リーガルテック株式会社
〜 製造業・中小企業・研究者・自治体職員が、“アイデア”を“特許出願案”に変える時代へ 〜

AIによる特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」を提供するリーガルテック株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 佐々木隆仁)は、Tokkyo.Aiの最新事例を発表した。
「Tokkyo.Ai」は、発明アイデア・作業メモ・議事録・図面などの日常業務で使われている資料から、AIが先行技術の調査や、特許明細書のドラフトを作成し、出願までの知財プロセスを圧倒的に簡素化するAIツールだ。「特許は専門家だけのもの」という既存の常識を覆し、“誰もが発明者になれる”時代の扉を開く。
■ 「MyTokkyo.Ai」に搭載されたAIエージェントの特徴
1. 技術メモからの発明抽出
研究者・技術者が日常的に残す技術メモや研究ノートを入力すると、AIが発明の本質を抽出。
「特許化に値するアイデア」かどうかを自然言語で提示し、発明のポテンシャルを整理。
技術者が専門知識なしでも、自分のアイデアが特許になるかを直感的に理解できる。
2. 先行技術調査

対話形式で質問するだけで、特許データベースから類似技術を検索。
競合企業の特許動向や技術分野のトレンドも自動分析。
「すでに存在する特許」「回避可能な領域」「差別化できる要素」を短時間で明確化。
従来数日かかる調査を数分で完了させ、研究開発や経営判断に活用可能。
3. 特許出願書類のドラフト作成

発明の要点を入力すると、AIが特許明細書・請求項のドラフトを自動生成。
弁理士や知財部門がゼロから書く負担を大幅に削減。
出願用のフォーマットに沿った体裁で生成されるため、そのまま修正・補強して提出可能。
結果として、出願コストと時間を大幅に削減できる。
つまりMyTokkyo.AIは、
「技術メモ → 発明抽出 → 先行技術調査 → 出願ドラフト」までを一気通貫で支援する対話型AI特許プラットフォームだ。
「MyTokkyo.Ai」について:https://www.tokkyo.ai/pvt/
■ 活用シーン

研究・開発初期
技術者が研究ノートやメモから「特許化できる発明」を抽出
アイデア段階で特許の可能性を確認し、開発の方向性を最適化
出願準備段階
先行技術調査をAIが支援し、既存特許との差別化ポイントを明確化
出願の成否を早期に判断し、ムダな出願コストを削減
特許事務所・知財部門での活用
AIが生成した明細書ドラフトを基に修正することで、作業工数を大幅削減
弁理士・知財担当者がより高度な分析や戦略策定に集中可能
経営戦略・競合分析
特許情報を経営判断に活用し、投資や新規事業立案をサポート
他社の特許ポートフォリオから市場の方向性を把握

■ 対象者
研究者・エンジニア
発明の可能性をすぐに確認したい
特許の専門知識がなくても簡単に利用可能
スタートアップ経営者
早期に知財戦略を構築して投資家への信頼性を高めたい
限られたリソースで効率的に特許を取得したい
企業の知財部門・弁理士
調査・ドラフト作成の時間を短縮し、より戦略的な業務にシフトしたい
特許ポートフォリオの強化やマネタイズを推進したい
経営層(CEO・CTO・CFO)
自社の知財を「守る資産」から「収益を生む資産」へ転換したい
競合の技術動向を迅速に把握し、経営判断に活かしたい
■ 社会課題への挑戦:「知財エリート主義」の打破
日本では年間30万件を超える特許出願が行われる一方で、特許制度や出願の仕組みは高度に専門的であり、一般企業や現場の技術者、非専業人材にとっては「知財=難しいもの」というイメージが根強く残っている。
また、地方の中小企業や教育機関では、知財担当者がいない/顧問費用が高すぎる/そもそも出願まで辿り着けないといった課題も多く存在している。
リーガルテック社は、AIによって「知財業務の専門性の壁」を取り払い、誰もが創造性を権利に変えられる社会の実現を目指す。これにより、“知の格差”を埋める、真の意味での知財の民主化を推進する。
「MyTokkyo.Ai」について:https://www.tokkyo.ai/pvt/
■ 会社概要
会社名:リーガルテック株式会社(2021年3月設立)
資本金:3億8,000万円(資本準備金含む)
代表取締役社長:佐々木 隆仁
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL:https://www.legaltech.co.jp/
事業概要:特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」、自社専用AIプラットフォーム「AI IPGenius」、共同開発支援プラットフォーム「リーガルテックVDR」の開発・提供