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専有部玄関前配達サービス「直達®」特許取得

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株式会社ファミリーネット・ジャパン

~ マンション管理業務のDX推進・レジリエンス強化・安全性向上を実現 ~

株式会社ファミリーネット・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役:浜西豊、以下「FNJ」)は、マンション玄関前配達サービス「直達®」について、2025年9月1日付で特許(特許第7736766号)を取得したことをお知らせいたします。

本特許の取得により、居住者の安全性・利便性の向上、マンション管理業務の省人化・DX推進、さらに災害時のレジリエンス強化に大きく寄与することが期待されます。

■ 「直達®」サービスの特徴

「直達®」は、時限認証キーを用いて共用部オートロックを解錠し、提携事業者(宅配事業者等)のみを入館させることができるサービスです。

・時限認証キーを用いて共用部玄関(オートロック)を解錠し、提携事業者のみが居住者エリアへ入館可能。物理キー不要でセキュアに入館させられます。

・管理会社が遠隔で時限認証キーを発行できるため、清掃・点検などの急なメンテナンス事業者も立会不要で入館可能。管理業務の省人化に貢献します。

・時限認証キーの照合は通信環境に依存しないため、災害時やネットワーク障害時でも入退館が可能。マンションのレジリエンス強化に寄与します。

■ 特許取得の背景と課題

近年、マンション管理業界では、管理員の人手不足や人件費の上昇が深刻化しています。設備故障やメンテナンス時には、管理員や管理会社が立ち会い・解錠を行う必要があり、迅速な対応が困難となるケースが増えています。

また、従来の物理鍵の貸与方式では、鍵の紛失によるリスクやセキュリティ不安が常に付きまといます。こうした複合的な課題を解決するために誕生したのが「直達®」であり、セキュリティ強化と省人化を同時に実現できる点が特長です。

■ 特許取得技術による「直達®」のセキュアな仕組み

「直達®」は、入館時の時限認証キーの照合に特許を取得した独自アルゴリズムを使用し、マンション内の通信環境に依存することなく、高精度かつ確実な認証・開錠を実現します。さらに、二次元バーコードを介してワンタイムパスワードを発行する仕組みにより、複製や改ざんが極めて困難であり、一般的な暗証番号や共通キー方式では実現できない高いセキュリティレベルを提供します。
特に「オフライン認証 × 二次元バーコードによるキー生成」という技術は特許の中核であり、類似サービスでは模倣が難しい独自性の高い仕組みです。これにより、災害時や通信障害時でも安全かつ確実な運用を可能にし、物理鍵管理では解決できなかった課題を克服しています。

■ 今後の展望

国土交通省では、2026年3月末を目途に物流事業者の負担軽減と再配達削減を目的として、「置き配」に関するセキュリティ対策を含めた法改正の検討が進められています。「直達®」はこうした政策動向や社会的動きに対応し、安心・安全な「置き配」環境を提供できる点でも注目されています。

FNJは今後も「直達®」を通じて、再配達削減による環境負荷低減や脱炭素社会への貢献、管理業務のDX推進、人手不足解消といった社会的課題に対応するソリューションを提供してまいります。入居者の皆さまの暮らしをより豊かに支え、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。

詳細はウェブサイトおよび関連リリースをご参照ください。

 サービス詳細:https://www.fnj.co.jp/service/tyokutatu/

 関連リリース:https://www.fnj.co.jp/news/20230720-1/

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年9月16日 14時00分)

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