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レイセオン、ファランクス近接防御システムの継続生産に関して2億500万ドルの契約を受注

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RTX Corporation

今なお米海軍艦艇の自己防御の要とされるシステム

アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦ラファエル・ペラルタ(DDG-115)、実弾射撃訓練でファランクス近接防御システム(CIWS)を発射(提供:U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Colby A. Mothershead)

ケンタッキー州ルイビル(2025年9月8日)— RTX(NYSE: RTX)の事業部門であるレイセオンは、米海軍より、ファランクス近接防御システム(CIWS)の継続生産に関する契約(契約総額2億500万ドル)を受注しました。

契約の一環として、レイセオンは改修、換装、オーバーホール、および関連機器を提供します。

レイセオンのネーバル・パワー部門のプレジデント、バーバラ・ボルゴノヴィは次のように述べています。

「ファランクスは米海軍にとって最後の防御手段であり、乗組員が日々直面する脅威から彼らを守るために高度な専門性に基づき設計されたシステムです。今回の契約は、本システムが極めて重要であること、そして米海軍がいかに大きな信頼をそれに寄せているかを示すものです」

ファランクス・ウェポン・システムは、速射が可能なコンピューター制御・レーダー誘導式の火器システムであり、対艦ミサイルや従来の防御層を突破する可能性のあるその他の近接脅威を撃破する能力を備えています。米海軍のすべての水上戦闘艦艇に搭載されているほか、同盟国24か国の艦艇にも配備されています。

2024年1月、駆逐艦グレイブリー(USS Gravely)は紅海において、ファランクスを用いてフーシ派のミサイルを着弾直前に迎撃し、艦内の300名以上の乗組員の命を救いました。

本契約に基づく作業は、ケンタッキー州ルイビルおよび米国内のその他の拠点において、2029年まで実施されます。

※ この資料はRTXが 2025年9月8日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・要約し、配信するものです。資料の内容および解釈については英語版が優先されます。

レイセオンについて

RTXの事業部であるレイセオンは、米国政府、同盟国、そしてパートナー国が国家主権を守り、安全保障を確保するための防衛ソリューションを提供しています。100年以上もの間、統合防空ミサイル防衛、スマート兵器、ミサイル、先進センサーとレーダー、迎撃ミサイル、宇宙ベースのシステム、極超音速システムおよび陸・海・空・宇宙にわたるミサイル防衛分野において、新技術の開発と既存能力の向上に努めてきました。

RTXについて

RTXは、世界最大の航空宇宙・防衛企業です。18万5千人の従業員からなる私たちのグローバルチームは、科学技術の限界に挑戦し、私たちの世界をつなぎ、守る方法を再定義しています。コリンズ・エアロスペース、プラット・アンド・ホイットニー、レイセオンという業界を牽引する事業部門は、航空を進歩させ、任務を成功に導く統合防衛システムを設計、世界中のお客様が直面する最重要課題に対処するお手伝いをすべく次世代の技術ソリューションを開発・製造しています。RTXはバージニア州アーリントンに本社を置き、2024年の売上高は800億ドルに達します。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月11日 09時42分)

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