石川印刷株式会社
2025年9月14日(日)、15(月祝)に石川県七尾市にて、能登島が舞台の民話アニメ「蛸神さま」 などの上映会を行い、舞台となった向田町のフィールドワークを行い、その後のとじま水族館へご招待致します。

一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、2025年9月14日(日)、15(月祝)に石川県七尾市にて、能登島を舞台に制作したアニメ「蛸神さま」 と七尾と富⼭の県境に近い 虻が島を舞台にした【虻が島の⼤蛇】の上映会を行い、能登島の「蛸神さま」が舞台となった向田町のフィールドワークを開催いたします。海の恵みによって生活してきた七尾湾沿岸の人々の暮らしと、海の大切さと有り難さを伝えるイベントです。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
七尾市能登島向田町の海を舞台とする民話「蛸神さま」 。海の大切さと恵み、海への感謝を伝える民話として地元に語り継がれているものの、大半の人達がその民話の存在すら知らないのが実態です。こうした事を背景に2023年度、日本財団が推進する「海ノ民話のまちプロジェクト」とコラボし、5分35秒の「蛸神さま」アニメを製作しました。能登に暮らす人達にとって「海は財産」です。そのことを特に未来の海を担う子ども達が親しみやすいアニメとして伝えるイベントです。七尾に止まらず、南側の県境からわずか3kmにある富山県氷見市沖の虻が島(あぶがしま)に伝わる「虻が島の大蛇」のアニメも上映すると共に、その海で進行する「磯焼け」の実態もレクチャーします。また新しく2025年度に製作する穴水町の海ノ民話「エビス合戦」の予告映像も。大漁祈願のために、各地の神社に奉られているエビス様を拝借するという海ノ民話ですが、能登島のエビス様も関わっているとか・・・。
海の恵みによって生活してきた七尾湾沿岸の人々の暮らしと、海の大切さと有り難さを伝えるイベントです。
※イベントの様子はテレビ放送、フリーマガジン「Fのさかな」に掲載予定です。
■参加費:無料
■実施日時:9月14日(日)、9月15日(月祝)
■実施場所:七尾市・能登食祭市場~能登島向田町~のとじま水族館
■募集人員:各回40名 ※先着順
スケジュール 9月14日(日曜)、9月15日(月祝) ※両日共通
9:30 七尾市・能登食祭市場集合・参加者受付(モントレーホール入口)
10:00 イベントスタート
「蛸神さま」上映
「虻が島の大蛇」上映
2025年作品「エビス合戦」ロケハン 上映
11:20 昼食能登島・鰀目町の定置網直営 「大漁屋の漁師丼」をご提供
12:00 <バス移動>
12:30 能登島向田町でのフィールドワーク
13:00 <バス移動>
13:10 のとじま水族館見学(フリータイム)
15:30 <バス移動>
16:00 能登食祭市場解散



主催:一般社団法人石川海洋環境研究所(事務局:石川テレビ)
協力:石川印刷株式会社(季刊誌「Fのさかな」出版)

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。