株式会社Bizibl Technologies
~企業のマーケティングコンテンツ活用を、AI-SaaSとデータで推進~

ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl(ビジブル)」を開発・提供する株式会社Bizibl Technologies(本社:東京都千代田区、代表取締役:花谷燿平、以下当社)は、新規投資家として栖峰投資ワークス、Adlib Tech Ventures、きらぼしコンサルティング、既存投資家としてPRIMAL CAPITAL、F Venturesを引受先とする第三者割当増資、および金融機関からの融資により、2億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
■ 資金調達概要
本ラウンド調達金額:2.0億円
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新規投資家:栖峰投資ワークス、Adlib Tech Ventures、きらぼしコンサルティング
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既存投資家:PRIMAL CAPITAL、F Ventures
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金融機関 :三井住友銀行、日本政策金融公庫
■ 当社事業について

当社は「人と情報をシームレスにつなげる」をミッションに掲げ、ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl」(https://bizibl.tv/)を開発・提供しております。本サービスは、ウェビナー業務の一元化と自動化で工数を削減し、アーカイブとデータ活用でリード獲得から商談化までの成果を最大化できる、マーケティング利用特化のウェビナーツールです。
正式提供以降、年率200%以上の水準でARR(Annual Recurring Revenue)は成長しており、Bizibl上で開催されるウェビナーは月間2,500件を超え、累計の申し込み件数も300,000件を突破しております。

また導入実績も着実に増えており、SaaS業界やマーケティング支援業界を中心に、150社以上の企業様にご導入が進み、スタートアップ企業からプライム上場企業まで幅広くご利用いただいております。
■ 資金調達の背景と目的

当社の事業領域であるコンテンツマーケティング市場は、2026年には日本国内で約6000億円、世界では15兆円規模になると予測されています。生成AIの進化により誰もがコンテンツを作れる時代になり、ウェビナーだけでなく、様々なコンテンツ形式での情報発信は加速しています。
一方で、複数のプラットフォームに分散したコンテンツ運用の煩雑さや、コンテンツの使い捨てによる効率の悪化、活用されないまま眠るデータといった課題も顕在化しています。また、AI生成の情報は便利ではあるものの、似通った内容に陥りやすく、一次情報やリアルな経験を含むコンテンツの重要性はむしろ高まっています。

このたびの資金調達によって、主軸事業であるウェビナーマーケティングSaaSの機能拡張および販促活動の強化を行うとともに、オンデマンド動画・Podcast・オフラインイベントなど、企業のマーケティングコンテンツ全般を網羅するプラットフォームへと進化させていきます。これにより、リード獲得や顧客理解につながる、多様なコンテンツ活用とデータ取得の幅を一層広げ、顧客企業の成長を後押ししてまいります。
また将来的には、蓄積した1st Party Dataを生成AIと掛け合わせることで、コンテンツの制作支援から商談獲得支援までを一気通貫で支援できる、垂直統合的なサービスへと発展させます。
Biziblは、「企業のマーケティングコンテンツ活用を、AI-SaaSとデータで推進する」ことを目指してまいります。
■ 投資家コメント

栖峰投資ワークス株式会社(新規投資家)
代表取締役 関 兵馬 様 / アソシエイト 黒坂 流星 様
栖峰投資ワークスは、今般のBizibl Technologies増資ラウンドに参加いたしました。
花谷社長とのご縁は、大阪での同社創業から間もない時期、壁打ちした頃に遡ります。当時、大学院生だった花谷社長が熱意をもってお話されるものの、まだまだ七転び八起きの時代でした。
今回、当時のことを思い出していただき、声をかけていただいたことは、大変光栄に思います。また現在のウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl」にたどり着き、多くのお客様に価値を提供されていることについて、花谷社長をはじめとするBizibl Technologies社の皆さまの根性と慧眼に、敬意を表します。
セールステックは、個々のセグメントは小さいものの、これを貫通するコーナーストーンになれば、巨大なチャンスのある市場です。今般の増資を機に、「Bizibl」が、ウェビナーを活用されている全ての企業にとって、必要不可欠なプラットフォームとなるものと期待しています。

株式会社Adlib Tech Ventures(新規投資家)
代表取締役社長 戸祭 陽介 様
このたび、Bizibl Technologies社への出資の機会をいただき、心より感謝申し上げます。ウェビナー(オンラインセミナー)は、顧客獲得の有効な手法として広く認知されつつありますが、実践的な運用においては、まだ多くの課題が残されています。
そうした中で、Bizibl Technologies社が提供する運用ノウハウとツールは、同社自身の実践経験に基づいて開発された、非常に実効性の高いサービスであり、多くのユーザーに支持されるものと確信しております。また、こうしたノウハウを的確にプロダクトに落とし込み、継続的な成長を実現してきた経営陣の手腕にも深く感銘を受けております。
今後のさらなる飛躍を心より期待するとともに、当社もパートナーとして、微力ながら全力でご支援させていただく所存です。

株式会社きらぼしコンサルティング(新規投資家) ベンチャーファンドチーム パートナー 岩田 元 様
このたびBizibl Technologies社への出資機会を得たことを大変光栄に感じております。 同社が提供するウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl」は、BtoBマーケティング領域において、業務の効率化と商談化率の向上という両立しにくい課題に対して、DXや生成AIを効果的に活用したソリューションを提供しています。
きらぼしコンサルティングは地域金融グループとして、首都圏を中心とした中堅・中小企業のお客様の成長支援を行っております。現場の声としてデジタル化やオンライン施策の必要性が年々高まっており、同社のプロダクトに対し、お客様との「良い出会いを創る仕組み」として大きな可能性を感じています。
経営陣の誠実さと実行力、そしてプロダクトに宿る現場目線への共感と信頼をもとに、当社としても今後の成長を長期的に伴走・支援してまいります。

PRIMAL CAPITAL(既存投資家)
代表パートナー 佐々木 浩史 様
花谷さん、ビジブル社の皆さん、資金調達おめでとうございます!創業時からもシード調達時からも事業が変わっていたり、資金が限られる中で試行錯誤を繰り返してソリッドに売上を伸ばしてきたりと、ここまで駆け抜けてきたことは素晴らしいと思いますし、今回の資金調達は私も嬉しいです。実直に顧客と向き合って、泥臭く丁寧にひとつひとつの仕事に取り組めることが花谷さんやビジブル社の長所だと思います。さらなる成長と飛躍に期待しています。私も微力ながらサポート頑張ってまいります。ガンガン行きましょう!
導入事例が示す通り、ビジブルは良いプロダクト・サポート体制に育ってきていると思いますので、ウェビナーを実施済み/これから検討されている事業者の方はぜひお気軽にお問い合わせください。無茶ぶりも含めてご相談いただけたら幸いです。

F Ventures(既存投資家)
代表パートナー 両角 将太 様
今回のラウンドにて、弊社も追加投資を実施いたしました。創業期から支援してきたBiziblですが、立ち上げ当初と比べて、CEO花谷さん自身の経営者としての人格はもちろん、組織体制や事業運営のレベルが大きく進化していると感じています。特に、プロダクトの改善スピードや顧客解像度の高さ、採用によるチーム強化など、経営チームの実行力が一層際立ってきています。マーケティング領域におけるウェビナーニーズの高まりとともに、Biziblが提供する価値はますます重要になると思います。今後もF Venturesとして、彼らの挑戦を全力で支援してまいります!
■ 当社代表コメント

株式会社Bizibl Technologies
代表取締役 CEO 花谷 燿平
本ラウンドを無事にクローズできましたことを、心より嬉しく存じます。マーケティングにおけるデジタルコンテンツの在り方は、2020年初頭にBiziblを立ち上げて以来、コロナ禍や生成AIの登場を経て大きな変化を遂げてまいりました。しかしながら、マーケティングに携わる方々が望むことは一貫して変わらず、「見込み顧客と適切な関係を築き、その上で収益に繋げたい」に他なりません。当社としては、生成AIやエージェント活用といった新たな潮流を取り入れつつ、今回調達した資金を活用して、マーケターが真に求めるソリューションの開発に一層注力してまいります。
事業拡大にあたって採用活動も強化しておりますので、ご関心をお持ちの方はぜひご連絡いただけますと幸いです。
採用情報はこちら:https://bizibl.tv/company/recruit
■ 会社概要
名称 :株式会社Bizibl Technologies
設立 :2018年10月4日
代表取締役 :花谷 燿平
本社 :東京都千代田区神田錦町2-2-1・11F
事業内容 :ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl(ビジブル)」の提供