株式会社ダイヤモンド社
フィナンシャルタイムズが絶賛した自己啓発書『EXPERT 一流はいかにして一流になったのか?』が、2025年9月17日にダイヤモンド社から発売となります。

■「才能」なんて必要ない。成功する人に共通する「上達の仕組み」を理解すれば、
誰でも一流になれる。 為末大氏、読書猿氏、絶賛の話題作!
成功する人や一流のビジネスパーソンには、必ずひとつの共通点があります。それは、自らのスキルは果たして何をすれば上達していくのか、その過程=プロセスを理解して、実行していること。つまり、才能がなくても、そのプロセスをしっかりと段階を踏んで歩んでいれば、誰でも一流=エキスパートになれる可能性があるのです。
本書は、そうした「一流になるためのプロセス」を、中世ヨーロッパの徒弟制度(見習い・職人・親方の3段階)をベースとして、具体的かつ体系化してまとめた自己啓発書で、フィナンシャルタイムズのBest Booksにも選ばれました。
著者はアメリカ・マサチューセッツ工科大学と並んで世界有数の理工系名門大学の一つであり、今年のQS世界大学ランキングで2位となったイギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンで教鞭を執るロジャー・ニーボン教授。外科医として働いていたときの自身の経験を含め、ジャズピアニスト、整備士、料理人など各分野のエキスパートの成長過程を研究し、彼らが一流になるために実践していたエピソードを交えて、“道を極める”ための知見をまとめています。
「〇〇の分野で一流になりたいけれども、何から始めたらいいかわからない」「もっとビジネスパーソンとして成長したいけれど、自分の努力の方法が合っているのかわからない」などと悩みを抱える人たちの道標となるような1冊です。
■目次
序章 忘れられた学びのかたち
PART0 BE AN EXPERT エキスパートになる
PART1 APPRENTICE 見習いとして経験を積む
PART2 JOURNEYMAN 職人として高みをめざす
PART3 MASTER 達人となり教える
終章 なぜ「熟達」が大切なのか
■『EXPERT 一流はいかにして一流になったのか?』
著者:ロジャー・ニーボン
訳者:御立英史
定価:2,200円(税込)
発売日:2025 年9月 17 日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判並製・416頁
URL:https://www.amazon.co.jp/dp/4478121761
■著者プロフィール:ロジャー・ニーボン(Roger Kneebone)
ロンドンに本部を置く世界有数の理工系名門大学の一つ、インペリアル・カレッジ・ロンドン教授。外科教育の専門家であり、同大学の「エンゲージメント・アンド・シミュレーション・サイエンス・センター」およびロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックと共同運営する「パフォーマンス・サイエンス・センター」の所長を務める。外科医として南アフリカで外傷患者の手術などを行う病院勤務を経験後、イギリス南西部で総合診療医として地域医療に従事。現在は研究者として、異なる分野の熟練者たちが互いから何を学びうるかを探究している。研究チームには、医師やコンピュータ科学者のほか、音楽家、マジシャン、陶芸家、人形遣い、テーラー、戦闘機パイロットなど、多様なエキスパートが名を連ねる。本書は、一般読者向けとしては初の著作である。
■訳者プロフィール:御立英史(みたち・えいじ)
翻訳者。訳書に、スコット・ハーショヴィッツ『父が息子に語る 壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書』、ヨハン・ガルトゥング『日本人のための平和論』(いずれもダイヤモンド社)、ジーン・マーモレオほか『安楽死の医師』(大和書房)、ブライアン・カプランほか『国境を開こう!』(あけび書房)、ロナルド・J・サイダー『イエスは戦争について何を教えたか』(あおぞら書房)などがある。
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