東急
~導入から約20年が経過した車両のエクステリア・インテリアデザインを一新~
当社は、導入から約20年が経過した目黒線・東急新横浜線「3000系」、東横線・東急新横浜線「5050系(8両編成)」、田園都市線「5000系」のエクステリア・インテリアデザインを一新するリニューアルを進めており、その第一弾として、
2025年10月2日(木)から「3000系」リニューアル車両の営業運転を開始します。リニューアルは「3000系」全13編成計104両※を対象に行い、2027年度頃までに完了する予定です。
新しいエクステリアデザインは、当社従業員を対象とした社内公募により寄せられた41件の応募の中から選定し、「2020系シリーズ」の車両デザインを手がけた株式会社丹青社によるデザイン監修を経て決定したものです。2018年から導入している「2020系シリーズ」と同様に、コンセプトカラー「INCUBATION WHITE」(美しい時代へ孵化する色)を基調としています。車両の正面は、車両が微笑んでいるようなイメージで、柔らかく親しみやすい雰囲気を持たせ、駅や沿線で目にされるお客さまに笑顔をお届けできるデザインを採用しました。また、正面下部や側面には、路線カラーをイメージしたグラデーションのラインを取り入れ、お客さまとの調和、多様性、新しさ、美しさを表現しています。
インテリアデザインは、東急線沿線の風景をイメージした落ち着きのある色合いとすることで、親しみやすさと心地良さを感じていただけるものとし、車内にはすべてのお客さまが利用しやすいようにフリースペースを増設しています。
当社は、これからも「移動」を通じてお客さまの日常に寄り添い、より豊かな時間をお届けできるよう努めていきます。ぜひ、新しく生まれ変わった車両をご体感ください。
≪目黒線・東急新横浜線「3000系」のリニューアル概要≫
■対象車両数
104両(8両×13編成)
■車外
・エクステリアデザインの一新
■車内(一部車両を除く)
・インテリアデザイン(壁・床・座席)の一新
・フリースペースの増設


※ 2022年4月以降に実施した8両編成化により中間増備した26両(2両×13編成)はすでにインテリアデザインのリニューアルが完了しています。
以 上