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臼杵干潟にアサリの稚貝を移植!体験学習ツアー 第ニ弾を開催しました!

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2025年9月9日(火) / 臼杵川河口干潟

一般社団法人うみらいふは、2025年9月9日(火)、大分県立海洋科学高等学校の生徒とともに、アサリの復活を目指す取り組みとして「アサリ稚貝の放流活動」を行いました。大分県中部振興局の指導のもと、今回は大分県漁協臼杵支店青年部の方々と協力し、他県から仕入れた人工種苗の稚貝(約1センチ)約3万3千個を干潟に移植しました。稚貝を均等に配置した後、被覆網(ひふくあみ)を掛けその日の作業は終了いたしました。今回移植した稚貝は、順調に育てば来春には食用可能な大きさ(約2.5センチ)に成長する見込みです。

※被覆網には、ツメタガイやカニなどの天敵による捕食や波浪による散乱を防ぎ、アサリの生残率を高める効果が期待されています。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

イベント概要

【概要】2023年から大分県と臼杵市が中心となって進めている「臼杵干潟アサリ復活プロジェクト」の一環で、9月8日(月)~9日(火)の2日間行う作業のうち、今回は9月9日(火)に約3万3千個の稚貝の移植作業を実施。(2日で合計約12万3千個の稚貝を移植)

【日時】2025年9月9日(火)13時30分~15時30分

【開催場所】臼杵川河口干潟(〒875-0011 大分県臼杵市諏訪478-91 付近)

【参加人数】25名程度(大分県立海洋科学高校の生徒7人含む)

【企画協力】大分県中部振興局・臼杵市・大分県漁業協同組合臼杵支店青年部

みんなで協力して干潟まで稚貝を運びました!

潮干狩りの復活を目指し、山口県から運ばれてきた人工種苗の稚貝3万3千個を、地元の漁協青年部の方々と協力して目的地まで運びました。一つの籠には約750~2,000個の稚貝が入っており、運搬には苦労する場面もありましたが、無事に被覆網(ひふくあみ)のある場所まで到着しました。

稚貝を干潟へ移植!

1面20㎡(2m×10m)ある被覆網(ひふくあみ)を3面利用し、運んできた稚貝3万3千個を満遍なく広げ移植をしました。移植するにあたり、藻などがある場合は除去をしアサリの発育状況を促す環境づくりも行いました。

今後は定期的なメンテナンスが必要で、泥などの堆積があれば除去、台風後は網の流出がないかの確認、藻類や食害生物の侵入があればその都度除去など常時管理していく必要があるとのことです。

参加した学生・関係者からの声

・うまく成長してくれたらいいなと思いました。(学生)

・「アサリ復活プロジェクトを未来へ引き継いでいくこと」が自身の願っていることです。(学生)

・これからもアサリや海の生物のためにごみ拾いをしてアサリを守っていきたいです。(学生)

・基本的なことを学んで少しでもプロジェクトに興味を持ってもらえると嬉しい(関係者)

<団体概要>

団体名称 :一般社団法人うみらいふ

URL       :https://oita.uminohi.jp/

活動内容 :大分の恵まれた海洋環境や付随する課題を自分事として捉えてもらうため、様々なステークホルダーと連携し、海洋環境の実情の訴求や、大分県にまつわるデータの周知、また地元が抱える海に関する課題などを拾い上げ、より多くの人に問題提起をして、自分ごととして地元の海を考えられるよう啓発・訴求をしていく。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年9月16日 14時00分)

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