一般財団法人 神戸観光局
─ サポーター投票で人気の高かった神戸ロケ映画を上映、トークイベントも実施 ─
日本で最初期に設立されたフィルムコミッションの一つ「神戸フィルムオフィス」は、2025年に設立25周年を迎えます。これを記念し、これまで撮影支援を行ってきた約300本以上の映画※の中から、5作品を選び特別上映を行います。神戸フィルムオフィスサポーター(約1万5000人)による投票で選ばれた作品のほか、特にまちの皆さまの力をお借りして撮影されたものをセレクト。上映会は第一弾を10月に、第二弾を11~12月にかけて開催します。
※自主映画を含む
■ゲストによるトークも開催
第一弾の上映作品は、神戸市交通局の多大なる協力のもと地下鉄で大規模撮影を行った『交渉人 真下正義』(2005)、旧居留地の交差点を初めて封鎖して撮影された『僕の彼女はサイボーグ』(2008)、神戸出身の作家・妹尾河童さんの自伝的小説が映画化された『少年H』(2013)の3作品。各回のゲストには監督やプロデューサー、カメラマン、そして撮影を裏で支えた地元関係者を招聘。様々な立場・角度から神戸ロケ作品を語っていただくトークイベントを予定しています。

■イベント概要・上映作品
イベント名:神戸フィルムオフィス設立25周年記念特別上映会
料金:一般 1,300円(税込)
申込方法:各劇場のWEBサイトにてチケット販売
主催:神戸フィルムオフィス(一般財団法人 神戸観光局)
①開催日時:10月5日(日曜)午後1時30分~
上映作品:『交渉人 真下正義』
劇場:OSシネマズミント神戸
チケット販売開始:9月29日(月曜)午前0時~
ゲスト:本広克行氏(映画監督)、神戸市交通局職員
形式:コメンタリー上映
主なロケ地:神戸市営地下鉄 海岸線・山手線 三宮駅、御崎車両基地ほか

②開催日時:10月11日(土曜) 午後1時30分~
上映作品:『僕の彼女はサイボーグ』
劇場:OSシネマズミント神戸
チケット販売開始/10月5日(日曜)午前0時~
ゲスト:山本又一朗氏(プロデューサー、株式会社トライストーン・エンタテイメント 代表取締役会長)、田中まこ氏(神戸フィルムオフィス元代表、JFC顧問)
形式:上映後トークショー
主なロケ地:兵庫県公館、南京町、大丸神戸店、旧居留地、東遊園地、ミント神戸ほか

③開催日時:10月25日(土曜)午後1時30分~
上映作品:『少年H』
劇場:OSシネマズ神戸ハーバーランド
チケット販売開始:10月19日(日曜)午前0時~
ゲスト:会田正裕氏(撮影監督〈日本映画撮影監督協会〉、株式会社アップサイド代表、大阪芸術大学 客員教授)ほか
形式:上映後トークショー
主なロケ地:萌黄の館、旧居留地、神戸市営地下鉄
名谷車両基地、神戸迎賓館 旧西尾邸

※第二弾の詳細は後日改めて発表
■開催への想い
神戸が撮影地であることを、もっと市民の皆さんに知ってほしい、いつも撮影に協力してくださる市民の方々に感謝を届けたい、“映画のまち神戸”の魅力を、次の世代にも伝えていきたい。そんな想いから生まれた、地域と映画をつなぐ特別上映会です。ぜひ当時の撮影エピソードを聞きに映画館にお越しください。
【本件に関するお問い合わせ】
神戸フィルムオフィス(一般財団法人 神戸観光局)担当:土屋、福田
TEL:078-262-1261 E-mail:film@kcva.or.jp
公式サイト:https://kobefilm.jp/