マジセミ株式会社
マジセミ株式会社は「【物流DX】配車計画はまだ勘と経験任せ?AIでプロセス統一と物流法対応の両立」というテーマのウェビナーを開催します。

■物流2024年問題と二法改正がもたらす業務革新への転換点
物流業界では2024年4月からドライバーの時間外労働上限規制が始まり、さらに2025年4月には物流関連二法の改正が施行され、効率化と法令遵守を両立する仕組みづくりが不可欠になっています。これまで経験豊富な担当者の勘に頼ってきた配車業務では、こうした規制に即した運用を継続することが難しくなりつつあります。そのため、法令対応と合わせて配車業務のプロセスを抜本的に見直す必要があります。
■属人化した配車業務は効率化・法令への配慮の両立に壁を生む
多くの企業では、配車の判断基準が明文化されておらず、属人化によって業務がベテラン担当者の経験に依存しています。その結果、担当者不在や交代時には計画の品質が維持できず、引き継ぎの難しさから業務が滞りやすくなっています。そのため、状況によっては計画の安定性が保てず、効率性と法令対応の両立が難しくなるケースもあります。
■AIと地図データで配車を標準化し、持続可能な運行管理を実現
本セミナーでは、高精度地図を基盤とするAI配車システムを活用し、属人化しがちな配車業務を効率化すると同時に、法令対応を実現する方法をご紹介します。AIが数十台規模の車両に対して、拘束時間や休息規制といった制約条件を考慮しながら最適ルートを自動生成し、その結果として計画の標準化と安定的な運用を可能にします。これにより、経営層にはコスト削減と法令リスク低減を、現場担当者には業務負担の軽減をもたらします。
さらに今回は、国土交通省のご担当者をお招きし、物流関連二法の改正内容や実務への影響についても解説いただきます。制度面と技術面の両面から、今後の配車計画のあり方を深く理解いただける内容です。
また、AI配車に加えてナビゲーションや動態管理など周辺ソリューションも併せて取り上げ、物流現場全体を支援する仕組みについて幅広くご紹介します。
【こんな方々におすすめ】
・物流部門の管理者/配車担当者
・物流DX(システム導入、改善検討)を推進したい方
・配車業務の属人化・業務効率の悪さに課題を感じている方
・2024年問題、物流関連二法改正への対応に苦慮している方
■主催・共催
株式会社ゼンリンデータコム
■協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していきます。
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