧倒的多数。

受験大学で外部検定を使えることを知ったのが「高2の9月以前」で半数以上。実際に利用する級・スコアの取得時期のピークは高2の冬~高3の夏ではあるが、高3の秋まで外部検定の受験が続く。

〈入試に利用した外部検定〉

入試に利用した外部検定は「英検」という回答が92.9%で昨年と同率の結果に。受験生が実際に利用する外部検定はほぼ「英検」一択という状況が続いています。

〈外検利用ができると知った時期と入試に利用した級・スコアの取得時期〉

回答者の半数以上が「高2の9月以前」に「志望校で外部検定試験が利用できる」と認知している一方で、実際に入試に利用した級やスコアを取得したのは「高2の1月~3月」がもっとも多く(22.7%)、次いで「高3の7月~9月(17.2%)」という結果になりました。利用する級・スコアの取得時期のピークは高2の冬から高3の夏ではありますが、高3の秋まで外部検定の受験が続く傾向です。

一方で、受験した大学の入試に外部検定が利用できると知った時期が「高3になってから」という受験生も34.7%存在するという結果となりました。

今回の調査結果も含め、これからも「大学受験パスナビ」では、大学進学を志望する受験生の皆様が納得のいく進路選択ができるよう、全国の大学入試情報や進路選択・受験に役立つ情報を提供してまいります。ぜひご活用ください。

※1 調査期間は2024年12月~2025年6月。有効回答数(大学進学者)は4,381名。一部の設問(単一回答集計)では、四捨五入の関係で計算上の合計が100%とならない場合があります。また、一部の設問では他の設問の回答状況に応じて回答を集計しているため、総回答者数が4,381名より少ない場合があります。

※2 大学入試センター「令和7年度大学入学共通テスト実施結果の概要

※ 英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

※ このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

【関連情報】

2024年度調査:大学1年生が回答! 入学の決め手は7割が「学べる内容」、6割が過去問を「高3の12月まで」に解き、外部検定は英検(R)利用が大多数も「受験校で使えることを知ったのは高3」とやや遅めの人が36.6%

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000055026.html


【関連サービス】

■「旺文社 大学受験パスナビ」

「大学受験パスナビ」とは、大学選びから合格まで、大学受験生をサポートするWebサービスです。 全国の大学を検索できるほか、資料請求、過去問、入試情報など志望校選びや受験対策に役立つ情報を掲載しています。

 公式サイトURL:https://passnavi.obunsha.co.jp/

■高等学校向けポータルサイト「旺文社 パスナビ for School」

「旺文社 パスナビ for School」は学習・教材や進路・教育に関する情報のご提供を通して先生方を応援する、高等学校向けポータルサイトです。「教科指導」「進路・教育情報」「セミナー・調査探究」のカテゴリから、毎日の授業や定期テスト、大学入試対策、進路・進学やキャリア教育に役立つ情報をお届けします。

サイト上では、受験情報誌『螢雪時代』『螢雪時代 臨時増刊』の一部掲載記事について、配布などに便利なPDF形式の誌面データも提供しております。

ぜひ会員登録の上でご活用ください。

公式サイトURL:https://passnavi-school.obunsha.co.jp/

■旺文社共通会員ID「旺文社まなびID」

「旺文社まなびID」とは、旺文社が提供するさまざまな学習・入試情報サービスに共通で使える会員IDです。会員登録は無料で行え、メールアドレスによる登録の他、AppleID・Googleアカウントによる連携登録にも対応しています。「旺文社まなびID」の登録により、学習者の皆様それぞれが、より深く学びのサポートを受けることができます。

2025年9月現在、「大学受験パスナビ」「入試正解デジタル」「学びの友」「ターゲットの友」「受験生のための英検®カコモン」「英語の友」に連携しています。

「旺文社まなびID」:https://id.obunsha.co.jp/

「大学受験パスナビ」:https://passnavi.obunsha.co.jp/

「入試正解デジタル」:https://kakomon.obunsha.co.jp/

「学びの友」:https://manatomo.obunsha.co.jp/

「ターゲットの友」:https://www.obunsha.co.jp/pr/tg30/

「受験生のための英検®カコモン」:https://eiken-kakomon.obunsha.co.jp/

「英語の友」:https://eigonotomo.com/


【会社概要】

学ぶ人は、変えてゆく人だ。

目の前にある問題はもちろん、人生の問いや、社会の課題を自ら見つけ、

挑み続けるために、人は学ぶ。

「学び」で、少しずつ世界は変えてゆける。

いつでも、どこでも、誰でも、学ぶことができる世の中へ。

私たちは、学ぶ人をずっと応援し続けます。

旺文社ブランドサイト URLhttps://www.obunsha.co.jp/pr/change/

社名 : 株式会社 旺文社

代表者 : 代表取締役社長 粂川 秀樹

設立 : 1931年10月1日

本社 : 〒162-8680 東京都新宿区横寺町55

TEL : 03-3266-6400

事業内容 : 教育・情報をメインとした総合出版と事業

URL : https://www.obunsha.co.jp/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月9日 14時00分)

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