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雪印メグミルク、AI型DAP「テックタッチ」を導入

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テックタッチ株式会社

〜「ServiceNow」の全社定着と自社開発AIの活用を支援〜

AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、雪印メグミルク株式会社(以下 雪印メグミルク)が全社の業務基盤として新たに導入した「ServiceNow」の定着支援と、独自開発の対話型AI「YuMe*ChatAI」(※1)の活用促進に向けて、「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。テックタッチは、DAP機能とAIワークフロー機能「AI Hub」(※2)の双方により、社員が業務システムを迷わず使いこなし、AIを自然に取り入れる環境づくりをサポートします。

■導入の背景
雪印メグミルクは、今年5月に発表した新たな経営計画「Next Design 2030」の一環で「DXインパクト実現」を掲げ、AIも含めたデジタル技術を活用した業務基盤の強化と現場定着を推進しています。その取り組みの一つとして、従来「Notes/Domino」で運用していた業務ワークフロー機能を、ワークフロー・業務管理基盤「ServiceNow」に段階的に移行する取り組みを開始しました。
「ServiceNow」は柔軟な業務設計が可能な一方で、ユーザー視点では操作の複雑さやルールの理解が課題となっていました。また、雪印メグミルクが独自に開発した社内向け対話型AI「YuMe*ChatAI」の活用促進も並行して進めており、AIを日常業務にどう定着させるかが新たなテーマとなっていました。「ServiceNow」の課題解決と「YuMe*ChatAI」を最大限に活用できる環境を構築ステムの利便性を高めるDAP機能と、AI活用を促すAIワークフロー機能「AI Hub」を備えた「テックタッチ」が導入されました。

※1 「YuMe*ChatAI」:雪印メグミルクがAzure OpenAI上で構築した、独自の社内対話型AI。
※2 「AI Hub」:Webページ上でシームレスに生成AIを呼び出し、プロンプトを組み込むことでシステム上で一次回答・文章生成などを支援するAI統合機能

■導入の決め手

「テックタッチ」は、ノーコードで操作ガイドや注意喚起を設置できる「業務ナビゲーション機能」に加え、生成AI活用基盤の「AI Hub」を内蔵しており、操作支援とAI活用を通貫して実現するプラットフォームです。リアルタイムの操作ガイドで業務フローに沿ったスムーズな操作を支援し、問い合わせや差し戻しを未然に防ぎ、ユーザー満足度を向上させます。さらに「AI Hub」が、社内規定に関する不明点などをAIで一次回答することで、精度の高い回答をユーザーに提供し、AIが現場に定着する文化の醸成につながります。このように、システムの定着支援と、AI活用による従業員のDXリテラシー向上までを一気通貫で実現できることが評価されました。

■効果と今後の展望

2025年2月にプロジェクトを開始し、4月に新入社員向けに先行してDAPでシステム初回利用時の申請操作を自動案内したところ、社内アンケートで「簡単だった」との回答が72%に達し、“初めてでも迷わない”操作体験を提供できたとの評価を得ました。

新入社員向けに作成した操作ガイド
新入社員ガイドを利用した従業員向けに行ったDAPを利用したアンケート画面

さらに通勤手当の申請領域では「AI Hub」を活用し、「YuMe*ChatAI」による一次回答で判断支援を行う設計も導入されました。

公開後すぐに、ガイドの再生やマニュアル参照の削減などにより、業務効率化効果が得られています。社員の自己解決が進むことで、問い合わせ件数や差し戻し回数の低減にもつながっています。

今後は、稟議やマスタ申請など、より複雑な業務領域への展開に加え、「YuMe*ChatAI」と連携してAIによる業務判断支援の領域を広げていく予定です。

AIらくらく入力ボタンとその案内画面
出発地と目的地を入力することでAIが通勤経路を支援

■雪印メグミルク株式会社 DX戦略部長 小幡 貴司様のコメント

「テックタッチ」のDAPを使用することで、当社が「ServiceNow」で構築した社内ワークフローシステム「S*Now」は、労務申請や電子稟議、マスタ申請といった重要な業務プロセスにおいて迅速なUI改善対応が可能となり利用者の操作性向上を飛躍的に実現することができました。

従業員はシステムの使い方を直観的に理解できるようになり、申請や承認作業が効率化されました。本来の業務により多くの時間を割くことが可能となり、全体的な業務効率が格段に向上しています。

さらに、システム操作に関する問い合わせが減少し、結果として、サポート部門の負担軽減も実現されました。

また、わかりやすい操作環境やガイドを提供することで、従業員は安心して業務を進めるこ

とができるようになり、社員エンゲージメントの向上につながっています。

「AI Hub」と「YuMe*ChatAI」の連携においてはプロアクティブにUI改善が行えるようになると共に、複雑な操作やシステム関連の質問に対して即座に対応することが可能になります。

今後は「AI Hub」と、当社独自の対話型AI「YuMe*ChatAI」との連携を更に深め、従業員がより快適かつ効率的にシステムを利用できる環境の構築を目指していきたいと考えています。

この取り組みを通じて、私たちは従業員の働く環境をより良いものにし、事業活動のさらなる効率化を推進してまいります。


■雪印メグミルク株式会社について

2025年に創業100周年を迎えた雪印メグミルクは、バター・チーズなどの乳食品事業、牛乳・はっ酵乳などの市乳事業、育児用粉ミルク・機能性食品などのニュートリション事業と大きく3つの事業分野を持ちます。創業の精神「健土健民」は、新たな道を切り拓いてきたパイオニア精神とともに時代ごとの社会課題を解決する精神として捉え直し「存在意義・志」としました。これから先の社会課題である「食の持続性」の実現を目指し、牛乳・乳製品の新しい価値の創造に取り組むと共に、2024年にプラントベースフード事業へ参入、また今後の経済成長が見込まれるアジア地域を戦略エリアとして海外展開を強化しています。

本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 雅俊
雪印メグミルク株式会社:https://www.meg-snow.com/

【販売パートナー】
 
本プロジェクトは、販売パートナーである三信電気株式会社の支援のもと実施されています。

■三信電気株式会社について
三信電気株式会社はネットワーク通信を核に情報・知識の共有を目指し、お客様のニーズに最適なシステムをご提案・提供いたします。さらに導入後における運用支援・教育など用途に合わせた 多種多様なサポート・サービスをご提供いたします。ワンストップで提供とは、企画・提案・設計・開発・施工・運用・保守 これらを統括的にご提供することで、お客様の業務効率を改善し ICTを利活用することで安心・安全なインフラをご提供いたします。
三信電気株式会社:https://www.sanshin.co.jp/solution/

■AI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」について

テックタッチ株式会社は、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」を提供し、国内シェアNo.1を誇ります。800万人(2025年5月時点)を超えるユーザーに利用され、大手企業や官公庁などに導入されています。「テックタッチ」は、ノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装できるため、システム担当者の負担を軽減し、ユーザーのスムーズなシステム利用を促進します。グッドデザイン賞、経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、受賞多数。AI機能を強化したDAPの開発に注力する他、意思決定AIエージェント「AI Central Voice」の提供を開始し、あらゆる企業のIT活用を支援しています。

<テックタッチで設定したナビゲーションの例>

【テックタッチ株式会社 会社概要】

会社名  :テックタッチ株式会社

設立   :2018年3月1日

代表取締役 CEO:井無田 仲

所在地  :〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目17-1 PMO銀座Ⅱ 5F
事業内容 :デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」およびデータ戦略AIエージェント「AI Central Voice」の開発・提供

URL   :https://techtouch.jp/
メディアURL:https://techtouch.jp/media/

※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

■ニュースリリースに関するお問い合わせ

<サービス導入に関するお問い合わせ>

テックタッチ株式会社 営業担当:西野

URL:https://techtouch.jp/contact

<取材のお問い合わせ>

テックタッチ株式会社 広報担当:中釜・後藤・脇屋

pr@techtouch.co.jp

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月11日 14時00分)

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