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より高度なサービス提供を目指し アスクル、基幹システムをSAP S/4HANAへ移行

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アスクル株式会社

~24時間365日稼働中のサイトを止めず、ダウンタイム21時間で完了~

 アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)はこのたび、事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」、および一般消費者向け(BtoC)通販サービス「LOHACO」の受注・出荷・請求処理を含むEC基幹システムを、お客様により高度なサービスを提供するため、現行のSAP社「SAP ECC」から「SAP S/4HANA」へバージョン移行しました。

 一般的に基幹システムの移行においては、すべての業務を停止するダウンタイムを少なくとも2~3日ほど設けて対応するケースが多い中、アスクルではデータ量やトランザクションが国内屈指の規模でありながら、サイト稼働を維持したままデータを正確に引き継ぎ、ダウンタイムを21時間に抑えて移行を完了しました。

 SAP S/4HANAは、企業の受注・出荷・請求・会計などの業務を統合して管理できるソリューションであり、部署ごとに分かれていた情報をリアルタイムに連携することが可能です。これにより業務の正確性と処理速度が向上し、組織全体の業務最適化が期待されるため、今回の導入はアスクルのマーチャンダイジング、物流、顧客体験にわたるDXの推進基盤となり、さらなる業務改革および社会インフラとしての機能強化に向けた重要なステップと位置づけています。

 アスクルでは、長年にわたって蓄積してきたデータ量や業務プロセスの複雑さを踏まえ、綿密な準備と検証を実施してきました。その結果、24時間365日稼働するEC基幹システムにおける膨大な取引データとトランザクションを対象に、サイト稼働を維持しながらダウンタイムを21時間に収め、移行を完了できました。

 アスクルはこれからも、バリューチェーンの全てにおいてデジタルの力で変革を加速し、社会課題の解決につながる価値創造を追求してまいります。

<参考>

●アスクル、「DX 銘柄 2025」に 3 年連続で選定

https://pdf.irpocket.com/C0032/dRUj/pY5P/qaqO.pdf

●統合報告書「ASKUL Report 2024」

https://www.askul.co.jp/corp/assets/pdf/ir_2024j.pdf

※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月17日 11時00分)

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