株式会社NEXER
株式会社NEXER・中古の家具を購入した経験に関する調査

■中古の家具を購入した感想は?
SDGsへの関心が高まる中、家具のサブスクリプションやシェアリングなど新しい家具との出会い方が広がりつつあります。
中でも、手軽に利用できる「中古家具」の需要は高まっており、リユースは環境にも家計にも優しい選択肢として注目を集めています。
ということで今回はTOKYO RECYCLE imptionと共同で、事前調査で「中古の家具を購入したことがある」と回答した全国の男女136名を対象に「中古の家具を購入した経験」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとTOKYO RECYCLE imptionによる調査」である旨の記載
・TOKYO RECYCLE imption(https://tokyo-recycle.net/)へのリンク設置
「中古の家具を購入した経験に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年8月18日 ~ 8月29日
調査対象者:事前調査で「中古の家具を購入したことがある」と回答した全国の男女
有効回答:136サンプル
質問内容:
質問1:中古の家具を購入した理由を教えてください。
質問2:初めから中古の家具を購入する予定でしたか?
質問3:その理由を教えてください。
質問4:中古の家具を購入して良かったと感じたことはありますか?
質問5:それはどのようなことですか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■52.2%が、家具を購入する際に「新品と中古で迷った」
まずは中古の家具を購入したことが「ある」と答えた方に、その理由を自由回答で聞いてみました。
中古の家具を購入した理由は?
・テレビボードを探していてちょうど欲しい形のを発見したから。(30代・女性)
・安くてまだ綺麗だったから。(40代・女性)
・電話台を購入しました。新品は売ってませんでした。(40代・男性)
・引越しした時買い揃えた。(50代・女性)
・英国のアンティーク家具で、アンティークにしかない良さが感じられたから。(50代・女性)
・安かったし、作業用だったから。(60代・男性)
・古い昔の家具を集める趣味があるため。(70代・男性)
・新しいほう(新品)にはない、味わいがあるから。(70代・男性)
中古家具の購入理由として、「安さ」だけでなく、「デザイン性」や「希少性」を重視する意見が複数見られました。
また、引っ越しや作業用など一時的な利用目的で購入するケースや、趣味としてアンティークな家具を探している方もいるようです。
中古市場が「節約」の場だけではなく、「一点ものとの出会い」や「特定の価値観を満たす場」として機能していることが分かります。
次に、初めから中古の家具を購入する予定だったのか聞いてみました。

新品と中古で迷った方が52.2%と過半数を占め、最初から中古の家具を買うつもりだった方は47.8%とほぼ同数でした。
この結果から、多くの方が中古家具を「安価な代替品」ではなく、新品と並んで検討する選択肢として捉えていることが分かります。
次に、それぞれの回答理由をくわしく聞いてみました。
「初めから中古の家具を購入する予定だった」理由
・ヴィンテージ。(30代・女性)
・気に入ったら新品、中古にこだわらないから。(40代・女性)
・ソファは消耗品だと考えているから。(50代・男性)
・単身赴任で長期間使用する予定がなかったから。(70代・男性)
・和室に合う昔風の背の低い食器棚が欲しかったから。(60代・男性)
・新品は値段も高く、デザインも限られているように思うから。(70代・男性)
・古い時代の家具が好きだから。(70代・男性)
・中古品でも価値が変わらない家具だと感じたから。(70代・男性)
初めから中古家具を検討していた方は、ヴィンテージやアンティークのような特定のデザインや雰囲気を求めていたり、和室に合う家具など新品では見つけにくいものを探している傾向が見られました。
また、一時的な利用やコストパフォーマンスを重視する方も多く、中古品に対する抵抗が少ないことが伺えます。
「新品と中古で迷った」理由
・初めは中古をあまりよく思っていなかったから。(20代・男性)
・できれば新品を希望していたが、あまりにもお得な中古品を見つけたから。(30代・男性)
・値段を考えて。(30代・女性)
・新品にこだわりがないから。(40代・女性)
・新品で気に入ったものが見つからなかったので、中古(アンティーク)にした。(50代・女性)
・中古は耐久性に問題があると思ったし、逆に新品は値段の問題もあるから。(60代・男性)
・新品の本立てが思ったより高額だったから。(70代・男性)
一方で新品と中古で迷った方は、元々は新品志向であったものの、「値段」や「お得感」が決め手となったようです。
しかし、中には「耐久性」や「品質」を懸念する声もあり、新品と比較検討した結果、最終的に中古を選んだという経緯が明らかになりました。
■88.2%が、中古の家具を購入して良かったと感じたことが「ある」
次に、中古の家具を購入して良かったと感じたことはあるか聞いてみました。

「中古の家具を購入して良かったと感じた」と答えた方は88.2%と9割に上り、大多数が中古家具の購入に満足していることが分かります。
次に「中古の家具を購入して良かった」と感じた理由を具体的に聞いてみました。
「中古の家具を購入して良かったと感じた」理由
・安くて壊れてもショックが少ない。(30代・女性)
・一点もの。(30代・女性)
・質感がよい。(40代・女性)
・新品では買えないクオリティのものが手に入った。(40代・男性)
・歴史や素材感に味わい深い。(50代・男性)
・今手に入りにくいような商品も手に入った。(50代・女性)
・風合いに味が出ていたから。(60代・男性)
・新品と変わらないものが安く買えた。(60代・男性)
中古の家具を購入して良かったと感じた理由として、価格の安さに加えてデザインや希少性、品質の良さを挙げる声が多く見られました。
「一点もの」や「新品では買えないクオリティ」といったコメントは、中古市場が節約の場ではなく、自分だけの特別な家具を見つける場所として認識されていることを示唆しています。
また、「歴史や素材感に味わい深い」「風合いに味が出ていた」という意見からは、新品にはない経年変化の魅力が評価されていることがうかがえます。
「新品と同じ感覚」「掘り出し物」といったコメントは、中古品の状態の良さに対する満足感を表しており、多くの方が、価格以上の価値を見出して購入していることが明らかになりました。
■まとめ
今回は、中古の家具を購入した経験に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
中古の家具を購入した方の約9割が「良かった」と回答し、満足度が高いことが判明しました。
購入理由としては、「安さ」だけでなく、一点ものやヴィンテージデザイン、新品にはない味わいといった希少性を重視する意見が目立ちました。
また、新品と中古で迷った方の多くが、最終的に「価格や状態の良さが決め手」となり、購入に至ったことが明らかになりました。
中古家具は節約手段だけではなく、品質やデザインにおいても新品と並ぶ選択肢として確立しているようです。
リーズナブルでも質の良い家具を探すなら、中古の家具を専門的に取り扱うショップで探してみてはいかがでしょうか。
なかでも、ブランドやヴィンテージに特化したお店なら、おしゃれで他にはないデザインや掘り出し物が見つかるかもしれません。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとTOKYO RECYCLE imption」である旨の記載
・TOKYO RECYCLE imption(https://tokyo-recycle.net/)へのリンク設置
【TOKYO RECYCLE imptionについて】
運営会社:Kio合同会社
住所:〒157-0071 東京都世谷区千歳台2丁目46-10 1F
電話番号:0120-987-565(買取予約専用)
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作