一般社団法人 DOCSF-JAPAN

DOCSF-JAPAN プレゼンツ Experience 2025
研究から実装へ、
整形外科の未来はすでに始まっている。
2017年から UCSF 整形外科を中心に、サンフランシスコ・シリコンバレーで展開されている DOCSF(Digital Orthopaedics Conference San Francisco)は、その斬新なビジョンと豊富な産学ネットワークによってイノベーションを創出し、研究開発成果を社会に還元する新世代の医療プラットフォームです。
初の国際拠点 DOCSF-JAPAN は、創設者 Stefano Bini 氏による「Pain Point を知り、克服せよ」という理念に基づき、2024年のローンチイベント「EXPERIENCE 2024」を開催。整形外科領域で加速するデジタルトランスフォーメーションにおける日本独自の課題を共有し、異分野・異業種交流を通じて新しい共感を創出しました。
2025年9月27日(土)東京・大手町 にて開催される「EXPERIENCE 2025」では、テクノロジーの社会実装に立ちはだかる「Pain Point 」について、スタートアップと産官学連携の現場から可視化し、克服するためのイノベーションをさまざまな視点から議論し、創出の機会を提供します。
DOCSF-JAPAN は、米国の産学連携プラットフォームを踏襲し、学会やビジネスカンファレンスとは異なる領域に特化して「日米の壁」と「セクター間の壁」を越えた共創の場の実現を目指しています。
背景
関税の引き上げや超高齢化社会という厳しい時代背景の中、私たちは急速に変化する社会への適応を迫られています。特に日常生活に直結する整形外科・運動器領域では、テクノロジーの進歩と普及が急速に進み、世界的に大きな転換期を迎えています。
DOCSF-JAPAN では、この「デジタル ✕ 整形外科」という新潮流を見据え、海外の最新動向を情報提供するだけでなく、日本が直面する社会課題を一早く可視化し、産官学金共創による新たなイノベーションを創出して解決に挑んでいます。
EXPERIENCE 2025 の見どころ
昨年開催の「EXPERIENCE 2024」では、創設者 Stefano Bini 氏により、海外から見た日本の医療が抱える課題が浮き彫りとなり、Pain Point を克服したデジタル技術が切り拓く整形外科の未来像が示されました。
今年の「EXPERIENCE 2025」では、日本の Pain Point を克服して希望ある未来を創造すべく、国内外で活躍する医師・研究者・起業家・企業経営者・投資家・企業・行政機関が集結して核心・各論へと踏み込み、テクノロジーと産官学共創のイノベーションについて包括的な議論を展開します。
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各セッションポイント:
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テクノロジーセッション:急速に進化するAI技術を中心に、スタートアップの資金調達から上場企業の展望までテーマを設定
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産官学共創セッション:アカデミア発スタートアップの研究開発成果を 社会実装 へとつなげる手段を議論し、次世代の整形外科を創造するための環境づくりを展望
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セッション一覧:
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1.キーノートセッション:生成AIは整形外科医の仕事を奪うのか? – 脅威をチャンスに変える臨床・研究の新スキル –
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2.テクノロジーセッション:AI
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3.テクノロジーセッション:ロボット
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4.スタートアップイノベーションのリアル:VCが語る資金とチームの選択が未来を決める
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5.産官学共創イノベーションのリアル:アカデミアからはじまる医療機器開発
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6.産官学共創イノベーションのリアル:ヘルスケアの未来を担うエコシステムとは?
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本フォーラムが提供する価値
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グローバルな産官学連携の潮流を知り、分野に特化した異業種交流を通じて新しい視点と協力関係を育む
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デジタル変革に立ちはだかる2つの壁、「日米の壁」「セクター間の壁」を乗り越える体験
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「新しい常識」を共有し、整形外科の新時代を共に描く機会
唯一無二の体験と新しいつながりを生み出す場、DOCSF-JAPAN プレゼンツ EXPERIENCE 2025に、ぜひご参加ください。
【概要】
DOCSF-JAPAN 主催 デジタル ✕ 整形外科カンファレンス「EXPERIENCE 2025」
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日時:2024年9月27日(土) 13:00~19:30(途中入退室可)
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会場:Deloitte Tohmatsu Innovation Park
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目3−1 新東京ビル 8F
JR有楽町駅 国際フォーラム口より徒歩3分
地下鉄有楽町駅 D5出口より徒歩3分
地下鉄千代田線 二重橋前駅 出口1より徒歩2分
JR京葉線 東京駅B1F 地下コンコース出口6より連絡
JR東京駅 丸の内南口より徒歩5分 -
主催:一般社団法人 DOCSF-JAPAN
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共催:デロイトトーマツコンサルティング合同会社、Land Trading LLC
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チケット種別:
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前売り
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一般参加チケット ¥2,500
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整形外科学会単位申請を含む参加チケット ¥3,500
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当日
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一般参加チケット ¥3,000
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整形外科学会単位申請を含む参加チケット ¥4,000
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※ネットワーキング時間の飲食提供込み
【プログラム】
セッション # 1

キーノートセッション:生成AIは整形外科医の仕事を奪うのか? – 脅威をチャンスに変える臨床・研究の新スキル –
【日本整形外科学科機単位認定 1:整形外科基礎科学】
千葉大学大学院医学研究院整形外科学にて助教を務める牧聡先生は、2006年に千葉大学医学部を卒業後、千葉大学整形外科に入局され、脊椎脊髄外科領域を専門に臨床・研究の両面でご活躍されています。2016年には千葉大学大学院を修了後、米国Vanderbilt大学へ留学され、画像科学に基づく研究をご経験されました。
現在は、脊髄MRIや人工知能(AI)を活用した頚椎症性脊髄症および後縦靱帯骨化症の研究を推進され、多数の学会賞を受賞されています。CSRSや日本脊椎脊髄病学会など、国際・国内の学会においても広くご活躍中です。
今回の講演では、「生成AIは整形外科医の仕事を奪うのか?」と題し、整形外科領域におけるAI活用の現状と未来、そして医師が備えるべき新たな臨床・研究スキルについてご講演いただきます。
セッション # 2

テクノロジーセッション:AI
【Speakers】
・株式会社SPLYZA 土井 寛之 氏
・Hers HeAlth Technologies Inc. 大黒 聡 氏
・株式会社SMILE CURVE 野口 昌克 氏
・モデレーター:株式会社クオトミー 大谷 準一 氏
【About the Session】
本セッションでは、AIテクノロジーの最先端を走る研究者とスタートアップのキーパーソンをパネリストとしてお招きし、AIと整形外科の融合が生み出す無限の可能性と課題を探ります。さらに、スタートアップの視点から、研究開発成果を社会実装するために必要な環境と具体的な道筋について議論し、成長の壁となるPain Point の解決を探ります。
セッション # 3

テクノロジーセッション:ロボット
【Speakers】
・ジンマー・バイオメット合同会社 古城 洋幸 氏
・Coming soon
【About the Session】
本セッションでは、世界的な医療機器メーカーであるジンマー社の専門家と手術支援ロボットを使用する医師をパネリストとしてお招きし、ロボットと整形外科の融合が臨床現場へもたらす効果と課題を探ります。さらに、上場企業の視点から、アカデミアやスタートアップとの共催に介在するPain Point の解決について議論いたします。
セッション # 4

スタートアップ イノベーションのリアル:VCが語る資金とチームの選択が未来を決める
【Speakers】
・MVP 株式会社 代表取締役 武田 泉穂 氏
・三菱UFJキャピタル株式会社 久保 裕生 氏
・Keio Innovation Initiative 鈴木 利洋 氏
・ON&BOARD 中山 航介 氏
・モデレーター:Medtech International 岡本 直之 氏
【About the Session】
医療機器領域のスタートアップにおいて、資金調達とチーム構成は企業の成長を左右する最も重要な二本柱です。本セッションでは、投資家の視点から、「資金はどう得るのか?」「誰と始めるのか?」「どこでつまずくのか?」といった理想と現実のギャップを成長フェーズに合わせて掘り下げ、投資ラウンドに存在する Pain Point の解決を探ります。
セッション # 5

産官学共創イノベーションのリアル:アカデミアからはじまる医療機器開発
【Speakers】
・山口大学医学部附属病院整形外科教室 助教 西田 周泰 氏
・Land Trading LLC 後藤 昭一氏
・EMTEC Lab LLC 早川 絵美子 氏
・経産省 商務・サービスG ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室 室長補佐 高山 真澄氏
【About the Session】
輸入超過が続く医療機器市場において、国内メーカーの台頭が常に望まれていますが、高コスト・高リスクにより未だ実現に至っていません。国際競争力のある医療機器開発を目指すためには、産官学が三位一体となったマルチセクター連携が欠かせませんが、セクター間に介在する Pain Point が実現を困難にしています。本セッションでは、アカデミア発の医療機器開発に取り組む産学連携チームと経済産業省の医療機器担当者をお招きし、都市部以外のスタートアップが支援を受けにくい状況も踏まえ、多面的な視点から産官学共創の現状と課題について掘り下げ、今後の医療機器開発を展望します。
セッション # 6

産官学共創イノベーションのリアル:ヘルスケアの未来を担うエコシステムとは?
【Speakers】
・東京科学大学 副学長 ・副理事 藤田 浩二 氏
・東京科学大学 工学院 システム制御系 准教授 宮崎 祐介 氏
・株式会社Link & Innovation 山本 晋也 氏
・モデレーター:日本政策投資銀行 設備投資研究所 上席主任研究員 青山 竜文 氏
・DOCSF – JAPAN 岩瀬 すみれ 氏
【About the Session】
加速するテクノロジーの進歩により大きな転換期を迎えている医療業界において、産官学金共創による共進化の鍵となるエコシステムの構築は未来の医療に欠かせない戦略です。その実現のためには、研究開発から事業化までを支援する体制の強化や知的財産の戦略的な活用といった環境の整備が必要です。本セッションでは、科学的集合知によるイノベーションエコシステムの構築を目指す東京科学大と社会基盤構築の識者をお招きし、多面的な視点から医療エコシステムの現状と課題を議論し、エコシステムが創る未来を洞察します。
【Demo Area】※ブース出展

株式会社 SPLYZA
株式会社SPLYZAは、アプリケーション開発でスポーツマンを応援する企業。 アプリとして、「Clipstro(クリプストロ)」、「Clipstro Golf」、「HaiLyts(ハイライト)」を提供。「Clipstro」とは、iPhoneで撮影するだけで、スポーツの残像動画・残像写真を作成できるアプリ。残像の間隔の変更や、最大残像表示数を制限することができる。また、残像を表示する対象を、1つもしくは複数のいずれか選ぶことも可能。 ”アマチュアスポーツマンの「もっと上手くなりたい」を叶える”を企業理念とする。 第15回 日本e-Learning大賞の、「スポーツ教育特別部門賞」を受賞。

株式会社 マイクロン
確かな未来を見抜くチカラ
医療分野の研究開発に、新しい道筋を見出す
イメージング技術を軸に、新たな可能性を育む
イメージング技術による「見抜く」チカラで医療の進歩を支えていく
そして、もっと、求められることに応えていく
もっと、役に立つことをカタチにしていく

株式会社 ORPHE
足元から世界を変える
私たちは「足元から世界を変える」をミッションに、
センサーやコンピューターを内蔵した履物
「スマートフットウェア」をはじめとする
センシング&クリエイティブプラットフォームを提供しています。

【タイムライン】
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13:00 – Opening Remarks
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13:05 – 一般社団法人 DOCSF – JAPAN 紹介
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13:10 – セッション # 1 キーノートセッション:生成AIは整形外科医の仕事を奪うのか? – 脅威をチャンスに変える臨床・研究の新スキル – 【日本整形外科学科機単位認定 1:整形外科基礎科学】
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14:15 – セッション # 2 テクノロジーセッション:AI
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15:05 – セッション # 3 テクノロジーセッション:ロボット
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16:05 – セッション # 4 スタートアップ イノベーションのリアル:VCが語る資金とチームの選択が未来を決める
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16:40 – セッション # 5 産官学共創イノベーションのリアル:アカデミアからはじまる医療機器開発
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17:35 – セッション # 6 産官学共創イノベーションのリアル:ヘルスケアの未来を担うエコシステムとは?
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18:30 – Closing Remarks
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18:35 – Demo Area Pitch
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19:00 – 会場にて懇親会
【共催】




【協賛】






【Contact/For Questions】

一般社団法人 DOCSF-JAPAN
アメリカ西海岸を拠点として整形外科・運動器領域における新しい産学連携プラットフォームを展開する Digital Orthopaedics Conference San Francisco(DOCSF)のグローバル拠点として2023年に誕生した DOCSF-JAPAN は、異分野交流による「デジタル ✕ 整形外科」という新しいコンセプトで医療課題を可視化し、課題解決型エコシステムの構築を目指すオンラインプラットフォームです。領域全般を対象とする国境横断的かつ組織横断的なアプローチを実現すべく、世界から厳選した最先端をブログ・メルマガ・SNSを通じて情報発信し、オンサイトフォーラムを通じて共感から共創を生み出すコミュニティの実現を目標としています。
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本イベントに関する問い合わせ先:docsf.japan@gmail.com