株式会社welzo
農園芸のイノベーションカンパニーwelzo(本社:福岡県福岡市博多区/代表取締役社長 金尾佳文)のグループ企業であり、農業・園芸関連の製品製造を手がける「株式会社サンアンドホープ(本社:福岡県北九州市門司区/代表取締役社長 中武英一)」は、令和7年度「障害者雇用優良事業所等 厚生労働大臣表彰」を受賞いたしました。
本表彰は、障がい者雇用の推進に積極的に取り組み、顕著な成果を挙げた事業所を厚生労働大臣が表彰するものです。
株式会社サンアンドホープでは、障がいの有無に関わらず、すべての人が共に働き、活躍できる環境づくりを目指してきました。今回の受賞では、障がい者も健常者も分け隔てなく社会の一員として共に生活するという“ノーマライゼーション”の理念に基づく以下の取り組みが評価されました。
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製造業における障がい者雇用モデルの確立
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作業工程の工夫やバリアフリー環境の整備による働きやすさの実現
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地域の学校や支援機関と連携したキャリア支援や研修制度
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長期的な雇用定着率の向上

表彰式は令和7年9月9日、東京都千代田区の丸ビルホールにて執り行われ、厚生労働省 職業安定局 局長 村山誠氏より表彰状が授与されました。株式会社サンアンドホープからは、常務取締役 大山康彦が出席致しました。


【代表者コメント】
株式会社サンアンドホープ 代表取締役 中武英一
「このたび令和7年度『障害者雇用優良事業所等 厚生労働大臣表彰』を賜り、誠に光栄に存じます。本表彰は、創業以来掲げてきた『障がいを持った方々の働く場所を守る』という使命を、社会に評価していただいた結果と深く受け止めております。当社は1997年の設立以来、福岡と兵庫の2拠点で、園芸用・農業用の製品を作り続けてきました。
ユーザー様・クライアント様からの多様なご要望に対応するため、多品種・小ロット生産を行っていますが、その生産力の源が障がい者の皆さんの能力なのです。多くの製品を丁寧な手作業で生産しております。「働く場所を守る」という理念のもと、27名の障がいを持つ社員が働いてくれており、実雇用率は70%を超えています。(2025年6月時点)
これまでの取り組みが今回の受賞につながったと自負しておりますが、受け継がれてきたバトンをさらに未来へつなげるべく、より強固な経営基盤を築き、全社員が安心して働ける企業の実現に邁進してまいります。
サンアンドホープでは、有機原料肥料をはじめ、環境保全型肥料といったサステナブルな商品開発にも注力しており、人々と地球に優しい未来の実現を目指しています。今回の受賞は、これまでの取り組みに対し、多くの方々からの理解と協力があってこそ成し得た成果であり、今後も社会に貢献できる企業活動を続けていく所存です。」


welzoグループは、「人にも地球にも、幸せな未来を開拓する」を企業理念とし、環境・社会への配慮を重視した事業活動を推進するとともに、地域・業界を問わず多様なパートナーとの協業・共創を通じて、新たな価値の提供をしてまいります。
【株式会社サンアンドホープ 概要】

本 社 |
福岡県北九州市門司区大字猿喰1157-2 |
代表者 |
代表取締役社長 中武英一 |
設 立 |
1997年 6月 5日 |
資本金 |
270百万円 |
事 業 |
肥料・培養土の製造販売、農業関連事業 |
H P |
【株式会社welzo 概要】
食・農業を通して、持続可能な社会と人々の暮しを豊かにする商品やサービスを提供する、農業資材・家庭園芸用品・フラワー関連商品・飼肥料原料を中心に取り扱う専門商社です。2022年で創業 101 年を迎えたニチリウ永瀬は、2023年1月1日をもって、「株式会社welzo」に社名を変更。BtoB を中心としたビジネススタイルを築き、国内に24拠点を置いています。 社内外のビジネスパートナーと共創し、ITやAIの技術を活用しながら、日本が直面する課題にも積極的に取り組んでいます。

本 社 |
福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目 14-3 |
代表者 |
代表取締役社長 金尾佳文 |
設 立 |
1952年8月(創業1921年8月) |
資本金 |
470百万円 |
売 上 |
50,137百万円(2024年12月期) |
事 業 |
農業資材・家庭園芸用品・フラワー関連商品・飼肥料原料を 中心に取り扱う専門商社 |
H P |