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「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査8月<インターンシップ・キャリア形成活動>」を発表

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マイナビ

初任給の最低希望額は「25万円台」が前年比15.7pt増の26.5%で最多。約6割の学生がキャリアのための自己投資を実施

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2027年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査8月<インターンシップ・キャリア形成活動>」の結果を発表しました。

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【TOPICS】

◆8月単月のインターンシップ参加率は前月比9.8pt増の16.7%【図1】

◆最低限ほしい初任給額は25~26万円未満が26.5%で最多。30万円以上が17.8%で2番目に。初任給額は志望分野の平均初任給を参考にする傾向【図2、3、4】

◆大学での学習以外で、キャリアのために何かしらの自己投資を行っている学生は約6割【図5、6、7】

◆インターンシップ・仕事体験参加時の服装について、「スーツ参加・私服参加など、企業から指定してほしい」学生が9割以上【図8、9】

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【調査概要】

◆8月単月のインターンシップ参加率は前月比9.8pt増の16.7%

8月のインターンシップ参加率は16.7%で、前月より9.8pt増加した。8月は夏季休暇となり、学生にとって時間的余裕が生まれる。一定期間の就業体験を伴うプログラムは、通常の授業期間中では参加が難しいため、夏季休暇の活用が参加率の増加につながったと考えられる。【図1】

【図1】

◆最低限ほしい初任給額は25~26万円未満が26.5%で最多。30万円以上が17.8%で2番目に。初任給額は志望分野の平均初任給を参考にする傾向

初任給額が実際の選考への応募に影響するか聞くと、「影響する(「非常に影響する(34.4%)」+「やや影響する(52.4%)」)」が86.8%で、例年に引き続き初任給の額が学生にとって重要な指標となっていることがわかる。

また、欲しい初任給額については「25~26万円未満」が26.5%で前年の10.8%より15.7pt増加した。また、30万円以上と回答した割合も17.8%で前年の4.0%より13.8pt増加している。

欲しい初任給額の決め手は「行きたい業界・なりたい職種の平均初任給を参考にしたため」が36.6%で最多だった。高い給与を求めるだけではなく、自分の志望分野における妥当な水準を意識していることがわかる。【図2、3、4】

【図2】

【図3】

【図4】

◆大学での学習以外で、キャリアのために何かしらの自己投資を行っている学生は約6割

大学での学習以外で、キャリアのために何かしらの自己投資を行っているかを聞くと、58.9%の学生が自己投資を行っていると回答した。具体的に行っている自己投資の内容は「資格取得のための勉強(簿記、ITパスポートなど)」が62.1%で最多となり、「語学学習」「健康管理」が続いた。自己投資の目的については「自分の強みやスキルを増やしたいから(62.4%)」が最多だった。

キャリア形成に対する意識が高まっており、自分の強みやスキルを形成して今後のキャリアの選択肢を広げるための準備を、学生のうちから積極的に進めていることがうかがえる。【図5、6、7】

【図5】

【図6】

【図7】

◆インターンシップ・仕事体験参加時の服装について、「スーツ参加・私服参加など、企業から指定してほしい」学生が9割以上

インターンシップ・仕事体験参加時の服装について、91.9%が「スーツ参加・私服参加など、企業から指定してほしい」と回答した。

自由回答では、「企業側から服装に関しての指定が無いと逆に何を着ればいいのか分からず混乱するため」「企業によって基準がバラバラだし、暗黙の了解などが正直煩わしいから、統一していただきたい」「服装自由だとみんなどんな服を着ていくのかわからないから不安」とあり、インターンシップ・仕事体験参加においては、服装が指定されていた方が安心すると考えられる。【図8、9】

【図8】

【図9】

【調査担当者コメント】

学生が最低限ほしい初任給額は「25~26万円未満」が最多となり、前年より上がっていることがわかりました。30万円以上と回答する割合も増えており、学生の初任給に対する期待が上がっていることがわかります。自身がなりたい仕事の業界や職種、地域などの平均や、社会人になって生活にかかる金額などをイメージすると、欲しい初任給額の設計ができるでしょう。

自己投資に関しては、半数以上の学生が行っており、将来のキャリアに対しての意識の高さがうかがえました。学生のうちからスキルの醸成や強みを増やすことは、自身のキャリアの選択肢を広げるだけでなく、新たな可能性を見つけるきっかけにもなります。学業などとのバランスを考えながら、自己投資にもチャレンジしていただけたらと思います。

マイナビキャリアリサーチラボ 研究員 服部 幸佑

【調査概要】「マイナビ 2027年卒 大学生キャリア意向調査8月<インターンシップ・キャリア形成活動>」

○調査期間/2025年8月20日(水)~8月31日(日)

○調査方法/マイナビ2027会員(退会者含む)にWEB DMを配信し、インターネットアンケートより回収

○調査対象/2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生

○調査機関/自社調べ

○有効回答数/1,206名(文系男子172名 文系女子462名 理系男子276名 理系女子296名)

※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。

※調査結果の詳細はこちら(https://career-research.mynavi.jp/reserch/20250912_101401/)からご確認いただけます。

「働く」の明日を考える マイナビキャリアリサーチLab

『マイナビキャリアリサーチLab(ラボ)』は、雇用や労働に関連する様々な調査データやレポートを通じて、雇用の在り方や個人のキャリアを考える上で役立つ情報を提供するサイトです。

蓄積してきた調査結果、新たに分析した雇用関連のレポート・コラム、市場データといった情報の提供を行い、組織と個人をつなぎ、社会全体でキャリアの在り方を考える一助を担います。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月12日 11時00分)

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