キリフダ株式会社
キリフダ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:赤川 英之、以下「キリフダ」)は、持続可能な社会の実現に貢献するため、ブロックチェーン技術を活用したGX(グリーントランスフォーメーション)ソリューションの提供を開始いたしました。

本ソリューション提供の背景
近年、企業のGX推進は社会全体にとって不可欠な取り組みとなっており、グリーントランスフォーメーション推進法の可決により、2026年には排出量取引制度の本格運用や一部上場企業においては二酸化炭素排出量の開示が義務付けらるようになります。
しかし、これらGXに向けた取り組みに対して二酸化炭素排出状況のモニタリングコストや従来の環境価値(カーボンクレジット等)の取引市場における、データの信頼性確保や、二重計上・二重発行のリスク、高コストな管理プロセスといった課題が存在しています。これらの課題は、企業が円滑にGXを推進する上での大きな障壁となっていました。
本ソリューションは、こうした課題を根本的に解決し、企業がより透明性高く、効率的にGXを推進できる環境を構築することを目的としています。
ブロックチェーンのGXでのユースケース
ブロックチェーン技術は、GXの分野において複数の重要なユースケースを持っています。

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モニタリングデータへの耐改ざん性の強化
ブロックチェーンに記録されたデータを改ざんすることは極めて困難である特性から環境価値の根拠となるデータの透明性と信頼性が保証されます。
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クレジットの事前販売とC/Fの改善
通常、プロジェクト完了後に発行されるカーボンクレジットを、ブロックチェーン上で未認証の段階からでもトークン化して販売できます。これにより、プロジェクト事業者は早期に資金を調達でき、キャッシュフローを改善します。
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オンチェーン取引による24/365の実現と流動性の向上
ブロックチェーン上でのオンチェーン取引は、24時間365日いつでも取引を可能にします。これにより、市場の流動性が大幅に向上し、取引コストも削減されます。小口での取引も容易になり、市場への参加者が増えることが期待されます。
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GX領域のブロックチェーン活用に関するレポート
キリフダ株式会社は『GX領域のブロックチェーン活用に関するレポート』を無料公開しております。本レポートでは、GX経営の担当者や新規事業の担当者向けに以下のようなトピックを取り扱っております。

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GX領域での課題を解決するブロックチェーンの可能性
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GX領域におけるブロックチェーン活用の具体的なユースケースと先行事例
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ブロックチェーンの導入や実装におけるポイントと課題
GX領域のブロックチェーン活用に関するレポートは、以下から無料でダウンロードできます。
キリフダ株式会社について

キリフダ株式会社は、創造性と価値が循環する基盤づくりを目指し、Web3及びブロックチェーン技術を企業が取り組みやすい形で提供するとともに、その導入や活用に必要な技術支援を行うことで、新たなビジネスチャンスを切り拓く「キリフダ」となるコンサルティング企業です。
会社名:キリフダ株式会社
代表者:赤川英之
設立:2022年3月14日
事業内容:ブロックチェーン事業、NFT事業
資本金:1501万円(資本準備金を含む)
所在地:〒1040061 東京都中央区銀座1丁目12番4号N&E BLD.6F