株式会社 大丸松坂屋百貨店
北海道と東京に新スイーツブランド2店が順次オープン
大丸松坂屋百貨店と「東京ばな奈」などの洋菓子の製造・販売を手掛ける株式会社グレープストーンは
新たな定番となる次世代スイーツブランドの共同開発に向け業務提携に合意した事をお知らせします。
新スイーツブランドは、大丸札幌店と大丸東京店で2025年10月以降に2ブランドをオープンいたします。

◆ 業務提携の背景と経緯
J.フロント リテイリンググループでは、2024年度から2026年度中期経営計画を、中長期の成長を確かなものとする「変革期」と位置づけ、2030年に目指す姿の実現、重点戦略としてリテール事業の進化に取り組んでいます。中期経営計画の2年目となる2025年度は、「自社コンテンツの保有・開発」を掲げ リテール事業の新たな成長に向けて当社が有する目利き力や調達力、ネットワークなど組織能力を融合した自社コンテンツの開発、保有、また新規事業開発に取り組んでいます。
「東京ばな奈」や「シュガーバターの木」「ねんりん家」を運営するグレープストーンは、これまで培ってきた商品開発のノウハウを活かし、お客様に愛される新たな価値を創造し社会に貢献する「価値創造企業」を目指し独自の市場を切り開いてきました。当社は、全国主要都市に事業基盤を有すること、好立地ゆえの高い集客力を維持してまいりました。両社の強みを生かし、今までになかった強固なブランド開発を行います。
◆ 各拠点と地域に還元できる地域創生を図る
全国各地に店舗を有する大丸松坂屋百貨店の特徴を活かし、地域の魅力を発掘していきます。今回の共同開発の舞台となるのは、札幌と東京。2025年10月上旬に大丸札幌店、10月下旬に大丸東京店に新ブランドをオープンいたします。2都市において、体験価値の創出に向け地域と共生する個性的なコンテンツを両社で創り上げます。また、両社のオウンドメディアも活用しながら、地域の魅力を活用した新ブランド情報を発信いたします。今後の詳しい内容についてはHP・プレスリリースでご案内予定です。


◆ 今後の展望
15店舗を展開する大丸松坂屋百貨店で、地域の魅力発掘を目的に、北海道・東京に続く、新たなブランドも検討いたします。商品開発ノウハウと事業基盤と集客力を融合させた次世代のスイーツブランド開発を進めてまいります。また、日本の食文化は外国人観光客からも高く評価されております。日本ならではスイーツを求める観光客が増加傾向にありますので今後は、国内のお客様のみならず、海外のお客様にも楽しんでいただけるよう努めてまいります。
株式会社 大丸松坂屋百貨店
https://www.daimaru-matsuzakaya.com/
二つの百貨店ブランド『大丸』と『松坂屋』を傘下に、全国に15店舗(分店・関連会社含む)の百貨店を運営。300年、400年の歴史をつなぐ上で顧客のライフスタイルに寄り添い新たな価値創造に努め、生活をより豊かにする新しい提案しています。

株式会社グレープストーン
1978年創業。本格デザート専門店の先駆けとなった店「銀座ぶどうの木」を開店以来、東京発の洋菓子ブランド「銀のぶどう」、バターシリアルスイーツ専門店「シュガーバターの木」、東京みやげの「東京ばな奈ワールド」、バームクーヘン専門店「ねんりん家」など、独創性に満ちたオリジナル商品開発力に支えられた独自のスイーツブランドを数多く発信し続けています。
