Claroty Ltd.
ミッションクリティカルなインフラを保護するOT専門知識を実証
拡張型モノのインターネット(XIoT)向けサイバーフィジカルセキュリティ企業のClaroty.Ltd(本社:アメリカ・ニューヨーク州、CEO:ヤニヴ・バルディ、以下、クラロティ)は、このたび、Amazon Web Services (以下、AWS)のOTセキュリティ分野において「Manufacturing and Industrial Competency」に認定されました。本認定は、クラロティが自社プラットフォーム「Claroty xDome」を通じて優れたOTセキュリティの専門性を発揮して、ミッションクリティカルなインフラ保護に取り組んでいることを裏付けるものです。
製造業では、コネクティビティの拡大とデジタルシステムへの依存度の高まりに伴い、自動車産業から製薬業界まで幅広い分野がサイバー攻撃の標的となっています。企業では、重要資産を守り、情報およびプロセスの可用性、完全性、機密性を確保することが求められています。AWS上で稼働するClaroty xDomeは、既存のITツールやワークフローとOT環境をシームレスに統合し、すべてのCPS(サイバー・フィジカル・セキュリティ)の可視化を可能にするとともに、ITからOTまで統合したセキュリティガバナンスを実現します。
■クラロティ CSO グラント・ガイヤー氏のコメント
「今回の認定は、製造業のデジタル化が進む中で複雑化するニーズに応える、スケーラブルかつ専門的なソリューションを提供してきた当社の取り組みを証明するものです。AWSの強みとClaroty xDomeを組み合わせることで、ITとOTのセキュリティを統合し、サイバーとオペレーションの両面でレジリエンスを高めることが可能になります」
■英飲料メーカー Britvic CISO デイビッド・コックス氏のコメント
「Claroty xDomeは、AWS上で稼働するスケーラブルなアーキテクチャにより、容易に導入できました。サーバーのセットアップからデータ取得開始までわずか2時間で完了し、そのデータをもとに従来見逃していた課題にも迅速に対応できました」
■AWS 自動車・製造業部門 グローバルパートナーセールスディレクター カレン・ランゴナ氏のコメント
「ここ数年、OTやCPSのセキュリティがお客様のデジタルトランスフォーメーションに欠かせないものとなっております。SCADAのクラウド移行から、AIを活用した診断や予知保全といったスマートマニュファクチャリングの導入まで、セキュリティは基盤となる要素です。AWSがクラロティとの戦略的な提携を行った背景には、産業環境を保護における同社の確かなリーダーシップがあり、お客様に変革的な価値を提供できる能力があると考えたからです」
AWSコンピテンシープログラムは、AWSテクノロジーを活用して業界特有・ユースケース特有の複雑な課題を解決するAWSパートナーを認定するものです。AWSコンピテンシーパートナーは、顧客のイノベーション推進、ビジネス目標の達成、AWSサービスの最大活用を支援します。
クラロティとAWSの戦略的協業の詳細は下記をご覧ください。
「Extend Modernization Beyond IT with Claroty and AWS」(英語)
AWS Marketplaceで提供されるClarotyソリューションの詳細は下記をご覧ください。
Claroty xDome Security Platform
■AWSコンピテンシープログラムとは
AWSは、スタートアップからグローバル企業まで、スケーラブルで柔軟性があり、かつコスト効率の高いソリューションを実現しています。これらのソリューションのシームレスな統合と展開をサポートするため、お客様が深い業界経験と専門知識を持つAWSパートナーを特定できるよう設立された認定制度です。
■クラロティについて
クラロティは、CPS (サイバーフィジカルシステム) 保護をリードし、ミッションクリティカルなインフラを保護する業界トップクラスのプラットフォームを提供しています。クラロティプラットフォームは、市場で最も広範なエクスポージャー管理、ネットワーク保護、安全なアクセス、脅威検出の機能を備え、クラウド環境(クラロティ xDome)とオンプレミス環境(クラロティ Continuous Threat Detection: CTD)の両方に対応しています。受賞歴のある脅威研究と幅広いテクノロジーアライアンスに支えられたクラロティプラットフォームにより、組織がCPSリスクを迅速かつ効果的に低減できるよう支援し、最短期間での導入と低コストでの運用を実現します。クラロティは世界中の数千の拠点で導入されており、ニューヨークに本社を構え、欧州、アジア太平洋、ラテンアメリカにも拠点を展開しています。
